関西学院大学総合政策学部山中速人研究室「耳をすませてリスニング・トゲザー」4年作品

関学伊勢田さん

関西学院大学総合政策学部山中研究室4回生卒業制作
第3回目担当 伊勢田瑛 「ハンセン病という病気から学んだ事」
皆さんは、ハンセン病という言葉を聞いた事はあるでしょうか?
何かの病気だと推測できると思いますが、恐らく、あまり聞きなれた病名では無いと思います。
ハンセン病とは、感染病の1つで、感染すると皮膚や末梢神経などが侵される病気です。その為、ハンセン病に感染すると皮膚がただれたり、手先、足先が曲がるなど、外見に大きくその症状が表れます。

今回はハンセン病という物に、学生自身が出会ったことから、社会の中で声をあげにく人々がいることを知ったこと、間違った情報が流布されることで、人々が苦しむことがあるということ、そして社会の中の自分たちの身の回りにある問題や差別が、実はハンセン病と同じように「知らない」「間違った常識」の中から生まれてはいないか。。。ということに気づいた経緯を語ります。これらの関西学院大学の番組は、FMわぃわぃの関西学院大学のサイトでいつでもポッドキャスティングとしてお聞きになることができます。

2ヶ月ぶりのスカイプでタイ・バンコクとつなぐタイ語番組「マイペンライ・サバイサバイ」

バンコクのケットさん

2012年9月5日金曜日20時からのタイ語の番組「マイペンライ・サバイサバイ」
今月からは再び、バンコクと日本を結んでの放送が再開です。
今回の番組報告は、いつものようにシュウ先生・・・
出だしのケット先生の定型挨拶は、流石ですね、いつもと変わらず、流れるように情報発信します。ブランクを全く感じさせません。
まずは、この夏、音楽ばっかりの放送だったことのお詫びです。夏の2か月は、音楽だけの放送でした。理由は、主にDJ2人の多忙と一身上の都合です。
ケット先生の大学の仕事でのご活躍の話です。タイの学生の話も少し触れます。学生の授業中の、おやつや食事の話、タイ人学生の話です。
ルークチーン(つみれ)や焼き鳥を授業中食べようとした学生の話などなど。
私(しゅうせんせい)の今後の計画、日本語教師になりたい、学校に通う、と言ったことに少し触れて、一曲目の音楽に移ります。
一曲目は、スタンプさんのマンコンペンクワムラックという曲です。「きっと愛するだろう」という意味だそうです。
日本語教師の学校での面接の話から、台風の話になりました。台風で日本語教師養成学校に行くのが大変だった話です。
わたしが、日本語教師になる理由です。2年前の経験が動機ですが、専門教育を受けていないために、生徒に対して申し訳ないというのと、訓練の必要性を感じたためです。

ケットさんとシュウ先生

ケットさんは神戸・元町で買った「I LOVE KOBE」の文字のTシャツを着ています。
ケット先生の日本語勉強の時の苦労話です。漢字と単語のむずかしさ、音読み、訓読み、また、タイ人が日本語を覚える過程での、「て、に、お、は、」助詞、副詞の苦労の話。日本人にとって、タイ語勉強のときの苦労話、声調の話です。発音が変わると意味が変わるという、声調のむずかしさです。
タイ人のケット先生は、日本語を覚えるときのコツの話とつづきます。
サムイ島に行ってブランケットをかける=寒い島=サムイ島という風に、寒いという言葉を覚えたそうです。
「すみません」という日本語を覚える際は、タイ語で「スー」=買う、「ミー」=麺、「マー」=来る、「セン」=あげる
、ということから、ラーメンを買ってきてあげる=I am sorry.という意味の日本語、という風にして覚えたそうです。

タイ人に教えるときは、こういった風にすれば覚えやすいかもね、という助言をいただきましたが、残念、私(しゅうせんせい)のタイ語はそんなに上手じゃあないので、「マー」=来るという発音をタイ人に対してすると、たいていのタイ人は「?」となっちゃいます。タイ語で、犬が来るは、「マー(下がって上がる)マー(平声)」ですが、私が発音すると、マーマー(タイの有名なインスタントラーメンのブランド)になっちゃいます。

