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今日の水曜日のゲストはみちのくプロレスの野橋太郎さん!

みちのくプロレス東日本大震災復興チャリティ大会~神戸出身・野橋太郎デビュー10周年“初”地元凱旋大会~

みちのくプレレス
3月1日(金)神戸サンボーホール大会にて開催される神戸大会は、東日本大震災復興支援チャリティ大会となる。会場には募金箱を設置。地元神戸出身の野橋太郎をはじめ、みちのくプロレス選手達が募金活動を呼びかける。
みちのくプロレス野橋太郎

【野橋太郎コメント】

『自分は阪神淡路大震災、東日本大震災を経験。子供のころ東北地方は勿論、日本全国からの支援とプロレスに力をもらった。時が経ち、勇気や夢を与えてくれたプロレスラーに自分がなった。まだまだ沿岸部の被害は甚大。震災への支援を風化させないためにも、凱旋大会では募金を呼びかけたい。これからも、自分はできる範囲での支援を続けていきたいので、会場にいらした皆様のお力を少しでもお借りできれば…。』

今週の「週刊それいけ!ながた」は真野真陽あんしんすこやかセンター

奥野さんと古寺さん

毎週火曜日の12時30分~45分までは、長田ボランティアセンターの提供でお届けする「週刊それいけ!ながた」
今週は長田区社会福祉協議会の小寺真智子さんが、真野真陽あんしんすこやかセンターの見守り推進員の奥野隆夫さんをスタジオにお連れ下さり、地域での取り組みについてお話いただきました。
また2月24日(日)に、真野地区が京都で開かれた佛教大学の「まちうたフェスティバル」に出演されたお話と地域で取り組まれてできた歌、「スクラム組んで」の会場でご披露されたその実況音源を番組内でかけさせていただきました。

佛教大学まちうたフェスティバル

今月の神戸映画資料館「ドキュメンタリー映画 「津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録」

田中範子さん

毎週火曜日の「まちはいイキイキきらめきタイム」の12時10分からのコーナーは、週代わりでいろんな地域の方がご出演。
第4週は、神戸映画資料館のご担当。田中範子支配人がおいでになりました。

津波の後の時間割

今回は3月8日金曜日から始まる~ドキュメンタリー映画「津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録」~のお知らせです。
3月11日12日は、1年間現地でじっくり撮影された青池憲司監督が来館さんれます。
「津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録」(2012/125分/HD[ブルーレイ上映])
編集:村本勝 撮影:一之瀬正史 録音:滝澤修 音楽:森拓治 語り:三國裕子
監督助手:尾崎日出夫 監督:青池憲司
8日金曜日11:00 「津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録」
9日土曜日11:00 「津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録」
       13:30 「津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録」
16:00 「津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録」
10日日曜日10:30 「津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録」
11日・12日[2日間・同時刻]
       11:00 「津波のあとの時間割~石巻・門脇小・1年の記録」
3月11日(月)・12日(火)13:45〜 ─お茶会─青池監督を囲んで
場所:シネマカフェ・チェリー(神戸映画資料館内)
参加費:500円(コーヒーか紅茶+東北のお菓子付き)

2月10日7時~9時放送の「ヨボセヨ」に頂きましたご意見に対する番組制作責任者としての答え。

いつもFMわぃわぃをお聞きいただきありがとうございます。
番組制作責任者、金千秋です。
FMわぃわぃは、95年の阪神淡路震災から、本当にたくさんの方々に放送に参加いただき、また番組に対しても様々な方から真摯なお声をいただき、心より感謝申し上げます。
2月17日日曜日に10日放送の「ヨボセヨ」の放送内容についてのご意見をいただきました。
FMわぃわぃに対する温かいお心と共にいただいたご意見でした。ただ匿名で頂いたご意見であったため、直接にお返事をすることが適いません。
今週の日曜日夜の7時からの「ヨボセヨ」Kチームの放送は、都合により2月10日の放送を再放送いたします。
そこで、番組の放送直前に6時55分~7時までの5分間、音声でFMわぃわぃの番組制作責任者としての判断を放送すると共に、ホームページでお返事させていただきます。このような方法でお伝えしますことご了承くださいませ。

たとえお叱りのご意見であったとしても、このようにわざわざご連絡くださいましたこと、心より感謝申し上げます。

結論としては、この番組はFMわぃわぃらしい番組内容であると判断いたしました。そのため本日は、全く編集や削除などすることなく、10日放送したものをそのまま再放送でお届けするに至りました。

「ヨボセヨ」は1995年から放送しているFMわぃわぃ最長番組です。
番組が始まった95年当時と現在は、韓国の音楽、ドラマに対しての社会的反応は、隔世の感がございます。
韓国ドラマがNHKで放送され、日本のみなさまに広く愛され、韓国の音楽を放送する地域のラジオ局も増えております。

