「ワンコイン番組」カテゴリーアーカイブ

11月11日土曜日のワンコイン番組~新しい会員が参加しました。


11月11日土曜日12時からのワンコイン番組。
本日の参加者は蔀より子さん(右)玉井良平さん(左)と進行とミキサーは金千秋でお送りしました。

蔀より子さんは、先月一度もFMわぃわぃに来ることができなかったこと。それは外出するための視覚障がい者にとって重要なヘルパーさんを確保できなかったからだそうです。
ヘルパーさんになる人がどんどん減っていき、せっかく神戸市との折衝を繰り返し32時間のヘルパーさんに助けていただける時間を50時間に増やすことができたものの、肝心のヘルパーさんがいなくて、外に出えたくても出ることができなかったそうです。
これは重要な問題ですね。介護や託児所の現場でも同じような話を聞きます。これは政策も問題であり、つまりは1票のある一人一人の責任でもありますね。選挙が終わった後だけに身に染みるお話でした。
10月のトピックは、ずっと行きたかった気仙沼の震災6年7か月目を体感してきたそうです。そして2011年のあの大震災が起こった時、少しでもみなさんに心の癒しをということで作詞作曲した曲を最初の1曲としてみなさんに聞いていただきました。

さてさて新しい会員となられた玉井良平さんは、実はこのたかとりとも連携する人々と繋がっていらっしゃったようです。現在はクラウンの活動を通じて、子どもたちの勉学の場での窮状を知り、少しでもわかりやすい「学習の場」を大橋で開設されるそうです。

「いじめ」だけでなく、登校はしていても教室の中で勉強についていけず、ただただ座っているだけの子どもがいる!という子どもたちの現実をお聞きしました。高校進学率94%の中でこぼれ落ちている子どもたちがいることを知りました。

言葉の壁でこぼれ落ちている外国語を母語とする子どもたちだけでなく、こういう「今」があること、未来に希望を見いだせない子どもたち、将来に不安を抱える人々がこんなに多い日本!
一人一人の存在はちっぽけで、ここからの声はとっても小さいけれどそれでも1995年の震災から始まった「このまちを住みやすくするために、だれでもが自分らしく生きていく道すじを耕していくために」FMわぃわぃは今日もあなたのもとに声を届けます。

11月4日のワンコイン番組~年齢を超えて話がはずみます!

本日は第一土曜日朴明子さん(右端)の進行で番組は進みます。
参加は左からいまちゃんこと今井正さん、本日1日のみのインターン生京都外国大学4回の黒木康行くんと児島啓太くん、そして下司幸子さんと田中千津子さん、ミキサーはFMわぃわぃの金千秋です。

番組の冒頭で金千秋からFMわぃわぃの番組で長くパーソナリティ八兵衛として務められきた高木さんが、5か月の闘病の上、なんと奇跡の復活の道のりを歩み始めたとの報告をいたしました。本当にうれしいことです。

さて本日のレポートは放送の後、新長田南地区一帯で繰り広げられている「下町芸術祭」を体感するためにまち歩きをしました京都外国語大学の2人が、番組とまち歩きについてのレポートをする予定です。
お楽しみに!

京都外国語大学四回の児島啓太と、黒木康行です。
今回僕たちはFMYYのワンコイン番組に、今井正さん、下司幸子さん、田中千津子さん、朴明子さん、金千秋さんとご一緒させてもらいました。番組冒頭では高木さんの五か月の闘病の末の癌からの回復、そして朴さんの台風時のトラブルのお話でした。
朴さんは台風21号の影響で阪神電車がストップしてしまい、120人ほどのほかの乗客の皆さんと一緒に駅で一泊したそうです。そして今井さんは、大根の料理法や、栄養の豊富さについてお話ししました。僕たちは普段、既製品ばかり食べているので、もっと料理や自分の健康について考えを改めないといけないと思いました。
そして下司さんと田中さんは、神戸に平和祈念館を作る運動についてのお話をしてくださいました。戦時中には神戸は大規模な空襲を何度か受け、また神戸港も、機雷が設置される、民間から徴用された船が沈められるなど暗い歴史があり、それを後世に伝えるために記念館を設立する必要があるとおっしゃっていました。
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この後彼らはFMわぃわぃの月1回のCrewMTGに参加して、お二人のCrewからボランティアをする意味をお聞きしそのあと、11月3日から開催の下町芸術祭2017のまち歩きに行きました。引率はFMわぃわぃ金千秋です。

10月最後のワンコイン番組「なぜ私はFMわぃわぃのボランティアに行くのか??」

12時からの「ワンコイン番組」が始まりました。
本日はFMYYからのtwitterがうまくいきませんでした。第4週土曜日進行の田村遊さん、参加はたえこさん、佃さん、金千秋、そしてミキサーは遊さんと駅で待ち合わせしてやってきた高松君です。


