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関西学院大学「リスニング・トゥゲザー3年進級制作番組「売薬から学んだ様々なつながり~売薬 家本さんに聞く~」」

関西学院大学総合政策学部3年松村聡美

2012年3月13日の12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」の13時からのコーナーは、関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の実験プロジェクトです。
現在は3年生の進級作品。今回は第12回目、担当は松村聡美さん。先週に引き続き奈良の配置売薬の話です。
雪深い山村、人里離れた地方はもとより、町中でも、医療に恵まれなかった人々にとって、配置売薬は心のよりどころであったと「配置売薬」の資料には記されています。
年に一度、薬屋さんが各家庭を訪れ、薬を置き、翌年使っただけの代金を受け取るのが、配置売薬独得の商法であり、富山などが全国的に有名ですが、奈良も盛んだったようです。今回は先週の薬の製造ではなく、届ける、補充するという売薬を60年以上続けたという方に取材しています。
このコーナーはFMわぃわぃのホームページトップの左にある完成学院大学のバナーをクリックしていただくとポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることができます。

3月11日特別番組 「東日本大震災・被災者の声~希望と現実の間で~」

3月11日 日曜日12~15時は予定を変更して特別番組をお送りします。

2011年3月11日から1年間、FMわぃわぃと多言語センターFACILは
阪神大震災以来、17年間の想いを共有してきた団体、
個人の枠を超えた仲間たちと共に
数回にわたって東北地方の被災地と神戸を行き来してきました。

そこでのFMわぃわぃの仕事は、臨時災害FM放送局の立ち上げ、
被災した外国人住民に向けた外国語放送のための翻訳、
制作を中心にサポートすること。

今回の特別番組ではこの1年間の活動について報告。
共に被災地での活動に汗を流した仲間たちの声を伝えると共に
これから私たちにできること、目指すことを語ります。

またAMARC日本協議会の仲間、三条ラジオカフェでの放送
「難民ナウ!」
そして難民ナウ!TVを主宰している
宗田勝也さんにも1年間被災地での出会いをお聞きします。

岩手県で被災したペルー出身アミラ・レンヒフォさんの声を届けます
岩手県で被災し、今は石巻の仮設住宅に住む
ペルー人女性アミラ・レンヒフォさんと電話で中継し、
女性、母親、外国人、そして被災者の視点から、
この被災した国がどう映っているのか、お話を伺います。

「分断された町を取り戻したい」
─南相馬臨時災害FM局を立ち上げた理由。

福島第一原発から北へ20km圏内に位置する南相馬市にも臨時災害FM局が設立。
2012年1月14日、「コミュニティラジオが果たせる役割について」
というテーマで臨時災害FM局の方々(写真下)とワークショップが行われました。

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放射能から避難した人、残らざるを得ない人。
福島県南相馬市は「分断されてしまった町」のひとつです。
「町の人の心を一つに取り戻す」ためにコミュニティ放送を
立ち上げた人々の言葉を伝えます。

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南相馬市長 桜井勝延さん(写真)、南相馬災害FMの今野聡さんの放送局にかける思い
新潟県中越地震が発生した際に外国語放送でFMわぃわぃと共に活動した、「FMながおか」の脇屋雄介さんのメッセージもぜひお聞きください。

東北地方で活動する人たちのお話も
FM太白ディレクター高橋基さん
今回の活動でFMわぃわぃと共同して外国語災害放送に携わった宮城県仙台市 太白区のコミュニティ放送局「FMたいはく」の高橋基さん
岩手県大槌町のマスコット人形おおちゃん
岩手県大槌町で活動するNPO「まちづくり・ぐるっとおおつち」代表 小向幹雄さん

今日も元気な「アフタヌーンねね」今回もいろんな地域からのゲストをお迎えして、多文化な話に花が咲き乱れます。

ゲストはアメリカから、浜松から、そして東京から

2012年3月10日土曜日お昼の3時から4時までの「アフタヌーンねね」本日も世界から日本各地からいろんな方々が参加です。
左から二人目の女性は、東京からお越しのアワープラネットTVの高木祥衣さんは、連携するFMわぃわぃへの初訪問、浜松から来られた番組のリスナー、そして今日は何の日のコーナーの担当者でもある、おなじみの「すまたろうさん」はお仕事の帰り道にお立ち寄り、そしてニューヨークから「震災復興」の調査に来られたタイソンさんは、この前の番組出演でお話になった東北行きの現地リポートをそれぞれの語りでお話になりました。

見学ということで声を出さないゲスト

またスタジオには声こそ出されませんが、二人の方がスタジオに入って、番組に参加されました。

ねねの放送風景1

ミキサー宅の前には二人が陣取っています。
ねねの放送風景2

スタジオ全景

ねねの放送風景3

放蕩にいつも楽しそうな「ねね」のスタジオ風景です。この後の1階での談笑時間がFMわぃわぃの真骨頂!
興味のある方はぜひ一度土曜日にお越しくださいませ。(写真撮影:FMYY専属記録係りとして大活躍の佃さん)

