「ゆうかりに乾杯」カテゴリーアーカイブ

「第144回ゆうかりに乾杯」のゲストは、特定非営利活動法人Oneself 理事長の中野みゆきさん

2019年4月27日 FMYYの番組「第144回ゆうかりに乾杯」のゲストは、特定非営利活動法人Oneself 理事長の中野みゆきさんです。

中野さんは、中国語の勉強を中国人と自国語を相互に教えあう方法で学習していた時、日本語を教える難しさを知り、日本語教育の養成学校に通い日本語教師の資格を取得しました。
その後、江蘇省南通市南通職業大学に日本語教師として1年間赴任しました。
中国での日常生活で経験した苦労から、外国人留学生や中国残留邦人、日本在住外国人も同様の苦労をしていると考え、帰国直後からサポートをするための活動を始めました。
Oneselfの活動拠点は、中国残留邦人の多い明舞団地での日本語教室、そして国際シェアハウスやどかりの運営です。

NPOの事業としては、①日本語支援事業、②異文化交流事業,③ミックスコミュニティ推進事業、④雇用自立支援事業、の活動を続けています。

いづれも日本語、日本文化になじみの少ない外国人の気持ちに寄り添い、地域住民との交流を重視し、外国人と日本人との共生を最優先に取り組んでNPOを運営されています。
外国人との共生を排除するような昨今の状況を見ると、Oneselfのような活動が十分浸透していくことが、今強く求められていると思いました。

放送音声及び文書化した放送概要は、「ゆうかりに乾杯!」の下記URLで、近日中にご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/

ゆうかり放送委員会 佃 由晃

 

2019年3月23日「ゆうかりに乾杯!第143回」

2019年3月23日 FMYYの番組「第143回ゆうかりに乾杯」のゲストは、安積沙矢さん(ペン画家、介護士、写真テーブル右から2人目)、首藤義敬さん(株式会社Happy代表、写真後列右端)と奥さんの美幸さん(写真テーブル中央)にお越しいただきました。

安積沙矢さんは、地域でペン画家として活動しながら、首藤義敬さん経営の「はっぴーの家ろっけん」で介護士として活動されています。
ペン画を始めたきっかけは、3年前に突然メニエール病になり目まいで外出もできなくなった時、リハビリとして始め、元々ものつくりが好きだったことから自分で色々工夫していきました。
自分の作品がレンタルスペース「r3」のオーナーに喜ばれたことから、知り合えたお店に提供することを始め、個人には名前の1文字を絵文字で描いたものを提供するようになりました。
「r3」がきっかけで首藤さんの「はっぴーの家ろっけん」を知り、介護士の資格を持っているのでスタッフとして働くことになりました。

首藤義敬さんの会社(株)happyは、こんな暮らしがあったらいいのになあと思うものを作っている会社です。
結婚し子供が生まれた時14人ほどの大家族で生活した時の心地よい生活体験から、「はっぴーの家ろっけん」を作るため、計画段階で100人以上の街の人の意見を聞き事業計画を作りました。
自分たちの暮らしが楽しくなるエンタテイメントの施設が欲しいという多くの意見に基づき、自分たち家族と入居者、そして地域の多くの人たちが楽しく集える場所ができました。
首藤さんの発想は、従来の高齢者の施設の概念を根本から変えるもので、入居者、施設スタッフ、近隣住民、来客者が一緒に集える空間を提供することで、皆がはっぴーになれる居場所は、日本が直面する少子高齢化対策の重要なモデルになることを確信しました。

この番組は、リスラジ、サイマルラジオ、FMYYyoutubeでLiveで配信されました。

2019年2月23日「ゆうかりに乾杯!」

2019年2月23日 FMYYの番組「第142回ゆうかりに乾杯」のゲストは、兵庫高校創造科学科3期生の生徒さ3名(小出浩暉さん、今井花さん、嶋崎友璃奈さん)と大澤先生にお越しいただきました。
この番組はFMYYのyoutubeLiveで配信されました。

兵庫高校創造科学科は、3年前に文部科学省の「実社会との接点を重視した問題解決型プログラムによる実践研究指定校(SGH指定校)」に認定されたことで、普通科とは独立した学科で独自のカリキュラムににより「未来社会を創造するグローバルリーダーを育成」することを目的にしています。
放送では入学間もない1年生の生徒さんたちが、どのような勉強をし問題解決に取り組んでいるかを以下の観点でお聞きしました。
・入学直後に創造科学科の生徒40人を8班にわけ、班ごとに地域課題の中からテーマを絞り、地元企業、行政などのサポートを受け解決策を見出していくグループ研究。
・後期は自然科学における最先端の課題に神戸大学院生のサポートを受けたグループ研究。
・RRE(Reserch and Reprt in English)という英語による読解、レポート作成、プレゼンテーション、留学生とのワークショップなどを通じ英語能力を高める。
・社会で活躍している専門家から、国内外の諸問題について直接指導を受ける。
・他の高校、大学との交流を通じ問題解決能力の向上に資する。

お話を伺い、いずれの取り組みも従来の高校教育のレベルをはるかに超えた実践教育と感じ、このような環境で育った生徒さんは今後の日本(世界)を牽引する人材に成長していくと思いました。

文書化した放送概要は「ゆうかりに乾杯!」の下記URLでご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/
ゆうかり放送委員会 佃 由晃

2019年1月26日ゆうかりに乾杯!

