staff のすべての投稿

本日のわれら学校放送部の担当、神戸市立須磨翔風高校はUST配信も実施。

毎週土曜日の夕方5時15分からは「われら学校放送部」の時間
担当は兵庫県内の7つの高校。
そのひとつ神戸市立須磨翔風高校は、生放送とUST配信を自分たちで行います。
一度彼らの放送を覗いてみてください。

13時から「ひょうご労働安全衛生センター」の「震災アスベスト被害」の提言

アスベスト被害

10月20日土曜日13時~13時45分「KOBEながたスクランブル」のゲストコーナーにNPO法人ひょうご労働安全衛生センターの三人においでいただきます。

ひょうご労働安全衛生センター

写真は代表の神田雅之さん、左事務局次長の高龍弘さん、右事務局長の西山和宏さん
やさしく紳士的なお三人ですが、弱い立場の労働者の被害については、するどく、真剣に立ち向かわれます。
もし以下のような症状のある方は、NPO法人ひょうご労働安全衛生センターにご連絡ください。
◆震災アスベストホットライン◆
電話番号: 078-382-2118 (神戸)
神戸市中央区古湊通1-1-17 西浦ビル2階
NPOひょうご労働安全衛生センター事務所
********
阪神淡路大震災直後の約2か月間、 建設会社においてアルバイトとしてガレキの撤去・ 片付け作業に従事された方が胸膜中皮腫(いわゆるアスベストによる発症の病気)を発症し死亡。
胸膜中皮腫の原因はアスベストによる以外ない。そこで最近はいろんなところで労働災害として認定し、保険、賠償が行われている。
胸膜中皮腫は潜伏期間が長く、震災18年の今、阪神淡路大震災時に解体作業やガレキの処理作業に従事した方の 健康不安が懸念されている。また東日本大震災の復旧・復興作業に従事されている方々 の今後の健康問題も懸念される。 どんな事でもお気軽にご相談くださいとのことです。

12時30分から「おしゃべり市場」で、あしなが学生募金第85回「街頭募金」開始

あしなが学生募金

第85回あしなが学生募金「街頭募金」が開始。
10月20日土曜日21日日曜日、10月27日土曜日10月28日日曜日全国一斉に街頭募金を行います。ご協力よろしくお願いいたします。
今日電話中継で、街頭募金の状況をレポートしてもらいます。
** あしなが学生募金は、皆さまに支えていただいて42年。募金の全額を「あしなが育英会」に寄付し、
病気・災害・自死遺児の奨学金として使われます。

10月18日(木)ウリェ・ホヂュモニのゲストは村上尚美さんです

10月18日(木)本日のゲストはMORE地球家族の村上尚美さんです。兵庫県加西市を中心に活動なさっている「国際交流からの加西活性化」について楽しくお話をしていただきました。

村上さんは、加西市にお住まいで元高校の英語教師です。
その後英会話スクールを設立し約20年間、英語を教えるお仕事をされておりました。加西市には、外国籍の方が多く住んでおり、皆で異文化を理解し情報交換をしながら楽しく暮らせる加西市にしたいという思いから、「MORE地球家族」を設立されました。現在は外国人メンバーを含む24名で、より多くの方々に外国人と暮らす豊かさを理解してもらえるような活動を展開しています。

例えば、ポットラックパーティー。
皆で多国籍フードを持ち寄り、食べて歌って話して遊ぶ会です。
この会がとても重要だそうで、料理の話をしながら異文化の理解が深まり仲良くなれるそうです。
また、駅ナカ英会話。
村上さんは、北条鉄道の長(おさ)駅のボランティア駅長もしています!駅にこたつを置き、講師を中心に初級・中級に分かれ7名の生徒さんとアットホームな雰囲気で教室をされています。

そして、12月には、第3回「~届け歌声東北へ。がんばれニッポン~世界のど自慢大会」が開催されます。色々な国籍の人が集まり、自慢の歌声を競う音楽の祭典。第1回、第2回とも町全体が盛り上がったそうです。

最後に村上さんからメッセージをいただきました・・・
「これからも、ネットワークをどんどん広げて国際交流からの地域活性化に繋げていきたいです。FMわぃわぃの活動に繋がるような事もしていきたい。」と、うれしいお言葉をいただきました。

今59年前の映画『ひろしま』上映会を行うその理由。毎週水曜日4回シリーズで放送。

溝江さん、小林さん、早田さん

2012年10月10日水曜日から、4週にわたって毎週水曜日13時~13時15分まで「ももっとおばちゃんのラジオお昼便」は、ゲストをお迎えしてのトークです。
ゲストは59年前広島の人々が、この惨状を二度と世界の誰にも味あわせてはならないと作られた映画 『ひろしま』
(八木保太郎の脚本、監督 関川秀雄)、なぜこの映画上映会を行うのかを当時チーフ助監督として従事した父をもつ小林一平さんとそのアシスタント早田州子さんをお招きしてお話いただきます。
10月17日はその2回目!

原爆の子

この映画の原作は広島の子どもたちの文集「原爆の子」。なんとこの本はFMわぃわぃの2階ロビーの自由に閲覧できるコーナーにありました。
これら『広島』に関する図書は地域の心ある方からの寄贈品です。そのことにも大きな意味を感じました。

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室「耳をすませてリスニング・トゲザー」4年作品

関西学院大学4年野村保奈美

2012年10月16日13時からの関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の4年卒合制作は第4回目です。
今回の担当は野村保奈美さん。大阪に住む親戚の叔母さん一家が、息子の大学卒業式のため、2011年3月10日の大船渡に出かけ、そこで被災した経験を語ってもらっています。

被災地

大学のある大船渡周辺(撮影は大学が高台にあったため、助かった息子さん、3月11日)

陸前高田

こちらの写真は、海の風景ではありません。陸前高田のまちが海に飲み込まれた風景です。
卒業式も終わり、折角の東北ということで陸前高田に観光に出かけ、地震に遭遇。おみあげを買うため、たまたま立ち寄っていた道の駅の方に、高台のその方の自宅まで逃げるように言われ、一命を取り留めた叔母さんたちが撮影した、高台から見た陸前高田!です。
眼下に見えるのは、まるで海に化した陸前高田のまち。3月11日から5日間、知らない土地で、知らない人々のいろんな親切に助けられ彷徨われたそうです。大阪の家族、親戚に連絡がついたのは、5日後のことでした。
この番組はFMわぃわぃホームページ左の関西学院大学のサイトで、ポッドキャストとしていつでもお聞きになることができます。