被災した商店の店主として、今東北の商店主たちに伝えたいこと!大正筋商店街振興組合理事長 伊東正和さん

伊東正和さん

2013年8月の「大震災を語り継ぐ」にご出演いただくのは、大正筋商店街振興組合の理事長、そしてお茶の味萬のご店主であり、FMわぃわぃでは毎月第4土曜日お昼の12時半からの「おしゃべり市場」のご担当である伊東正和さんにおいでいただきました。
「大震災を語り継ぐ」は毎週日曜日夕方の5時~5時半まで。その月のご担当の方のお話をお聞きいただきます。
そしてこの番組はWEB上にライブラリーとして保管しています。

伊東さんと西條さん

阪神淡路での被災商店街の経験、仮設から本店舗へ商店が移動することはどのようなリスクがあるのか?
また「まちづくり」には、文化と文明を住み分けした考え方が必要であることをお話いただきました。

今日は8月6日、68年前の1945年廣島への原爆投下の日です。この日から14時から福島原子力発電所の事故関連の番組が2つになります。

毎週火曜日お昼の14時から14時15分までは、「VOICEofFUKUSHIMA」

VoiceofFUKUSHIMA

そして8月6日のヒロシマ原爆投下のこの日から14時15分~14時30分までは新番組「アンクル・トムの『笑顔の宅配便』~安心できる未来を子どもたちに~と題して、今の日本の行く末は本当に子どもたちに安心できる未来を形成しようとしてるのか。。。ということを特に福島原発で大きな痛手を負った人々と共に、語ります。

アンクル村上

番組提供 安心安全な食物を目指して「アンクル・トム農園」
司会進行 アンクル村上

アトリエとおの

8月6日のゲスト あとりえとおのfron FUKUSHIMAのとおのさん。
核は爆弾という形でも、日本政府の言う「安心で安全な平和利用」という原子力発電所でも、まった同じ被害を生きとし生きるものすべてに負わせます。
68年前の悲劇は、2011年3月の福島に全く同じ事象現象として、これから延々と続くのです!
そのことに関して、今一度、立ち止まって考えなくては、これからの子どもたちの世界は、海があっても泳ぐことができず、山があってもそこで遊ぶこともできない世界になるのです。

イラク戦争から10年、バグダッドで戦火を生き抜き音楽で平和を奏でる少女がいる

絆ぐるぐるJIM-NETコンサート

2003年のイラク戦争から10年!イラクの首都バグダッドで戦火を生き抜いた音楽姉妹(スハッドさん20歳、ハディールさん17歳)を日本にお呼びし、コンサートなどを通じて日本をぐるぐる回り、もっともっと平和を作っていくためのイベント。日本の若者たちと未来を考えるコンサートの話をJIM-NET事務局長の佐藤真紀さんに電話中継でお話いただきました。

2013年8月から毎週金曜日に東北の臨時災害FMと電話中継を行います!

おだがいさまセンター

2013年8月2日放送、まちはイキイキきらめきタイム12時10分~25分「臨時災害FM電話中継」新しいコーナーが始まりました!

毎週、金曜日の午後0時10分から東北3県(福島、岩手、宮城)の臨時災害FM局とFMわぃわぃが電話中継を結び、被災地の今をお伝えする「臨時災害FM電話中継」です。
第1週の今日は、福島県の「富岡町臨時災害FMおだがいさまFM」との中継でした。
今回、電話でお話ししてくださったのは、
今年4月から「おだがいさまFM」の活動に参加している久保田彩乃さんです。

おだがいさまFM

福島県富岡町は県の太平洋側にあり、山海の自然に恵まれた町ですが、
原発事故の影響を受け、町の人たちは県内外各地への避難を余儀なくされています。
避難先の一つになっているのが、同じ福島県内にある郡山市富田町。
「おだがいさまFM」は、郡山市富田町の仮設住宅内にある「おだがいさまセンター」から放送しているラジオです。
東日本大震災発生から2ヶ月が経った2011年5月から放送を続けています。

久保田彩乃さん

久保田さんによると、現在、富岡町は区域分けされていて、
全く立ち入れない地域、一部、時間制限付きで様子を見に行ける地域などがあるそうです。
しかし、実際に町へ戻っても、住み慣れた我が家が朽ち果て、
動物のすみかになっている状態を目の当たりし、
皆さん辛い思いをされているということでした。
全てが放射能で汚染されているため、家の掃除をしてもごみさえ処分できないのです。
「おだがいさまFM」の「おだがいさま」とは、富岡町の方言で、「お互いさま」という意味。
震災からどんなに時間がたったとしても、
相手を思いやる心、
気遣う気持ちは大切ですよね。
これからも、この電話中継で町の様子、町の皆さんの思いを伝えていただきます。
次週は、岩手県大槌町の「大槌災害FM」と中継を結び、大槌の様子を紹介します。
リポートは、FMYYインターン伊藤恵梨香でした。

一人ひとりが被災経験を語り継ぐ 〜メラピ山のコミュニティラジオ局でワークショップ〜

ジャワ島メラピ火山の麓に暮らす村人達が、コミュニティラジオ局を通してそれぞれの被災経験を語り継いでいく活動が始まりました。
メラピ山は一定周期で噴火を繰り返し、この十年では2006年と2010年に大噴火が起こり、数百人規模の犠牲者が出ました。メラピ山麓の住民にとっては、火山噴火に対する防災の力をあげていくことは不可欠なことです。防災の知識を専門家から得ることはもちろんですが、村人同士の災害経験から学べることはたくさんあります。噴火時に一人ひとりの村人が「できたこと」「できなかったこと」を改めて振り返ってみて、そこから教訓を掘り起こすことができます。そして、その一人ひとりの物語りを共有し、次の噴火に生かしていこうというのが、被災経験を語る継ぐ活動の目的です。

7月29と30日にケプハルジョ村、8月1日と2日にシドレジョ村で、それぞれ二日間のワークショップを開きました。初めての試みのため、話すことに慣れている村のコミュニティラジオ局で活動している住民達が今回は参加しました。

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今月のマイペンライ・サバイサバイは「タイ・チュラロンコン大学の卒業式」

ケットさん

今月もタイ・バンコクと神戸・長田をスカイプで結んで、タイ語の番組「マイペンライ・サバイサバイ”ไม่เป็นไร สบาย สบาย ” 」が放送されます。バンコクのメインパーソナリティは、チュラロンコン大学の正式な教授になられた!!ケットさん、そして神戸・長田のFMわぃわぃのスタジオでお相手をするのは日本語教師になるべき猛勉強中のシュウ先生。

シュウ先生

本日のシュウ先生のTシャツは、タイ人のケットさんとしては「許せない」単語のようです。
この単語は発音は「レーウ・ジンジン」意味は「レーウが最悪・最低」というようなもので、「ジンジンは、とてもとても」だそうです。
よく外国語の妙な意味合い(その言葉を母語とする人が見たら)のものが、プリントアウトされたTシャツがありますが、シュウ先生はタイ語の意味はわかって着ているそうです。

タイの卒業式

左はマーケティングの先生ケットさん、右は教え子の大学生、式服を着ています。ちなみに式服はレンタル。なかなか荘厳な感じです。大学の敷地内に企業提供の撮影パネルがあり、撮影、プリントアウトができるそうです。

タイの卒業式

タイのチュラロンコン大学構内。卒業式の必需品はクマちゃんのぬいぐるみだそうです。