2019年1月26日 FMYYの番組「第141回ゆうかりに乾杯」のゲストは、神戸常盤大学 保健科学部 看護学科准教授 黒野利佐子さんでした。

黒野さんは、子どもの頃から英語に大変興味を持っていたこと、そして自立したかったことから短大で看護の勉強をし、神戸海星病院で勤務されました。
英語を上達したいという思いが強く、3年で病院を辞めて9か月間イギリス語学留学をし、その後ヨーロッパ各国をバックパーカーとして3か月間旅行されました。
帰国後は神戸海星病院に戻ったが、6年後看護師としての資格を取得するためアメリカのテキサス大学オースティン校に留学し、看護学修士の学位を取得し、帰国後は京都の短大で教えた後、神戸常盤大学に移り、今年3月で13年間務められています。
黒野さんは、以上のように東欧を含むヨーロッパ各国、そしてアメリカ留学経験などから国際感覚のとても豊かな方で、アメリアの保険制度、医療制度の問題だけでなく、政治経済にも興味を持って留学生活を過ごされ、アメリカの華やかさの陰に隠されている問題にも強い関心をもって生活をされてきました。
そのような体験からお伺いした内容は、我が国も同様の課題を抱えており、大変有意義なお話を伺うことが出来ました。

この番組はFMYYのyoutubeLiveで配信されました。
文書化した放送概要は「ゆうかりに乾杯!」の下記URLでご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/
ゆうかり放送委員会 49陽会 佃 由晃

ゆうかりに乾杯!2018年12月22日140回

兵庫高校OB番組「ゆうかりに乾杯!」
2018年12月22日第140回ゆうかりに乾杯のゲストは、兵庫高校OB、龍谷大学社会学部教授 脇田健一さんにお越しいただきました。 
この番組はFMYYのyoutubeLiveでライブ配信されました。
兵庫高校時代の想い出は、今ではありえない先生がおられ、今も授業内容を鮮明に思い出せるのは、自分にとって意味があり、先生のお力と思っておられます。

関西学院大学社会学部・大学院に入り、文化人類学や異文化研究に憧れがあり、統計的手法ではなくフィールドワークで得られたことを大事にして研究するタイプでした。

卒業後は、琵琶湖博物館の開設準備室に地方公務員として就職し、大学とは全く違う役所の世界の中で、また自然科学系の多くの専門家との共同作業を通じ、苦労はあったがその後の社会学の研究に役立つ貴重な経験を積むことが出来たそうです。
開設準備室在籍時に阪神大震災が発生し、県庁職員として被災地の災害現場として兵庫高校に派遣され、援助物資の配布などを行いました。

その後新しく設立された岩手県立大学総合政策学部では、問題解決をしていくための政策論、現場と学問をどのようにつないでいくかを真剣に考える場を経験されました。

2004年からは龍谷大学社会学部で教鞭を執り、社会学部の理念が現場主義で、自分なりの現場主義を徹底しようと思い、地元の大津や滋賀にこだわり、地域社会に密着した形で教育・研究・地域づくりに取り組んでおられます。

現場主義を大事にされ、意欲的にそしてパワフルに研究と教育に取り組まれるていることが、放送から十分感じていただけると思います。

文書化した放送概要は「ゆうかりに乾杯!」の下記URLでご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/

兵庫高校同窓会番組「ゆうかりに乾杯!」

兵庫高校OB番組「ゆうかりに乾杯!」
2018年11月24日第139回ゆうかりに乾杯のゲストは、兵庫高校OB、1級建築士で都市及び地方計画分野の技術士の 小林和子さんにお越しいただきました。

小林さんは武蔵野美術大学短期大学部のデザイン科で、舞台芸術や商業空間を扱うデ空間ザインについて勉強をされました。
自分の感性に合う空間デザインとして現在取り組んでいる仕事は、技術士の資格が生きる建設コンサルタントとして、公園や緑地の設計に取り組んでおられます。

兵庫駅南のキャナルタウンの設計に関わった会社で公園、緑地設計の楽しさ、やりがいを実感し、自治体からの各種要望に応える設計を行い、最近では「ながた緑プロジェクト」や「東遊園地再整備検討委員会」にも事務局側で関与するなど幅広い活動をされています。

小林さんは、公園の魅力は誰でも自由に使えるところで、都市で最も可能性のあるオープンスペースと考え、他の建築物は用途が決まっているが公園には限りない可能性があり、その可能性を作り上げていくのは地域住民であると考えています。
今、オープンスペースとしての公園の利用について、細かな使用制限により何の役にも立たないスペースになっている多くの現状について、本来の公園の機能が発揮できるよう利用者と地域との意思疎通の重要性を指摘されました。

小林さんが仕事をする上で一番大事と考えていることは、ワークショップなどを通じ地域住民の意見が十分反映されたデザインに仕上げていくことであり、そのようなプロセスを経てデザインされたものは、完成後地域住民の満足する憩いの場所になっていると思いました。

文書化した放送概要は「ゆうかりに乾杯!」の下記URLでご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/