二曲目は、レモンスープのユーカンナイという曲です。

私(しゅうせんせい)が、日本語教師になる話です。日本語教育では、外国人の日本語を習う際の苦労話が、ケット先生からありました。ケット先生は、この放送を聞いていても分かるように、日本語が大変上手です。でも最初のころは、日本語を学校で習っただけなので、感情を表現する言葉は習えなかったそうです。

普通、感情を表す言葉は、学校では習わないそうですが、ケット先生は、日本で痴漢にあったとき、「あなたはかしこくないです」と言ったそうですが、こういった場合に感情を表す言葉を知らなかったので、とても悔しかったそうです。

タイの最新情報の紹介です。ヤック(鬼)という題名の映画の話、題材はラーマヤナから取ったそうですが、ロボットが演じるアニメだそうです。ルーム39というグループが、主題歌を歌っているそうです。ということで、3曲目は、ケットマープアンターという曲です。「君の友達のために生まれてきたよ」という意味です。
曲の最後に流れるセリフは、タイ語がとてもわかりやすくて、ゆっくりでしたが、断片的な単語しかわかりませんでした。

タイで一番人気のTheVoiceというテレビ番組の紹介です。オランダ発祥の番組だそうです。最初は、顔が見えないようになっていて、気に入ればボタンを押して正面から見ることが出来るようになるようです。コーチがいて、その人との技量も採点の対象にもなるそうです。今はタイでは大人気だそうです。

次の話題は、タイのお笑いの映画だそうですが、日本の吉本と組んで、映画を作っているそうです。日本語ができる人なら、「見ていて面白いのでは?」とのことでした。

最後の曲です。ラプートーイ、Openできる恋だそうです。女ひとり、男2人のグループですが、女性は、タイ版「レディーガガ」みたいな人だそうです。

ケット先生は、相変わらずいろいろな話題が豊富で以前通りですが、私は、久々だったのか、やはり、トークの切れが悪かった気がします。

まちはイキイキきらめきタイム・水曜日 放送レポ

今週水曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」パーソナリティ・高見かおりさんから届いた放送レポートです。

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10月3日今日は田中さんもお休み!少人数でお届けしましたが、内容は盛りだくさんです。

「ぐーじーの聞き耳頭巾」のコーナー

まずは濱田先生のおついたちレポート!

10月1日に開催されたおついたち市。

おついたち市も盛り上がっているようですが今はおやつはべつばらスタンプラリーで盛り上がっているようです。

現在濱田先生は3つスタンプをGETしたそうでです。なかなかいいペース?

萬福茶屋を含め11個でプラチナカードをGETできます!

昨年濱田先生はプラチナカードをGETして1年近く長田神社前商店街で買い物するたびに10%引きやらいろんなお得なサービスを受けていたそうです。ぜひ今年もGETめざしてがんばってください!

おやつはべつばらスタンプラリーは10月20日まで開催してます。

濱田先生ありがとうございました。来月のおついたち市は11月1日です。

 
水曜日なのにホットニュース

第6回三国志祭をご紹介。

三国志祭は漫画三国志で有名な「横山光輝」先生の故郷神戸 で行う「横山光輝三国志」を中心としたお祭りです。

「横山光輝三国志」が中心ではありますが神戸市には三国志武将関羽を祭った「関帝廟」や「南京町」などもあり、他の日本における三国志に関する作品なども含めた総合的な「三国志祭」です。

コアなファンだけでなくライトな三国志ファンも含め終日楽しめる盛りだくさんのお祭りです!

ぜひおこしください!

第6回 三国志祭  
日時    10月7日(日)8日(月・祝)
場所    新長田南地区周辺
入場    無料
くわしくは  http://www.sangoku-maturi.com/

深江多文化こどもまつりをご紹介!

「多文化」「多世代」「つながり」をテーマにした地域のおまつりです。
おまつりの内容はこどもだんじりばやし、多文化な屋台、民族衣装体験、外国語体験レッスン、世界のあそび、他言語生活相談と内容もりだくさんです!くわしくは深江多文化こどもまつりでクリック!!

