去年は残念ながら雨でしたが、今年はとってもお天気。FMYYは音響で参加しました。そして司会に神戸市立須磨翔風高等学校の放送スタッフが担当。京都外国語大学の学生も多文化体験ということで参加しました。
神戸市立須磨翔風高等学校の感想が届きましたのでお伝えします
◆1年 愛川真由
私は今回、一七市拡大版という障がい者団体主催のイベントに初めて参加させてもらい、たくさんのことを学びました。一七市拡大版みたいに、障がい者の方が中心となって主催されているイベントがあると知らなかったので驚きました。どのブースに行っても優しく接していただき、売っている物もシンプルでとても可愛かったです。また今回みたいなイベントでは、原稿を見て読むのではなく、自分の見て感じたことを伝えるのが大切だということを学びました。これからの文化祭などで、今回学んだことを生かしてアナウンスができるようになりたいと思いました。
◆1年 市橋芽依
今回一七市に参加させていただいて、様々な貴重な体験をさせていただきました。障がいを持つ人々のお店に行ったときは笑顔で接してくださり、きれいな髪飾りやおいしいお菓子など様々なものを売っていて、障がいをもつ方々の強いつながりを感じることができました。また司会進行はつたない面もありましたが、アドリブなどで盛り上げることができてよかったです。今回のたくさんの学びを生かして頑張っていきます。
◆1年 木村大樹
今回体験させていただいた祭りは自分にとってとても良い経験でした。FMYY音響ボランティアとして参加させていただきましたが、それ以外で学ぶことがとても多かったように思います。障がいを持った人たちとの交流は何回経験しても学ぶことが多いです。障がいといっても人それぞれであり、その一人一人が生きていく方法を教わるたびに、自分と比較していろんなことを考えます。今回もまた、やはりすごいなと思いました。ステージのパフォーマンスも障がいを持った人々に届ける方法をとっているのを見て、学ぶことが多かったです。これからも学んだことを生かして学校生活に励んでいきたいと思います。今回お世話になったか方々に感謝の気持ちを持ち、次のステップに行けるよう頑張りたいです。
◆1年 長谷祐樹
今回一七市拡大版2017でお仕事をさせてもらい、様々な収穫があったと感じます。仕事に関しては迅速な対応をすることや、仕事に対するはっきりとした心持で構えることなど様々なことを学べました。反省としてはアナウンスのできが悪かったことや、事前資料を十分に読み込むことができなかったことが挙げられます。特に資料をもっと読み込んで入れば、今回のイベントの概要についてもっと詳しく知ることができたと思います。イベント内容は、僕たちも、ろう者の方と楽しめる内容になっていてとても楽しかったです。特にしんごお兄さんの歌唱、演奏パフォーマンスでは、大きな円ができるくらい人が集まり、盛り上がり、僕たち放送部も参加して楽しめました。今回の活動を糧にして精進していきたいと思います。
◆1年 森本愛未
今回初めてこのようなイベントに参加させていただいて改めて私は、この社会はいろんな人たちが互いに支えあって生きているんだなと感じました。私は今回のイベントの内容などをきちんと下調べせず、ほとんど何も知らないまま参加しました。実際現場に行ってイベントの中心となっている体の不自由な人々にお会いして、私はなにも知らないままここに来たことがとても恥ずかしく思いました。体の不自由な人たちが私よりもたくさんの行動や呼びかけをしている姿を見て心の底から、体の不自由がどうこうじゃなくてやるかやらないかという気持ちだけで、人はこんなにも変われる!ということを学びました。今回このイベントに参加でき、普段触れ合う機会の少ない方々と触れ合い、支えあいの大切さ、自ら行動していくことの大切さを学びました。本当にありがとうございました。
◆1年 森優風
私はこのイベントに参加させていただいてたくさんの学びがありました。障がいを持っている方と触れ合う機会は今までありませんでした。ですが、今回障がいを持った方が主催のイベントで須磨翔風放送部として司会・進行をさせていただいて本当に光栄でした。みなさん明るく話しかけてくださったり、とても楽しかったです。障がいを持っている方もそうでない方もみんな支えあっているということを改めて学びました。司会現場でも急なアドリブにしっかり対応するという実践的なことも学びました。本当に貴重な体験をありがとうございました。
「FMわぃわぃから」カテゴリーアーカイブ
長田今昔物語~千夜一夜 なんと今週12月2日は73夜です。
★写真は語り手の和田幹司さん(左)と井上勇さん(右)
「長田今昔物語」について~リスナーとしてまた制作支援者からの一言!
「長田に住んで70年……」と、ちょっとレトロな音楽を伴って始まるこの番組は、長田を中心とした西神戸について、太古の昔から現代までのいろんなことを教えてもらえます。日本の歴史や、神戸市の歴史も、それなりに記録されていきます。しかし地域の歴史・庶民の歴史となると、誰かが努力しないと、年を経るうちに闇の中に消えてしまいます。
幸いこの長田には、長田の歴史についての本を何冊も著しておられる、”わだかんさん”がおられます。更に要所で社寺建築に造詣の深い井上勇さんの協力も仰ぎながら、毎回いろんなテーマを選んで語られます。そのテーマは、地名・碑・墓の由来は勿論、会社、人物、等々本当に多岐に渡ります。
例えば、20世紀初めころ、長田で全国の半分近くのマッチを生産していたというのは驚きの話ですし、それがその後の長田の産業の基盤になったという鋭い考察にも感心します。このあたりは、海外での経験も豊富な”わだかんさん”のグローバルな考察のなせる技です。
本だと、続けて読んでいくうちに眠くなってきますが、この放送は思わず引き込まれてフムフムそういうこともあったのか、謎が解けた、などと思いながら、あっという間に15分経ってしまいます。
Webでなら、暇な時に興味のあるテーマを見つけては気軽に聞けます。まずはわいわいのホームページをのぞいてみてください。
https://tcc117.jp/fmyy/category/yylib-nagatakonjaku/
☆彡長田の方なら、長田の街に一層愛着が生まれ、歴史を知ることでさらに明るい明日につながる。
☆彡長田の方でないなら、長田の街を訪れる際の絶好のガイドブック、となること請け合いです。
神戸発掘映画祭2017 11月23日から開催!
