トップページ > 2008年8月22日

作業所crafts カタログ No.9グローリアの青森ヒバの天然素材おもちゃ


作業所crafts カタログNo.9は、尼崎の小規模作業所「ぐろーりあ」の「おふろde積み木」と「ひばっこ」です。


こちらの積み木はきちんと認定をもらった『天然の青森ヒバ』を使用しており、おふろでジャブジャブ遊ぶと青森ヒバのここちよい香りが漂ってきます。
子どもが遊ぶだけではなく、大人でも、お風呂に浮かべるだけ、触るだけでいい気分になれること間違いなし☆タイルの壁にペタッとくっつく専用ネットもついていますので、お片づけも楽チンです。


もうひとつの商品「ひばっこ」は動物のかたちをした工作です。
こちらも天然の青森ヒバを使用しています。お風呂で遊ぶだけでなく、玄関に小さなお皿を置き、水を張ってその上に浮かべておけばいい香りがただよいます……**
ちょっと香りが薄くなってきたな、と思ったら付属の紙やすりで少し擦ればつよい香りが戻ってきますよ。
(写真の小皿は別売りです。)

お値段は『おふろde積み木』が2800円、『ひばっこ』が1500円です。
青森ヒバを使っているため少々お値段がしますが、お子様が口に入れても害のない天然素材のおもちゃです!
お子様とともに、みなさんも森の香りで癒されてください**

「LIEBE(リーベ)」シリーズ

【おふろde積み木】
つみき14ピース1セット ¥2,800

【ひばっこ】
動物の木工5つ1セット+紙やすり ¥1,500

こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。

9月2日の放送でも紹介されますので、番組もぜひお聞きください。

記事のつづきに、ひばっこの商品説明を抜粋しています。

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長田区聴覚障がい者福祉協会のお二人を迎えて(8月19日放送より)


今週は長田区聴覚障がい者福祉協会の広瀬さんと木戸さん、手話通訳者の安田さんと早樫さんをゲストにお迎えし、聴覚障がい者の生活の現状をお話いただきました。
聴覚障がい者は社会から発信される情報を得にくく、福祉協会があるという情報も届かず孤立してしまうことも少なくありません。発信の場もあまりなく、今回の出演に広瀬さんも木戸さんも張り切っておられます。

情報が得られてないという点で、広瀬さんは震災のときをこう振り返ります。
「震災時にはテレビもFAXも壊れ、通常の情報収集手段がなくなりました。避難先の小学校では、放送で救援物資の配給の知らせがあっても聞こえず、気付いたときには物資が無くなってしまっていたこともあります。
夜も何か配給があるのではないか、また取り損ねるかもしれないという不安から眠れないこともありました」。そのほか、トイレや入浴設備の使い方・ルールなども分からず戸惑ったそうです。

――そのときの行政の対応はどうだったのでしょうか。
「まず行政はどのように支援すればいいのか分からず、ましてや通訳者が必要ということも理解されていませんでした。マイクで放送すればそれでいいと思われ、聞こえない私たちのことは放っておかれました」という広瀬さんの言葉に、蔀(しとみ)さんもうなずきます。「障がいを持った人たちへの対応は個々によって違うんやということを知らんのやね。『障がい者』とひと括りにして、『これをやっておけばいいんだ』とまとめられてしまっていることに問題があるんですよ」

『障がい者』にもいろいろあるということへの理解がまだまだ広まっていません。
聴覚障がい者も、どのように情報を取っていくか、どのように理解を広め、より住みやすい社会を築いていくか。――闘いはこれからです。
お二人にはまたお越しいただいて、ぜひ、もっとたくさん語っていただきたいと思います。

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

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