トップページ > 2008年6月18日

カタログNo.5タオ工房の古布をつかったブックカバー

作業所CraftsカタログNo.5は「タオ工房」の、かわいい、渋い、着物の古布をつかったブックカバーのご紹介です。

このブックカバーは着物の縫い目を解いたり、アイロンを当てたりなど細かい作業をしてから作られていて、とても丁寧な仕上がり。しかもこのたびグレードアップされ、しおりの紐がつけられています!

布の数だけバリエーションがあり、藍染のシックな仕様のものは男性の方にも好まれること請け合い。外国の方にも大人気です。

物によっては、皮製の紐のものがあったり、紐の先のビーズにも古布が巻きつけてあったり……細かな工夫がされています。
オーダー注文も受けているそうです。「古くなったけれど思い出に残したい」「故人の着物を使って何か作れないか」という方にもおすすめです。ただし、時間はすこし多めに見積もってご注文くださいね。

新書版用も新発売。文庫本用は1500円、新書版用は1600円です。

大切な方へのプレゼントに、ぜひお買い求めください♪

こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。

いかり作業所のみなさんをゲストに(6月17日の放送より)

今週は「いかり共同作業所」の皆さんをゲストにお迎えしました。
作業所では「知的の障がいのある人を中心に26人が毎日通って、昼食をつくったり、地域の資源回収をしたり、下請けの作業として粗品になるようなタオルを折る作業をしています」とのこと。
おいでくださったのは指導員の五島さんと、昼食づくり担当の吉岡さんと、お箸作り担当の馬場さん、タオル折り担当の木下さんです。

作業所は去年新しい建物が建ち、3ヶ所に分かれていた建物から4階建ての建物に移りました。「1階は厨房があってお昼ご飯を作っていて、2階と3階は作業部屋、4階はみんなでお昼ご飯を食べる食堂になっています」

1ヶ所になったことでよかったと思うことは?とお聞きすると、「私の部屋は生活訓練(の授業)に人が集まってくるので好きです」と馬場さん。やはりバラバラよりずっとにぎやかになるのでしょうね。
馬場さんの好きな作業は「昼食づくり」。週に二回の昼食づくりを、みんなでメニューから考えてつくっているそうです。吉岡さんは「紙すき」ではがきをつくること、木下さんはテレビの話などをしながらわいわいと作業をするのがお好きだそうです。
お弁当づくりは、今はまだ作業所内だけだそうですが、ここにもっと力を入れて「ゆくゆくは販売できるようになればいいなと夢を持っています」と指導員の五島さんも今後の展開を語ってくださいました。

海のすぐ側というすばらしい環境の中でのお仕事、これからも楽しく頑張っていただきたいですね。
新しい建物の見学もできるそうです。みなさんぜひ足を運んで、製品にもふれてみてください!

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

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