日程 11月23日(木・祝)〜26日(日)
会場:神戸映画資料館
「神戸ドキュメンタリー映画祭」として開催してきた映画祭を今回から「神戸発掘映画祭」としてリニューアルします。
そもそも映画の発掘とは何でしょうか? “発掘された”フィルムからすれば、ずっと前からここに存在しているのに気づかなかっただけでしょ、と言うかもしれません。
映画資料館の収蔵庫、家庭の押し入れや蔵、はたまた古物商の店頭に、確かに存在しているフィルムたち。
その存在に気づき、そこに写っているものを見て、その価値を様々な視点から検証し再発見すること、それを「発掘」と呼びたいと思います。
発掘されたフィルムをできるだけオリジナルに近い状態で見られるようにする「復元」についても、参考比較上映をしながらご紹介します。
◆プログラム 上映時間・料金・会場
・11月23日(木・祝)
〈ホームムービーの日 in 神戸〉
地域や家庭に眠るフィルムを持ち寄る上映会
*上映フィルム募集中
・11月23日(木・祝)
発掘されたアマチュア映画・ホームムービー
解説:板倉史明(神戸大学准教授)
・11月23日(木・祝)・26日(日)
日本アニメ誕生100年記念上映
①個人作家のアニメ
②1920年代草創期の作品
③新発掘作品
講演:渡辺泰(アニメーション研究家)
・11月24日(金)
最新デジタル化映画上映(神戸芸術工科大学の4Kスキャナー活用事例)
解説:橋本英治(神戸芸術工科大学教授)、安井喜雄(神戸映画資料館館長)
・11月24日(金)
プラネット発掘選集
・11月25日(土)
「ジャズ娘誕生」デジタル復元版 関西初上映
神戸映画資料館所蔵フィルムで辿る カラー映画史
講師:郷田真理子(株式会社IMAGICAウエスト)
カラーで記録された戦後日本
講師:衣川太一(写真収集家)
・11月25日(土)
管理人?音楽家?実は映像作家? 森本アリ8mmリミックス
JISYU〈自主映画アーカイブ上映〉 vol.3 横断篇
◆追加プログラム
・11月25日(土)
アンコール上映 幻の未公開作品『幻日』発見!
ツイッターでも情報発信中
主催 神戸映像アーカイブ実行委員会
後援 神戸市、神戸市教育委員会、神戸新聞社
助成 芸術文化振興基金
協力:神戸芸術工科大学、神戸大学「地域連携事業」、東京国立近代美術館フィルムセンター、くにづかリボーンプロジェクト、アスタくにづか神戸市保留床テナント会、新長田アートコモンズ、神戸映画資料館、一般社団法人神戸映画保存ネットワーク
実行委員会協力:FMわぃわぃ、神戸商工会議所、NPO法人 KOBE鉄人PROJECT、(株)神戸ながたTMO、新長田まちづくり(株)、NPO法人 DANCE BOX、長田活性化研究会、長田文化倶楽部、ふたば学舎
ロゴデザイン:鈴木一誌
広報物デザイン(リーフレット・ポスター・バナー):萩原小麻紀
11月3日から開催「下町芸術祭2017」関学ゼミ生が取材 その4
角野史和さん・下町芸術祭のこの人に注目・関学生がインタビュー
神戸市長田区で開催される下町芸術祭にかかわるユニークな人たちに関西学院大学山中速人ゼミの学生たちがインタビューしました。今回は、建築家の角野史和さん。 (取材班)取材・ナレーター: 石田翔大、スライドショー作成・スイッチャー:上野由佳、字幕作成・カメラ:森下大地、インタビュー・音声:中島達哉 (企画制作配信)関西学院大学山中速人ゼミ/エフエム わぃわぃ(下町芸術祭実行委員会委員 金千秋)
11月3日から開催「下町芸術祭2017」関学ゼミ生が取材 その3
横堀ふみさん/ジェコ・シオンポさん〜下町芸術祭のこの人に注目〜関学生がインタビュー
神戸市長田区で開催される下町芸術祭にかかわるユニークな人たちに関西学院大学山中速人ゼミの学生たちがインタビューしました。今回は、NPO法人ダンスボックス・プログラム・ディレクターの横堀ふみさん、インドネシアのダンサーでアニマル・ポップ・ファミリー・コウベのジェコ・シオンポさんです。 (取材班)プレゼンテーター:前田亜衣沙、カメラ:松本 ゆうき、スイッチャー:田 暁藝、映像資料/ディレクター:花田 星華 (企画制作配信)関西学院大学山中速人研究室/NPO法人・エフエムわぃわぃ(下町芸術祭実行委員 金千秋)
11月3日から開催の「下町芸術祭2017」関学ゼミ生が取材 その2
小國陽佑さん・下町芸術祭のこの人に注目・関学生がインタビュー
神戸市長田区で開催される下町芸術祭にかかわるユニークな人たちに関西学院大学山中速人ゼミの学生たちがインタビューしました。今回は、アーティストの小國陽佑です。 (取材班)スイッチャー/ディレクター:稲住衣美、音声/資料映像:森本楓、プレゼンテーター:平田凛、カメラ:大谷岬 (企画制作配信)関西学院大学山中速人ゼミ/エフエム わぃわぃ(下町芸術祭実行委員 金千秋)