2011年度第7回番組審議会報告

2012年2月29日(水) 17:00~18:00 、FMわぃわぃ会議室において、2011年度第7回番組審議委員会を開催いたしました。
出席委員は、西修委員長、正岡健二委員、萩尾利雄委員、山本幸男委員、木辻清子委員、為岡務委員、平川愛恵委員。
放送従事者側は、金千秋、平野由美子。

第7回審議番組は、「マイペンライ サバイサバイ」。
2012年2月3日(金) 20:00~21:00放送。
パーソナリティは、ケットさんとシュウ先生。
ディレクター、ミキサーはFMわぃわぃ 金千秋。

この番組は、毎月第1・3・5週金曜日20:00~21:00放送のタイ語と日本語の番組です。バンコクのケットさんと神戸のシュウ先生がスカイプで交信しながら収録しています。
両国の時差は2時間ですが、日本が真冬の時期の気温差は20度以上にもなるそうです。そのような現代タイ事情などやヒット曲を紹介してくれます。
委員の皆さんのご感想としては、女性が早口で男性がそれを受けてゆっくり喋るというテンポの違いが面白かったそうです。選曲もよく、ラジオらしい番組で楽しく聴くことができたという感想と、もう少しトークのテーマを工夫したらもっと聴きやすくなるのではないかというご意見もありました。また、気になる言葉があったので、日本語の言葉遣いにも気配りをしてほしいということです。
スカイプでの収録は面白い試みであると好評でした。

議事録はこちら

まちはイキイキきらめきタイム 2012.3.8(木)

まちはイキイキきらめきタイム 2012.3.8(木)
担当:あっちゃんこと乾あつこ、心美人こと朴明子

<オープニングトーク>
アジアの高所得国で晩婚化が進んでいる。中でも韓国は男性31.8歳、女性28.9歳。その中でもソウルでは男性の32.2歳、女性29.8歳と最も高い。結婚して自分の理想に近い生活ができればもっと早くするのだろうけど。
<1曲目>「スタンド・バイ・ミー」ベン・E・キング
<2曲目>「バイカル湖のほとり」ボニージャックス

<情報・お知らせ>
① さよなら原発 神戸アクション メリケンパーク
② 原発をなくす西宮結成集会
③ 震災復興・原発ゼロの社会へ 東遊園地
④ 非核「神戸方式」と憲法9条を守り非核・平和の日本を!3月18日。神戸市勤労会館
⑤ 古本市 神戸学生青年センター 本の寄付3月中受付 販売5月15日迄 
ボランティア募集中 078-851-2760
⑥ 一人芝居「やなぎ行李の秘密」出演 朴明子 神戸大学付属病院 神緑会館

<3曲目>シリーズ 朝鮮民主主義人民共和国の曲
「フィパラン口笛」チョン・ヘヨン  男性の思いを女性が歌っている。
~ きのうの夜も 吹いたよ フィー フィー 口笛
 もう何カ月も 吹いているよ 口笛
 ポッスニの 家の前を通る時 この胸が ときめくよ
 自分でも 気づかない内に もどかしくて 口笛を吹いたよ
 一度会うと なぜか もう会えない気がして
 何度会っても 会いたくて
 今日の ノルマを 成し遂げたと告げれば にっこり笑う
 胸に火がついた この思い いったい どうすれば良いのか ~

<ウリエ ホジュモニ うちらのポケット>
「行ってきましたコーナー」

①新長田の地域人材センターで行われた神戸と東北をつなぐ「復興ひろば2012」の会場を覘くと気仙沼からやってきた人のお話の最中。ともかく一度見に来てくださいとおっしゃったのが印象に残った。そうだ、見れば自分が何をするべきか分かるだろう。手作りの手芸品や菓子など販売していた。岩手のポン菓子が美味だった。
(写真参照、その1、世話役の一人西岡さん。その2、東北からやって来た人三人と私。)

②ドキュメンタリー映画「天安艦沈没」の真相を解き明かす。映画上映と同時に 朝鮮半島の平和について康宗憲さんの講演も。康さんは70年代に韓国で国家保安法違反の容疑で13年間収監されていた。(写真、康宗憲さんと)
「日本のメディアは朝鮮の世襲制の異常性、後継者の個人情報だけに関心を持ち情報と諜報を混同している。権力の実態が何処にあり、どのような歴史的背景と特徴を持っているのかを分析する必要があるのに、制裁外交、つまり交流・往来を自ら放棄するという外交をとった。無知は偏見を生む。外交に必要なのはステップ・バイ・ステップ。」

