「ワンコイン番組」カテゴリーアーカイブ

2018年最初のワンコイン番組「あけましておめでとうございます!」

2018年1月6日土曜日、今年最初のワンコイン番組です。3連休にもかかわらず参加くださったのは今ちゃんこと今井正さんと「心美人」朴明子さん、ミキサーは金千秋です。

ワンコイン番組のレポートは今ちゃんです。

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本年最初のワンコイン放送は朴さん、今ちゃん、そして金さんのコーディネートで開始。年末に転倒し右膝打撲でギブス治療して正月を迎えた金さんの話に、朴さんも若い時に骨折しギブス治療を経験しており、ギブス治療談義からスタートしました。

3人の年末年始詣り話は、朴さんは日本一高いクリスマスツリーを3回訪問。初詣は四宮神社・教会へ。今ちゃんは人が溢れる本住吉神社詣り。金さんは足のケガも娘さんのフォローで無事迎春。等々三者三様でした。

今ちゃんトークは神戸港にある2つの珍しい灯台の話でした。1つは灯台は文字表記が基本禁止なのに「神戸港」と書かれた灯台。もう一つは日本唯一のホテル屋上にある灯台です。
朴さんは2002年に始まった新聞社員との長年の年賀状交換の話が紹介されました。

そして間近に迫った「1・17KOBEに灯りを」の取り組み状況を金さんから紹介。1万個のローソクを子供達と作り、竹筒の募金箱準備等々、準備状況を紹介し「当日は是非会場へお越し下さい」との呼びかけもありました。

以上の色々なお話で年が明けたワンコイン放送でした。
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そして神戸にとって、1月17日この日はとても大切な日です。この日がなければ,FMわぃわぃは生まれていなかったし、いろんな新しい市民活動も生まれていなかったかもしれません。そのことを17日水曜日の会場で、いろんな年代、いろんな背景を持つ人々と共に過ごす日です。会場では10時にボランティア登録受付をしています。またFMわぃわぃの番組は去年に引き続き、トランスミッターで会場内でラジオでお聞きになることができます。ぜひラジオ持参でおいでくださいませ。あの時も新長田駅北側の在日コリアンの民団西神戸支部から、震災の2週間後にラジオ放送を開始しました。もしお時間ありましたら、新長田駅前においでくださいませ。もちろんFMわぃわぃの放送はインターネットメディアで配信していますので、スマートフォンでもお聞きになることができます。新長田でなくても、ちょっと振り返る日にしてくださいませ。

2017年最後の「ワンコイン番組」

本日のワンコイン番組、参加者は田村遊、ミキサー金千秋+高松純一crew、宮本健一郎crew、そして宮本crewがお連れくださった京都からおいでの増永透さんと瑞枝さんご夫妻。
宮本crewと増永瑞枝さんは高校の同窓、宮本crewの高校同窓生はこれで3人目です。夫の透さんが病気で右手が麻痺…それならばと音楽家でもあるお二人ですからオーボエ奏者の透さんのために左手だけで演奏できるピアノとの組曲を作曲されたそうです。まずはこの左手でも演奏できる曲「LONGTIME」をお聞きください。

このリハビリに関して遊さんも実体験があり、音楽の力、人間の治癒力について興味深く聞かせていただきました。
本日はfacebookでのLIVE動画配信をしていたため写真がありません。できれば本日のスタジオの様子はFMわぃわぃのfacebookページでご覧くださいませ。
また来年2018年1月第4週土曜日のYYJournal~長田の視点でお二人の実践的な病気と音楽治療についてのお話を放送いたしますので、そちらのお楽しみに!!

12月16日土曜日のワンコイン、ミキサー3人話です。

本日12月16日のワンコイン生放送は、メインパーソナリティー上澤寛文、そして藤田学さん、高松純一さんという、主にFMわいわいのミキサーで活動している3人でお送りしました!

普段は裏方として活躍している3人がメインで話すという、滅多にないワンコイン生放送!

まずは高松さん夫妻に娘さんが産まれたというおめでたいニュースからスタートしたワンコイン!
子供が産まれるという神秘的なお話をしていただきました!
そして今日のメインのお話は11月1日から始まった、神戸市の銭湯を周って御朱印を集める「オフンロ巡り」

神戸市は震災前には180箇所あった銭湯も、現在は39箇所まで減っている状況。
その銭湯を活性化しようと始まった取り組みです。
現在お風呂巡りをしている体験談として、昨日までで25湯回って、その感想や番台式やフロント式といったいろんなお風呂屋さんのお話をさせていただきました!
オフンロ巡りは来年3月31日まで開催中です!

