2014年度第3回番組審議会報告

9月24日(水)17:00~18:00 FMわぃわぃ会議室において、
2014年度第3回番組審議委員会を開催いたしました。

出席委員は、為岡務委員長、正岡健二委員、山本幸男委員、木辻清子委員、宮川清委員、増田匡委員、平川愛恵さん(中村忠司委員代理)。
欠席委員は、高木邦子委員。
放送従事者側は、金千秋、平野由美子。

第3回審議番組は、「ラジネットひょうご」 。
2014年9月13日(土) 12:45~13:00放送。
パーソナリティー:金千秋(FMわぃわぃ)
ナレーション:はまのかずみ(FMわぃわぃ)
ゲスト:
野村明紀さん(日本網膜色素変性症協会兵庫県支部 支部長)
伊藤節代さん(日本網膜色素変性症協会兵庫県支部 副支部長)
濱田明展さん(日本網膜色素変性症協会兵庫県支部 副支部長)

この番組は、兵庫県地域ラジオネットワーク連絡会(ラジネット)加盟10局のコミュニティ放送局とラジオ関西が、毎週順番に制作、放送している番組で、
今回の審議素材はFMわぃわぃ制作、第828回放送分です。

日本網膜色素変性症協会兵庫県支部の3人の方をお招きし、”網膜色素変性症”という眼病疾患についての解説と、9月21日(日)開催「世界網膜の日in兵庫」の告知をしていただいた内容で、5月31日(土)に生放送で約1時間お話をお伺いしたものをラジネット用に編集しています。

審議は概ね好評。
ゲストが網膜色素変性症という病気についてわかりやすく解説してくれていましたが、自分たちの病気について明るくお話しされているのが印象的だったという感想もありました。
理化学研究所の高橋政代先生が加齢黄斑変性の治療のためiPS細胞を移殖する手術を成功されたあとのイベン開催でもあり、ラジオで情報を拡散させるタイムリーな内容であった点も評価されました。

議事録はこちら

お彼岸の日の「まちはイキイキきらめきタイム」神戸映画資料館からのお知らせ

2014年10月18日土曜日から21日火曜日、そして24日金曜日から26日土曜日開催の神戸ドキュメンタリー祭!お見逃しなく!歴史的にもそして心の原風景としても語り継ぎたい大変貴重な「フィルム」が公開されます。
ぜひ予定を開けていただきたくお願い申し上げます。

ホームムービーの上映会もございます。

神戸新開地聚楽館前(1953年)

これは神戸の一時代を築いた「ええとこ!(好いところの意ええとこ!聚楽館」今でいうアミューズセンターでしょうか。。。
詳しくは神戸映画資料館のサイト、そして実際に新長田南の大正筋に面した2階の資料館にお出ましください。

今日の「KOBEながたスクランブル」最初のコーナーは「I LOVE INDEA」インドを丸ごと体験!!

モガリ真奈美さん

2014年9月21日三宮駅すぐの神戸勤労市民会館7階で開催のまるごとインドを体感できる「I LOVE INDEA」のお知らせに、南インド舞踊の舞踊家モガリ真奈美さんに来ていただきました。

モガリ真奈美さん

モガリ真奈美さんは、見るからにインドの方のようですが、実は「モガリ」も本名の日本人です。
ふと天命のように出会ったインドの舞踊!南インドは食べ物も踊りもすべてが自分の求めていたものだったそうです。

「I LOVE INDIA 2014

詳しくは関西日印教会のwebをご覧ください。

FMわぃわぃ地域のイベントに出張です~~「ながたっ子」祭@若松公園

ステージの司会

2014年9月14日日曜日快晴の中「ながたっ子祭」開催です。
地域で子どもを守り育てる!その思いでつながったさまざまな団体が協力して行います。
FMわぃわぃも司会!で参加。担当は、土曜日の「KOBEながたスクランブル」担当の濱野和美さんとベトナム語番組の「ナムチャンネル」のナム君です。

音響

そして音響!こちらもインターンの佐藤晴菜さんと李チャンファン君二人を従えて、2か所での音響設備を設置しています。

子どもたちの祭り

会場の中はたくさんの子どもを中心とする屋台が出ます。

韓国人留学生  李チャンファンさん

立命館大学の韓国人留学生チャンファンも、地域の行事を体感し、「たかとり」での活動の大きな柱!地域で子どもを育てるの実感のためお手伝いに来てもらいました。

靴とばし大会

そして一番のメインイベントは「靴の街 長田」らしく、靴とばし大会です。

今回の「まこちゃんのご近所談義」小学校5年生から「たかとり」に出入りしているヴィエットがゲストです。

ヴィエット

2014年9月13日土曜日の午後4時からは「まこちゃんのご近所談義」
いつも「たかとり」に来ているインターン生をゲストに招きますが、今回は小学校5年生から大学4年の今まで「たかとり」に出入りしているベトナム人レイ・コン・ヴィエット君がゲストです。

収録風景

なかなか番組出演しない彼ですが、今日はイキイキとまこちゃんとおしゃべりが弾みます。

ヴィエット

3年に一度はベトナム・ハノイに帰る(といってもベトナムパスポートではなく、日本の再入国カードでの移動ですが)ヴェエット君は、日本の学校で勉強してきましたが、ベトナム語を聞いたり、話せたり、読めたりできるバイリンガルです。
その力を生かして、ベトナムとの貿易をする会社に就職が決まっています。
ただなかなかベトナムでは、本国人のようにはいかず、入国やバッゲージのところで、いろんな難関が待っていたようです。
みなさんも外国(その国の言葉があまりできないときは)困ったときは、自分の一番得意な国の言葉で、伝えましょう。それが一番良い解決方法のようです。

日本網膜色素変性症協会主催兵庫県支部主管「世界網膜の日in兵庫」開催!

プロジェクトリーダー高橋政代さん

新聞、テレビを賑わしているiPS細胞の臨床手術を成功させた神戸理化学研究所の発生・再生科学総合研究センター 網膜再生医療研究開発プロジェクト・プロジェクトリーダー高橋政代先生の医療講演会が、9月21日日曜日「世界網膜の日in兵庫」会場ポートアイランドのポートピアホールで開催されます。

ガイドのみなさんも

主催は日本網膜色素変性症協会(JRPS)主管はこのお写真の3人の理事長、副理事長の属している日本網膜色素変性症協会(JRPS)兵庫県支部が行います。後ろにいらっしゃるのは、3人の方のガイドさんです。

濱田さん

副理事長の濱田明展さんは、以前からFMわぃわぃとは長いお付き合い、FMわぃわぃの会員で、支援者、そして毎月第1水曜日には地域情報を担当いただいております。

伊藤さん 野村さん

こちらのお二人は、左副理事長の伊藤せつよさん、そして右は理事長の野村明紀さん。理事長の野村さんは難聴者でもありますが、会社勤務の方でもあります。

JRPS兵庫支部のみなさん

この高橋さんの快挙も非常に重要なことではありますが、この機会に「世界網膜の日」という世界的な日のことも、世界に300万人の患者がいるということも知っていただきたいと思います。
またJRPSでは、研究助成金を毎年300万円ご自分たちで積立、応募された研究者のみなさんに授与されています。
高橋政代さんも何年も前に、この研究助成金を受けた方であります。
地道な研究とそれをしっかり支える患者の会の思いが結集した、今回の「iPS細胞(人工多能性幹細胞)から変成した網膜細胞の移植手術」の成功と言えるでしょう。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。