5月6日火曜日13時~13時20分まで関西学院大学総合政策学部山中速人研究室春の特番「ヘイトスピーチその背後のあるもの~歴史認識問題はなぜ生まれるのか?」その4を放送しました。来週はとうとう最後のまとめ、総括を放送します。お聞き逃しなく!
聞き手の一人物理学者としての吉野太郎さん。似非科学についても質問されています。
5月6日火曜日13時~13時20分まで関西学院大学総合政策学部山中速人研究室春の特番「ヘイトスピーチその背後のあるもの~歴史認識問題はなぜ生まれるのか?」その4を放送しました。来週はとうとう最後のまとめ、総括を放送します。お聞き逃しなく!
聞き手の一人物理学者としての吉野太郎さん。似非科学についても質問されています。
(写真は神戸港平和の碑)
担当:あっちゃんこと乾あつこ、心美人ことパク・ミョンジャ
今日は、痛ましい韓国の船の事故に思いを馳せて音楽を選んだ。
「ポムナルンカンダ春の日は過ぎ行く」チャン・サイ
~ピンクのスカートは春の風に翻り
花が咲けば共に笑い 花が散れば共に泣いた 春の日は過ぎ行く~
「モジャンウンカドゥッキ慕情あふれて」チョ・ヨンサム
~君は私をおいて遠くへ行く いつまでも私を忘れないで~
「サラン・クデルゥルイハンキド愛・あなたのための祈り」ヤン・ヒウン
「トラワヨプサンハンエ帰れ釜山港へ」チョ・ヨンピル
~椿咲く島に春が来たけれど きょうだいが出ていった釜山港には
かもめが寂しく鳴く 帰れ 釜山港へ 愛しいきょうだいよ~
<情報・お知らせ>
・神戸演劇鑑賞会5月例会「八月の鯨」。劇団民芸。
・平和集会「共に考えつながるために」。講師:池住義憲。
・民族教育はいかにして守られてきたか。4・24教育闘争
<ウリエホジュモニうちらのポケット>
・ドキュメンタリー映画「60万回のトライ」を見て。
60万は在日コリアンの夢、希望をふくんでいるという。
全国大会で準優勝の大阪朝鮮高校ラグビー部の3年間を取材。
ずっとカメラ回した監督は韓国の女性ジャーナリストと在日コリアン3世の男性。
特別ショッキングなストーリーではない彼らの素顔を追った映画がどうしてこんなに胸を打つのか。
高校授業料が無償化から除外されている厳しい現実の中で、日本の高校生と変わらない学校生活を送っている彼ら。
バックに異国で生きることを選択せざるを得なかったコリアンの姿がある。
上映後、二人の監督のトークで、より映画の内容を深める事ができた。
朝高卒業後、日本の大学のラグビー部などで元気に活躍している彼らの話を聴いて、誇らしく嬉しく思った。
・「神戸港平和の碑」の集い。
海岸通の碑の傍で集まった後、会場を元町まちづくり会館に移し、「神戸華僑呉服行商組合への大弾圧事件1944~45」をテーマにした講演会。
架橋の13人がスパイ容疑で逮捕され、6人が拷問により亡くなった。
NHK が1993年にドキュメンタリとして取り上げた映像を見た後、香川直子さんの話を聴いた。
こんな事件が神戸であったことは知らなかった。
戦争がおきれば何の罪もない人たちがスパイ容疑で検挙されるという尋常で無い恐ろしい事が起こりうる―。
・シルバーカレッジのこと、パートⅡ。
卒業後も様々なボランティアに精力的に出掛ける人たち。
とてもシルバーとは思えないよ~。
朴明子記
4月15日から始まった「ヘイトスピーチその背後にあるもの~歴史認識問題はなぜ生まれるのか」
今回は歴史修正主義とは?その2をお送りしました。
3月10日から北スマトラのシナブン火山の被災地で災害ラジオ局の開設に取り組んできましたが、3月末に一局目(バトゥカラン村)、4月17日に二局目(プリトゥグハン村)をそれぞれの村役場内に開設し、放送を開始しました。いずれもラジオの可聴範囲は半径10キロ。これによって、火山被災地域の35村、32,800名がラジオから災害情報(火山噴火、土石流など)を得ることができるようになりました。
いまは火山噴火の危険のレベルは一段階下がっていますが、ちょうど二局目のラジオ局を立ち上げた日に火砕流が発生し、早速、災害情報をラジオで住民に放送しました。
また、シナブン山麓地域は気候変動で雨期が始まったばかりで、毎日、局所的な雨が降ります。それによって山から何本もの流川で土石流が毎日のように発生しています。
住民が河川の状況をモニタリングして無線機でラジオ局に情報伝え、ラジオから住民にそれを拡散させる早期警戒システムを機能させるためのトレーニングを開始します。
なお、この事業はジャパンプラットフォームの助成を受けています。