来週は祝日ですが、今年最後の通常通りのワンコイン生放送となります!

12月9日土曜日のワンコイン。本日は電話中継もありでした。

今日のミキサーは4月からは名古屋に転勤の上澤crew。そして金千秋と今ちゃんこと今井正さん。初参加の「MASAKO」さんは郡山→埼玉→台湾・台中→この度神戸に移住という福島原発事故からの自主避難者。電話中継での参加はバレンタインチームの久一さん。

ここからは、今ちゃんからのレポート

今回は放送開始早々にMASAKOさんとバレンタインチームの久―さんとの電話中継でした。MASAKOさんは、住んでいた福島で原発事故が起こり、子供さん2人(小学生と高校生)と台湾へ避難しました。そこでは原発事故の避難者として注目され、各地の大学等27カ所て講演されました。

又、台湾のカフエは地元住民の交流が盛んで、そこでは原発問題の関心が高く、時には日本へ発信して欲しいと思う程の熱い声があったそうです。スタジオの声でも、先日ノーベル賞のアイキャンから「日本人はサイレントピープル」と言われている事と重なるとの話もありました。

今ちゃんトークは、大阪ハルカス美術館で先日開催された葛飾北斎展を観賞してのお話です。約200点の原画から伝わる熱い想いと、その大半が大英美術館の所蔵品である事に、90歳迄現役で活躍した北斎パワーが、海外でも高く評価されていた事に感じた話でした。

上澤さんは来春に名古屋へ転勤されますが、「名古屋走り」と言って交通事故が多いそうで、無事に活躍されることを一同で祈りました。

原発・芸術・転勤、と色々なお話でキャッチボールしたワンコイン放送でした。

2017年最後の月のワンコイン番組 12月2日 在日を生きる!

12月2日土曜日12時からのワンコイン番組第一土曜日は「在日を生きる」がテーマです。(写真は事務所で地上波時代の朴明子さんのミキサーでもあった多言語センターFACILの田口靖幸さんと旧交を温める朴明子さん)

本日のワンコイン番組は朴明子さんの進行でお話は進みます。ミキサーはFMYY金千秋。
お話はまずは朴明子さんのシンセタリョン(身体打鈴)。在日コリアンの名前の問題、これは世界中に移住している人口の多い朝鮮半島の人々にとっても、在日の名前、そして国籍は特殊な問題です。というより世界の中で日本という国の移住民、移民の受け入れ方がいかに特殊化ということを表すことでもあります。
後半は「悪魔の飽食」について。これも深い話です。

11月25日土曜日のワンコイン番組 95年の震災で生まれた曲♪

本日の番組はFacebookでLIVE配信しました。
25日のLIVE配信

参加は、第4土曜日の進行担当田村遊さん、そして突撃出演依頼をしてくださったcrewの宮本健一郎さん、その宮本さんの熱意と「FMわぃわぃ」知ってますよ~~来たことありますよ~~キリスト像も見ましたよ~~とおっしゃってくださった臼井真さん、そして一度はお会いしたかったと自身の番組、この後の「ママトーーク」の太田敦子さん、ミキサーは金千秋でお送りしました。(後日談で臼井さんと太田さんの間には古い古いつながりがあったと判明!!びっくりです)
臼井さんのおいででお分かりのように、もちろん「しあわせ運べるように」にまつわるエトセトラ。神戸生まれ、神戸育ちの神戸愛満載のこの日のスタジオとなりました。

「ふるさと」「自分の見知っているまち」「何気なく日々を過ごす景色」それが破壊されること!その心の衝撃は想像以上のものです。
よくなくなって初めて知る。。。。という言葉は聞きますがまさに「その通り」。あると思ったものがなくなること、それは人との別れだけではなく、「まちの風景」にも同様のことがあるのだと!!ずぅぅぅ~~と胸に響きます。
自然災害だけでなく、まちの再建、再構築だけでなく、もちろん戦争や紛争の破壊はその以前のこと、自然の風景だけでなく、私たちはこのまちをこんなに愛しているんだと再実感しました。

この愛の尊さを知ったからこそ、福島のまちに実害はないにもかかわらず「家を、まちを奪われた人々」高台への移転ということで「なんどもまちの景色を奪われる人々」へのいたたまれないほどの共感の思いが募るのだと胸に落ちたお話が満載です。

歌の持つ力、音楽の持つ力、芸術の持つ力、それを下町芸術祭2017の終わりの日にお届けできたことに感謝です。