大変僭越ではございますが、私どもFMわぃわぃのコリアン番組は、決して時流に乗って生まれた番組ではなく、明らかに一線を画した番組構成であると自負しております。
私たちの局で放送しているコリアンの番組は、その目線を朝鮮民主主義人民共和国や大韓民国という「国」においているのではありません。
在日コリアンという、この国に共に住んでいる「在日の人々」に重きを置いています。
現在は二つに分断されてはいますが、そのルーツとする朝鮮半島の音楽やその文化・歴史をお知らせするのはもちろんのことであります。
しかしながらその本筋は「在日として生きる」「この国で共に生きている国籍の違う人々」の視線をお伝えすることです。

そしてこれは、他の外国語番組や障害を持つ人々の番組、そしてもっと広い意味では、すべてのFMわぃわぃのいろんなカラーはありながらも、すべての番組に共通するFMわぃわぃの根幹であります。
地域で共に生きていながら、しかしそれぞれのいろんな要因~国籍、性別、身体的、経済的なこと~から生まれる違い、そこから派生する社会の中の生きにくさや葛藤があることをお伝えし、地域で共に住む人々の中には、自分とは違ういろんな観点、感性、価値感があることに気づいていただくこと、
そのことこそが一人ひとりが自分らしく生きることのできる「だれにとっても生きやすいまちづくり」につながると信じております。
またその「まちづくり」に役立つためのラジオこそが、「コミュニティラジオ」であり、FMわぃわぃは「コミュニティラジオ」たらんと進んでいる局であります。

毎日の放送をお聞きいただく中で、きっと違和感を感じられる、違った感想を持たれるということも生まれていると存じます。
しかし今回のご意見をいただいた番組に関しては、在日とは、「祖国ではなく、母国ではなく、しかし生きていく国である日本で生きること」
そのどこにも属することがむずかしい、揺れ動く心が、大変明確に出ている秀逸な内容であると判断しました。

特にご意見いただきました大変有名なスポーツ選手の話を切り口にするコーナーですが、単に有名選手の噂話に終わらせず、全く在日問題など興味のない人々の耳にも止る「柔らかい広い入り口から入り、その先にある真に伝えたいこと」にまで繋がる中々秀逸な出来だと判断いたしました。

まだまだスタッフにもその芯の部分を伝える力の不足があったかと存じますが、何卒再放送のこの機会に、この観点で再度お聞きいただきいただければとお願い申し上げます。
そして是非FMわぃわぃまで忌憚のないご意見を、いただければ幸いでございます。
今後ともFMYYをご視聴いただきますこと、FMYY番組制作責任者として、FMわぃわぃのスタッフ一同と共にお願い申し上げます。
2013年2月24日土曜日  総合プロデューサー 金千秋

本日の第7回ラジオフォーラム~山本太郎さんをゲストに迎えてジャーナリストの今西憲之さんがインタビュー。

ラジオフォーラム

第7回目放送はゲストに俳優の山本太郎さんをお迎えします。パーソナリティはジャーナリストの今西憲之。

山本太郎さん

昨年の「たね蒔きジャーナル」存続運動にもご協力いただいた山本さん。ご自身を“放送禁止男”と呼ぶ通り、時に舌鋒鋭く、時に皮肉とユーモアをたっぷり交えて語っていただきました。震災瓦礫広域処理から各党の脱原発政策、あるいは環太平洋パートナーシップ協定(TPP)の問題点など、話題は多岐にわたっています。また先の衆院選出馬へ踏み切った思いや裏話もご披露いただきました。

京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さんのレギュラーコーナー「小出裕章ジャーナル」
東京電力の情報公開がテーマ。
小出さんは東電の隠蔽体質と、情報公開が東電の裁量に委ねられている問題点について解説していただきます。
また放射性廃棄物などの最終処分についての山本さんからの質問にもお答えいただきました。

Merapi山麓で演じられた防災メッセージが込められたジャワ影絵芝居(ワヤンクリ)-インドネシア・レポート-

インドネシアのジャワ島中部、Merapi山麓の標高1000メートルにあるSidorejo村のコミュニティラジオ局Lintas Merapiで影絵芝居(Wayan Kulit)が晩の8時からあり、2月22日に泊まりで観に行ってきました。想像していたものをはるかに越える規模の催しで、語り手、人形遣い、歌い手、ガムラン奏者が40名もいました。

影絵芝居は、インドに古くから伝わる叙事詩を基に影絵は演じられていき、その合間合間に、Sidorejo村の話が語られていきます。Merapi山のこと、火山噴火のこと、洪水のこと、森のこと、農業のこと、そしてLintas Merapiコミュニティラジオの役割などなど。。。。。
それもただ話を伝えるのではなく、語り手がおもしろおかしく話していき会場を笑いの渦に包んでいきます。

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