4月22日はネットワークながた代表石倉泰三さんのご出演。
人にはいろんな顔がありますよね。
石倉さんもたくさんの顔があります。
ネットワーク長田という障がい者事業所の連携の代表という顔を持ちつつ、その他にもいろんな顔があります。
その一つはこのTシャツはカンボジアのHARDROCK cafeで購入したというだけある「ないす」というグループの一員musicianとしての顔、そしてカンボジアの子どもたちのための学校建設・運営にかかわるNPO法人Srolanhプロジェクトの一員の顔。
長田の寅さんの顔、そしてラリーのレーサーという顔もあるのです。
この前は富士ラリー1000CCクラスに参戦。
多様な人々との出会いの中で、お孫さんが生まれてから新しい自分の顔に挑戦するのもいいことです。
サラリーマンから障がい者との出会いの場へ飛び込み、パン屋を始め、寅さんにも挑戦。そして今はドライバーへの道も歩んでいます。
震災からの「まちづくり」での出会いが大きな転換になったり、人の生き方の多重性を生み出したそのお一人でもあります。
「らの会わぃわぃbyネットワークながた」カテゴリーアーカイブ
らの会わぃわぃ~多様な人々が生きるまち
毎月第1土曜日ワンコイン番組の終わった後の30分間は「らの会わぃわぃ」の時間です。長田の寅さんの歌にのっての本日のご出演は「くららべーかりー」そして「ネットワークながた」の石倉泰三さんです。
音声プレーヤー山吉市場の店舗が1995年の阪神・淡路大震災で被災。
しかしながら自分たちにできること「パンを焼くこと」が大きな転機になったというお話をしていただきました。焼きたてのパンの炊き出し!あったかいパンは人々の心に潤いを与えたそうです。
パンをもらった人からの「ありがとう」の一言とうれしそうな笑顔。それは通所のみなさんの心にも、時間はかかるけど確実にじんわりと伝わるものがあったようです。
パンでつなぐ人と人の輪は、らの会の「くららべーかりー」からどんどん大きくなっているようです。
らの会わぃわぃbyネットワークながた12月は誰もが社会の一員!を実感。
12月24日の「らの会わぃわぃ」ご出演は左から石倉悦子さん、石倉愛さん、そして本日は愛さんのNPO法人ウィズアス からのヘルパーとしておいでいただいた黒田夕起子さんです。
現在グループホームえほんで1週間の大半を過ごす石倉愛さん。重度の障害があっても、重複の障害があっても、人として社会で暮らす歩みを行っています。
人としてその生を受けたものは、誰もが社会の一員として生きていくことが可能な社会創り!
それがむずかしいこの世界ではありますが、気がついた一人ひとりが声を上げ、その実現に向かって、粘り強く進んでいく。その小さな歩みは小さく、波紋はほんの一滴のしずくであっても、必ず広がってゆくのだと「グン」と心に突き刺さる言葉がつづられる30分でした。
ぜひ明日からの放送にも耳を傾けてくださるようお願いします。
8月27日土曜日第1回「らの会わぃわぃbyネットワークながた」
2006年6月28日、長田区の片隅に小さな小さな法人が誕生しました。
名前は「特定非営利活動法人ネットワークながた」。
この法人は、1995年1月17日の阪神・淡路大震災で被災した、障害者の日中の居場所や仕事を提供する小規模作業所や障害者を支援する団体、障害当事者の団体が10数年という年月をかけて作り上げた、お互いを支え合う、助け合うという関係を形にしたものです。
2008年小規模作業所「七つの海」の運営を初め、2009年に「七つの海」が「就労継続B型」という事業に移行。2011年より、「くららべーかりー」(就労継続B型)と「さくら」(生活介護)が、法人の傘下に入り多機能型事業所「くららとさくら」として、活動を移。
このように少しずつ前進し、「長田」にこだわりながら、地域に必要とされる法人として活動しています。
そんな「ネットワークながた」の活動と仲間たちの声を毎月1回第3土曜日の13時~13時半の30分お届けいたします。共にまちに住む!そこにはどんな意味があるのか?「ネットワークながた」には、未来に思い描く世界があります。
この番組はプロジェクトMの提供で放送いたします。