防災ラジオ番組コンテストの賞品はメス山羊!〜メラピ山のコミュニティラジオ局ネットワーク〜


インドネシアのメラピ山にあるコミュニティラジオ局による初めての防災ラジオ番組コンテスト(DMAMコンペティション)が5月18にメラピ山麓で開催されました。
四つのラジオ局が、これまでに細作、放送をした防災番組の中からより優りのものをいくつか持ってきて、会場で番組を流すとともに、その意図や効果などのプレゼンテーションを行ないました。
火山噴火の経験を伝える語り部番組や防災の知恵を盛り込んだBGM付きポエムなど、多種多様な番組が紹介されました。そして、三人の審査員からはするどい突っ込みが入り、それぞれのラジオ局の持ち時間を大幅にオーバーして、会場とのやりとりが続きました。
確かに防災番組のコンテストではあるのですが、それぞれのラジオ局の防災の取り組み(放送活動と放送以外の活動)を学び合う、貴重な機会となりました。

DMAMコンペティションでは、エントリーしたラジオ局に対してわれわれ主催者が三種類(送信アンテナ、デジタルカメラ、メスの山羊)の賞品を用意し、その中から一つが各局に授与されたのですが。四つのラジオ局のうち三つのラジオ局品は、ラジオ局送信アンテナでもなく、デジタルカメラでもなく、なんとメスの山羊を選びました。育てて、子山羊が生まれれば、市場で売れるので、コミュニティラジオ局の大切な経営資源になるのだそうです。聞いてはいましたが、まさか本当に選ぶとは思いませんでした!

でも、誰かが「山羊のBBQパーティーに、最低でも三回は招待されるぜ!(笑)」と冗談をとばしていました。

メラピ山のコミュニティラジオ局はあなどれません。

噴火に備えたワークショップに農家の女性ら40名が参加〜メラピ山の危険度が一ランクアップ〜

四年に一度のペースで噴火しているインドネシアのジャワ島中部のメラピ山の状態が、前回の噴火から三年半が経過して、四段階の一番下から二番目に上がり、このところ小さな噴火が続いています。
そうした状況の中で、メラピ山の北側にある標高千メートルを超えるサミラン村で、噴火時に備えるためのワークショップを開催しました。農家の女性グループ、自主防災組織、コミュニティラジオなどから四十人以上が参加し、避難時の持ち出し品などについて晩遅くまでディスカッションが続きました。
真剣な中に笑いがあり、持ち出しリストの中の「家族! 妻!」のカードに、一同は大笑いでした ^ ^
火山の状態が収まってくれることを祈っています。

5月17日土曜日「KOBEながたスクランブル」長田フェスティバルの日の放送。

「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会市民講座

5月17日土曜日12時からの「KOBEながたスクランブル」いつものように13時からはゲストをお招きしてじっくりとお話をお聞きする時間です。
今回は「保険でより良い歯科医療を」兵庫連絡会の3人の方においでいただきました。
5月25日に開催予定の「クイズで語るおもしろ食育最前線」~歯や口のふしぎについて一緒にかんがえてみよう!

吉岡歯科医師、高藤歯科衛生講師、雨松歯科技工士師

お話いただいたのは、左から全国保険医団体連合会理事、兵庫県保険医協会副理事長、そして歯科医の吉岡正雄さん、中央は神戸常盤大学、神戸常盤大学短期大学部口腔保険学科で歯科衛生士を育てている高藤真理さん、兵庫県商工団体連合会青年部会長、非営利任意団体CLCおおきな歯の子ども基金代表で、歯科技工士の雨松真希人さんです。

「保険でより良い歯科で」健康長寿社会へ

「保険でより良い歯科」で健康長寿社会に向けて。
1)保険の聞く範囲を広げる。
2)窓口負担を安くする。せめて子どもと老人は無料に。
3)全年齢対象の無料検診制度をつくる。
4)医療・介護での口腔ケアの歯科ニーズに応える。
5)医科歯科連携と病院歯科の充実を。
6)食育への歯科医師と歯科衛生士の関与を広げる。
7)無保険者をなくすために保険料を安くする。
8)歯科医院と歯科技工士が成り立つよう保険点数を引き上げる。
9)低医療費政策を転換し歯科医療費の総枠拡大を。

5月13日放送「関西学院大学総合政策学部山中速人研究室」春の特番「ヘイトスピーチその背後にあるもの~歴史認識問題はなぜ生まれるのか」5/5

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室春の春の特番「ヘイトスピーチその背後にあるもの~歴史認識問題はなぜ生まれるのか」その5
本日の放送が最後となります。
夏の特番では、(仮)「ヘイトスピーチに熱中する人々の思想と行動」今回のゲストスピーカーは徳島大学総合科学部樋口直人さん
内容は、在特会が拡大した背景、メンバーの特徴などについて、ご著書『日本型排外主義』の内容に沿って自由にお話いただく予定です。

Mixcloud

関西学院大学総合政策学部~地域を支える市民の力~関学のメディア工房からゼミ生がUST配信

地域を支える市民の力その1

2014年5月15日木曜日~7月3日木曜日までの13時~13時20分関西学院大学総合政策学部山中速人研究室メディア工房からの実況UST配信(映像と音声)
第一回目の本日は、アジア女性自立プロジェクトを取材したチーム「実録!もりきかずみさんにきくフェアトレードの今」です。

山中速人研究室メディア工房

写真は関西学院大学総合政策学部山中速人研究室のメディア工房の様子です。

関西学院大学山中速人研究室発多声的実験ラジオ番組5月15日木曜日13時~13時20分FMわぃわぃのトップページフレームで映像配信!

関西学院大学山中速人研究室発多声的実験ラジオ番組耳をすましてリスニング・トゥゲザー!
地域を支える市民の力(全8回のシリーズ番組)
毎週木曜日FMわぃわぃのホームページとトップ映像フレームで、関西学院大学総合政策学部山中速人ゼミのメディア工房からの映像配信!!

山中速人研究室メディア工房

■2014年5月15日~7月3日 
毎週木曜日13:00~13:20・・・映像配信
再放送は本放送の翌週火曜日13:00~13:20・・・これは音声のみ。
「地域を支える市民の力」
行政や企業に丸投げしていては、ほんとうに住みよい地域は育たない。
そんな危機感が阪神淡路大震災からの復興過程で広がっていく中、市民自身が力を発揮する活動の大切さが、今、注目されています。
この新しい動きの第一線でいきいきと活動する市民たちに、関西学院大学総合政策学部の学生たちがインタビューを試みました。
地域をささえる市民たちの今をレポートします。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。