「FMわぃわぃから」カテゴリーアーカイブ

臨時災害FMひばりFMが3月25日の最終放送に寄せて!

2011年3月11日の東日本大震災の被災地に30局の臨時災害FMが設立された。被災地の人々に、これらからを生き抜くための「寄り添う声」を届ける「地域の人の地域のための地域の放送局」だ。

たくさんの東日本の仲間ができた私たちのもとに、震災からの時間がたつ中で、1局1局閉じていくという連絡が届くようになった。そしてとうとう2018年春、7年間の放送を続けていた最後の3局も閉局するという。

その中の1局「愛称ひばりFM」から、3月25日日曜日が最後の放送だという連絡がきた。言葉に出せないたくさんの思いを持つFMYYの仲間たちが、メッセージを書いてくれた。最後の放送の前24日にはこのメッセージカードは南相馬市役所のあのスタジオに届いているはず。

311から生まれた臨時災害FMはその使命を終えたわけではない。今までもこれからも必要とされる声があるはず。私たちはその仲間でいる。永遠に!

子どもたちは、可能性の塊~~!!ワンコイン番組での気づき。

3月17日のワンコイン番組に参加された「OpenTheSESAME」代表で大学の美術の先生でもある西村有理さんが制作された「コマドリ」動画を番組内でみんなに見せたところ、同じくワンコイン番組に参加していた第2土曜日13時半からの「YYキッズラジオ」のメインパーソナリティグループの一人、小学6年生の小橋泰介君が一言「ぼくもつくってるよ」

そのひとつがこの下の動画「レゴ学校に行く」です。

プロであり、美術の先生である西村有理さんからは、彼の作品のレベルの高さはお墨付きをいただきました!!そして番組最後の一言メッセージに「YYキッズラジオ」のパーソナリティたちの内在する素晴らしさが出ました。6年生の陸君は、「キッズラジオ聞いてください。そして泰ちゃんのレゴの作品もYoutubeで見てください!」をマイクでみなさんに届けました!!
こんな素敵をお届けできたことに、感謝感動したひと時でした。

兵庫高校OB番組「ゆうかりに乾杯!」3月のゲスト予告。

3月24日(土)16時~17時の「ゆうかりに乾杯」のゲストは、明石市の児童発達支援に関わる施設「あおぞら園」と「きらきら」の施設長の飯塚由美子さんです。
飯塚さんはボランティ活動として、カンボジアの障害児及び子どもの教育・生活支援のため、NPOスロラニュプロジェクトを設立され、その代表として長年取り組まれています。このプロジェクトにはNPOネットワークながたの代表である石倉泰三さんも参加されています。
児童発達支援施設の取り組み、そしてカンボジア支援活動の現状と課題についてお伺いしたいと思います。

1年に一度ソウルから1日ボランティアにやってくるソウル女子大生

ソウル女子大学日語日文学科が海外研修として、神戸親和大学の受け入れで神戸に2月5日から14日まで滞在。2月9日神戸市長田のFMYYをイヒョウン、チョンソヨン、イミョンジュ、キム・ダビン、イジミン、キム・ゼヒ6人とチョデハ教授、そして神戸親和大学のチューター2人と同じく神戸親和大学の教授お二人が引率としてFMYYで1日ボランティア活動をしてくださいました。

これは韓国政府の助成を受けて、ソウル女子大学日語日文学科が海外研修として行う「グローバルサービスラーニングプログラム」という海外事業です。
1日という短いボランティアア活動でしたが、日語日文のみなさんですので、日本語でその報告をしてもらいました。また神戸親和大学のチューターの二人にも感想を述べてもらい、最後に引率のチョ教授にもこの海外での活動についてお話しいただきました。

みなさん、こんにちわ!ソウル女子大学日語日文学科の海外研修としてグローバルサービスラーニングプログラムに参加している二年生のイヒョウン、チョンソヨン、イミョンジュと申します。

■イヒョウン:こんにちは。イヒョウンと申します。今日はボランティア活動に向けて高取センターに来るようになりました。 特に、ベトナム料理についてはよ知りませんでしたが今日の直接体験を通じて料理知ることができました。 韓国の食べ物と大きく違わなくて親しみを感じました。 食べ物だけでなく、色んな国の文化が高取センターの中で調和している姿が感動的でした。

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第3回全国語り部シンポジウムin東北2018

2018年2月25日(日)26日(月)宮城県本吉郡南三陸町志津川ホテル観洋
第3回全国被災地語り部シンポジウムin東北2018
“KATARIBE”を世界へ~語り部と震災遺構が紡ぐ「被災地」と「未災地」~
が開催さ入れます。FMわぃわぃも、「記憶を記録に!」の一員として実行委員に参加させていただいています。開催目的は、東日本大震災から間もなく7年を迎える東北の地で、震災復興が進むとともに様々な課題が見えてきています。災害そのものを伝えることに加え、10年・100年・1000年先まで伝えたいことを誰もが語り部として伝えていくことが重要であります。そのための課題解決、継承方法、連携、未来への指針について、語り部自身の“声”で今こそ「被災地」と「未災地」を結び教訓を紡ぐ機会としての開催です。日本から世界へ発信すべきことを共有し、防災・減災を実現していくためシンポジウムです。詳しくは全国語り部シンポジウムのFacebookを検索ください。https://www.facebook.com/kataribesymposium/

2月17日のワンコイン番組。「西條遊児さん追悼」

2018年2月12日(月/祝)急逝された西條遊児さんのFMわぃわぃでご担当いただいたたくさんの番組の中から、くしくも17日のワンコイン番組と言いうことで、「大震災を語り継ぐ~未来に生きる子どものために」の中から、一部放送いたします。この番組の企画をご相談し、番組の進行役をお願いしたところ、『それこそFMYYのやれることや。喜んで手伝わせてもらいます』と本当に心から喜んでいただきました。西條さんにとっても思いの深い企画・番組だったと自負しております。

1995年9月26日教会の神父がめっちゃ面白いことしてる~~ということで初めて取材にこられた時の写真。@カトリックたかとり教会で一か所だけ焼け残った司祭館にて。

2015年1月6日放送「大震災を語り継ぐ~未来に生きる子どもたちのために」。震災20年を迎え、ゲスト神田神父。

2014年9月7日放送「大震災を語り継ぐ~未来に生きる子どもたちのために」。大槌での臨時災害FM支援、ゲストFMわぃわぃcrew濱野和美さん。

今のところ最少年齢の出演者だと思われます。48分あたりに確かに彼のコメントが入っています。4年前の独身時代の西條さんとのツーショット。そして4年後の息子とのツーショットです。
記憶と格納する、記録するFMわぃわぃです。