最初は先日の選挙結果について。そしてその後は「なぜFMわぃわぃでボランティアしているのか?」自分がどう考えているのか?FMわぃわぃってどういう存在なのか?見つめる時間でした。

今回のリポートは土偶製作者の田村遊さんです。
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前半は10月22日の衆議院選挙。まずはそれぞれの感想を話し合いました。たえこさんが、パソコンですぐさま検索、データによる選挙結果に出してくれたので、そのデータに伴った感想も述べました。

それと最高裁判所裁判官国民審査の投票は、有権者がどれほど、それぞれの裁判官の判決を把握しているか?選挙公報に各裁判官の履歴や主な判例は掲載されているようですが、もっと有権者が分かりやすく知って貰うためには、、、という話をしました。(ちなみにこの国民投票は棄権することができるそうです)

→ここで13時半からの番組のため佃さん退室。

後半はボランティア活動について。
残った4人の参加者で各ボランティアに対するそれぞれの思いを話し合うことになりました。
まずは田村遊の思い。
本日の第4週土曜日は、自分は進行役として少しの無理はしてもこの時間のために(交通費、時間をかけて)FMわぃわぃに来る。それが自分のFMボランティアわぃわぃでのとしての立ち位置。
しかしこの日のように参加の申し込みがなく、放送直前まで参加者が来ない場合、前週の再放送にする方がいいのか?否や?
再放送にすれば、毎週土曜日ボランティアとして事務局体制としてやってきている代表二人の負担が少しでも減るのではないか。。。。
無理なくボランティア活動をするというのは、どういうことなのか?
そしてこの「無理」というのはどういうことを指すのか?それぞれの感じ方は?

しかしそんな思いを抱えながら、やってきた「ワンコイン番組」
実は「私はこんな番組をしたい」という確固たるものを持った番組もあれば、この「ワンコイン番組」は、会員や会員につながる人々が自分の話題、思いを続けるためにFMわぃわぃが設定しているだけでなく、こんな風にいろんな思い、内々のように思えるボランティアたちの心の声を語り合う場でもあるんだと実感しました。

本日いろいろ悩みながらもやって来たこの場所「FMわぃわぃ」、でも此処に来たら「ワンコイン番組」に参加したそれぞれが「何か」を感じ取り、「何か」を持って帰ることができる場所なんだと改めで確信しました。
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あなたも是非一度おいでくださいませ。
まちに住まいする人々は、それぞれが秘めたピカリをお持ちで、確かに何かを手に入れることのできます!

Pelanggan dari Yogyakarta!本日のワンコインはインドネシア語やジャワ語が満載!

2017年10月21日第3土曜日のワンコイン番組には、JICA草の根事業でつながっているメラピ山の災害復興の活動を行っているラジオの仲間たちがやってきました。

右からDJENARTO SONDONG ANDY 通訳の日比野さん

10月21日(土)  ワンコイン番組:リポーターはいまちゃんこと今井正さん*******************
◎今回はインドネシアからの男子研修生3名とその通訳に日比野さん、
そして今ちゃんの男子5名が出演。

先ずは今ちゃんが「歌って、明るく軽く」の話を紹介して、歌が人の心を
開き、つながりを深める魅力を紹介しました。 するとこの話に対して
インドネシア男子がジャバ島の山に敬意を表す伝統的な歌「チャンピングル」
を合唱して、早速に歌の力を紹介されました。

今回の来日は北海道・有珠山の噴火から復興に向かう現場視察をされて、
地元メラピー山等の復興活動に活かす情報収集が目的です。
既にメラピー地区には8つのFM局があり、経済力を高めて子供達にも
防災意識を高める活動も紹介されました。

インドネシアのバリ島は有名ですが、国の面積は日本の5倍、人口は
2億5千万人、宗教の多数化、島の数1万7千島以上等々、あまり
知らない姿も知る事が出来ました。
現地語の「サラマッシアン」(こんにちは!)が何度も飛び交う楽しい
一時間でした。***************

本日の参加者、YYCREWの今ちゃんとも「サラマッシアン(こんにちわ)」のあいさつ!