③朝鮮高校「無償化」排除反対集会。他の高校に無償化が適用されてもう2年にもなる。
何度このような集会を開かなければならないのか。明らかな差別がまかり通っている。(写真、世話役の一人、日朝ネットの高橋さんと)

④政治・経済・文化などに関する優れた本を著した研究者などに贈る「アジア・太平洋賞受賞「ハングルの誕生」の著者、野間秀樹氏の講演会。ハングルの優れた点を日本人が研究したことは嬉しい限りだ。本の内容をご本人の口から説明を聞くと分かり易かった。

⑤京都・高麗美術館でパンソリを聴いてきた。韓国出身の演者、伴奏のチャンゴが重要な役をするのだが、合わせられる人がいないので、チャンゴ無しで歌って?いた。

<4曲目>「チャユ 自由」アン・チファン

<エンディングトーク>
古代の朝鮮半島・高句麗古墳の壁画を、東京芸大大学院保存修復日本画研究室が、原寸大に複製した。6~7世紀に描かれた四神図。縦2.2メートル、横1.1メートルほどの画面。高句麗古墳壁画を世界文化遺産に登録するに尽力した故・平山郁夫さんが同大学学長だった縁で実現できたそうだ。今春開館の平山郁夫シルクロード美術館(山梨県北杜市)で初公開される。
2004年に世界遺産に登録されたのは中国の二十三基を含め六十三基である。その何年か前、私は中国の側にある壁画の一つを実際に観光で見に行ったことがある。真っ暗な古墳の内部で、懐中電灯の明かりに浮かび上がった何百年も昔に描かれた天女が今も目に焼きついている。おそらく、もう人の出入りは制限されているだろう。
                                 朴明子記

昨年中止になったボランティアまつりが2年ぶりに開催!!

★ぐ~じ~のききみみ頭巾
コマーシャルでおなじみ、濱田先生のおついたちレポート。春になりました。春といえば花粉症。鼻の治療で来院される患者さんが増えると春を感じると語る濱田先生。「手を洗う、服を掃ってから家に入れば、花粉症は最小限に抑えられる」とのメッセージでした。でも一番の癒し方法は、自分を花粉症とは思わずアレルギー性鼻炎だと思うこと・・・って、それ同じですよ、田口さん。(笑)

★水曜日なのにホットニュース
ミキサー片岡さんのお母さんが所属している、「第6回加寿美会 水墨墨彩画展」のお知らせ。
加寿美会とは、兵庫県(旧)加美町公民館講座の「水墨画講座」を受講していたメンバーがサークルを結成したものです。講師の故・原寿美さんを囲む加美の会という意味で、「加寿美会」と命名されました。それ以降、西脇市の方も多く参加され、原先生が亡くなられた後も、講座を続けられています。この度、作品展を2会場で開催します。

★西脇展
日時:平成24年3月16日(金)~3月18日(日)午前10時~午後5時、18日は午後3時30分迄
会場:西脇市民会館中ホール(西脇市郷野之瀬町105)

★中町展
日時:平成24年3月23日(金)~3月25日(日)午前10時~午後5時、25日は午後3時30分迄
会場:ベルディーホール会議室(多可町中区中村町135)
問い合わせ:加寿美会代表 杉原蕃子(電話0795-36–0366)

神戸市東灘区の5大学が中心となって設立した「NPO法人ひがしなだコミュニティメディア」が、東日本大震災から1年目の3月11日に、兵庫県が発表した区内の津波到達予測ラインを歩くイベントを開催します。その名は「3・11つなみウォーク ~東灘つなみ到達ラインを歩く~」参加者募集中です!!
日時:平成24月11日(日)
集合場所:森南ふれあい会館(受付時間 午前10時~11時)
ゴールでは先着100食分の豚汁を用意しています。津波ラインを歩きたい方は、10時30分にスタートですので、それまでに手続きしてね。

★水曜日のおすすめ
垂水区ボランティアセンターの本田さんに来ていただきました。「第9回 みんなであそぼう垂水フェスタ ~ボランティアまつり~」が今月10日に開催されます。入場は無料! シールラリーでステキな景品をゲット!! 喫茶コーナー(コーヒー100円)もありますので、ステージを観ながらゆっくりお楽しみください!!!「元気でパワフルなボランティア活動をしている方々に出会えます。垂水区のことをもっと好きになるようなイベントになっています。皆さん、ぜひお越しください」とのメッセージでした。
※司会進行役は我らが高見かおりさん。高見ファン集合!!でも握手会はありません・・・あしからず。(笑)

日時:平成24年3月10日(土)午後12時30分~午後3時30分迄
場所:垂水区役所
問い合わせ:078-709-1333(垂水区ボランティアセンター)