みなさんからのプレゼント。ラジオ局のジャンパー(DJENARTO)とジンジャーシロップ(ANDY)とバティックのバンダナ(SONDONG)

放送終わりには、地域の食堂でおうどんを食べて、FMわぃわぃ企画でまち歩き「アートでまちづくり」

まず最初は、久保町9丁目の「中村美術館」SONDONGがメラピの自分の村に実況中継しています。

10月14日のワンコイン番組

10月14日のワンコイン番組

ミキサー上澤君と金千秋の二人だけのスタジオが、13時半からのキッズラジオnのboysの「番組宣伝」での参加で一気に活気づきました。感謝感謝!
今日は温泉ブロガーの上澤君の「いい湯だな」情報です。



お好み屋さんでも「長田ならでは!」というところには、このアップルが存在するとか!
兵庫・長田エリアで個人的にお奨めの銭湯、温泉を4つ紹介します。
★文責:温泉ブロガー 上澤寛文

こちらのアップルは、ナンバー4の扇港湯で提供されるアップル。ビンの形が少し違うところに注目!
1.湊山温泉
800年以上前から湧き続けていて、平清盛も湯治したと言われている。
さながら湯治場のような雰囲気で、源泉かけ流し温泉が湧いている。
源泉、ぬる湯、中温、あつ湯があり、あつ湯があり、あつ湯は何と46度!
湯の泉質がいいので、風呂上りでも体ポカポカ!
住所:神戸市兵庫区湊山町26-1
料金:大人680円、中学生430円、小学生230円、乳幼児110円
営業時間:5時から22時30分
定休日:水曜日
2.朝日温泉
ハーバーランドから徒歩15分のところにある天然温泉。
源泉は31度で、熱くもなく冷たくもなく、ゆっくり入れる。
また温泉浴槽は42度に設定されているので、源泉と温泉を交互に入浴すれば血行がよくなり疲れが吹っ飛ぶこと間違いなし!
住所:神戸市兵庫区永沢町2-3-3
料金:大人420円、中人160円、小人60円
営業時間:7時30分から24時30分
定休日:水曜日
3.菊水温泉
オール軟水を使っている銭湯。肌にやさしく、肌がツヤツヤになったり、若返ったりと効果は絶大!
いつもの感覚で石鹸で体を洗ってお湯で流すと、ヌルヌル感が取れない感じがするが、これが本来の素肌!タクシーで来ている人も多いとか。
住所:神戸市長田区久保町6-1-15
料金:大人420円、中人160円、小人60円
営業時間:14時から24時
定休日:水曜日

4.扇港湯
六間道商店街入り口にある銭湯。一言で言うと「ザ・昭和!」
浴室には神戸だけ、しかも数件にしか残ってない「くみ出し洗い専用の浴槽」がある!
関西の銭湯には、モザイクタイル絵がある銭湯は少ないけど、ここの銭湯には壁一面にポートタワーと神戸港の夜景が描かれている!
お湯もやや熱めなので、体がポカポカになる!
さらに男湯はサウナ無料!(女湯はちょっと広めだから30円だとか)
映画「クローズEXPLODE」のロケにも使用された銭湯!
住所:神戸市長田区駒ヶ林町2-20-12
料金:大人420円、中人160円、小人60円
営業時間:13時から25時
定休日:月曜日

10月最初のワンコイン番組

10月最初のワンコイン番組、第一土曜日は「在日を生きる!」というのがテーマです。
進行は朴明子さん。参加はいまちゃんこと今井正さん、そして去年インターンとしてFMわぃわぃに来ていた神戸学院大学の田川駿平が「在日」を卒論に取り上げるため久方ぶりにの登場です。

毎週土曜日に行われているワンコイン番組に参加させていただきました神戸学院大学の田川です。
進行の朴さんと今井さんと私とミキサーの金さんと4人で1時間トークをしました。

12:02から今井さんがサイクリングの話をし、自転車が老若男女に普及していることや自転車の歴史について話をしてくださいました。日本に自転車が入ってきたのが150年前も前のことで昭和39年にサイクリングブームが起こり、その後若者たちにはオートバイが流行したそうです。
今では電動アシスト付き自転車が普及し、足腰も鍛えられることからサイクリングデーという日やイベントも設けられているそうです。自転車の利便性とそれに伴って大きな事故を起こしたニュースも耳にすることが多いので安全にも注意しなければいけません。

第二部からは朴さんがハングルのおもしろさと文学について教えてくださいました。ハングルは世界で使用されている言語で15位にランクインしており、今まで文字を使用していなかった部族などにも覚えやすいことからハングルの勉強を受けているところもあるそうです。ハングルは発音するときの口の動きから作られているのが特徴です。李氏朝鮮第4代王の世宗大王が学者たちを集めて創り出した言葉で、難しい漢字ではなくて庶民が文字を持てるようにと広めたことで普及していきました。ハングルの歴史は古くはありませんが、表現できない言葉の音声がないことや他言語と比較して非常に簡単なので日本でも大学などでよく学習されています。

私を含む多くの日本人は外国の歴史について深く学ぶ機会がありません。しかし、外国の歴史を学ぶことは、現代の多文化理解・共生を目指すためには重要なことだと感じました。 
(^^♪使用された音楽           
①「ながたソースシティ・ソースよ今夜もありがとう」(ぼっかけレコード)
②「ぼっかけ音頭」(ぼっかけレコード

レポート
神戸学院大学現代社会学部現代社会学科4年田川駿平