日時   10月7日(日)    11時~15時
場所   深江文化会館(阪神深江駅より南へ徒歩1分)
入場   無料

「水曜日のおすすめ」

ゲストは神戸市立青少年科学館 瀬川 智子さん。

ポートアイランドで科学する楽しさを発信し続けて30年近くなる神戸市立青少年科学館の魅力をご紹介しました。

神戸っ子ならほとんどの人が小学校のころ遠足で訪れたことがあるはず。

私も久しぶりに行ってきました。子供のころあまり理解できなかったことが今になってようやくわかり謎が解けたような気分になりました。現在展示は400点を超えるそうでとても1日ではみきれない感じでした。

昔からある歌を歌いながら似顔絵をかいてくれるロボット神ちゃん。いつも長い行列ができてなかなか書いてもらえなかったのですが今回ようやく書いてもらえました!似てるかな?今年3月からできた生体認証のコーナー、見た目年齢をチェックしてもらうとなんと18歳!!正直なのか、ほめ上手なのかぜひみなさんも試してみてください。

今週末10月6日~8日、11月17,18日はなんと展示室を無料開放するそうです。そのほかにも一般向けのイベント盛りだくさんです。くわしくはホームページをご確認ください。

青少年科学館では展示物の簡単な解説や工作教室等のサポートをしてくれるボランティアを募集中!!

子供が好きな方、科学に興味がある方はぜひ参加してみてください。

お問い合わせは078-302-5177

さらにプレゼントのお知らせです!

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抽選で5組10名様に神戸市立青少年科学館展示室、プラネタリウムの招待券をプレゼントします。

ご希望の方は郵便番号、住所、お名前、FMわぃわぃを聞いたとお書きの上
〒650-0046 港島中町7-7-6 青少年科学館 広報室チケットプレゼント係までご応募ください。

「初めての東北訪問」10月6日の「KOBEながたスクランブル」でゆうかりのメンバーが報告します。

ゆうかり放送委員会の三人が、2012年9月4,5,6日の3日間、宮城県と福島県の被災地を訪問した報告を番組内で話します。
この訪問は、ご自身の仕事関係の連携、そしてコミュニティラジオFMわぃわぃの一員としての連携、また「1,17KOBEに灯りをinながた」の一員であったこと、また住まいする地域での仲間つくりの繋がり、そしてなんと高校の同窓であった仲間が繋がっている!!ということから生まれたものです。
地域、職業、学校、NPO/NGO活動、、、人が一歩前に出たこと、人が人を思う気持ちから「つながった」それを実感するお話となるはずです。
本日1時~1時45分まで、そして今夜10時から10時45分までが再放送となります。

まちはイキイキきらめきタイム・木曜日 10/4

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今日のお昼の生放送「まちはイキイキきらめきタイム」。
シンガーソングライター&キャンドルアーティスト・加治木孝子さん、朗読&音楽ユニット「こころばこ」のMarcyさんがゲストでした。

今日のお昼の生放送「まちはイキイキきらめきタイム」。

シンガーソングライター&キャンドルアーティスト・加治木孝子さん、朗読&音楽ユニット「こころばこ」のMarcyさんがゲストでした。

加治木さんは、とても音数の少ない「空間」を感じさせるピアノ演奏をバックに、透明で爽やかな歌声が特徴。

Marcyさんとヴォイスアーティストの福岡ちかげさんのユニット「こころばこ」は、Marcyさんのアコースティックギターとちかげさんの詩の朗読は詩の持つ「言葉の力」と、「音楽の力」の融合で聴く人を魅了します。

お2人を結ぶものは、演奏活動のつながりだけではありません。

チャリティーCD販売や現地での演奏活動をはじめ、支援イベントを企画したり、少年野球チームのために硬式ボールを集めたりして東北の被災地支援に行動されています。

いまだ復興が思うように進まない東北の被災地。

昨年の災害発生時に比べれば物資は行き渡った地域もあるなか、失ってしまった心の穴を抱えて被災地の人たちは生活しています。

音楽はそこを埋めてくれるもの。

人々に寄り添う活動をしている街のミュージシャンたちを、FMわぃわぃは応援していきます。

関西学院大学のUSTREAM番組、「侃侃学学(カンカンガクガク)TV」 スタートします。

関西学院大学 山中速人先生からお知らせです。

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コミュニティラジオ局FMわぃわぃのTOPページから視聴できる、関学大・山中研究室のUSTREAM番組「侃侃学学TV」の番組が、今日からスタートします。乞うご視聴!

●10月4日(木)17:00~18:00
「開局記念番組~ラジオってこんなことができる、すごい!~」

多様で多文化な人々とネットメディアが融合することで、ラジオは、こんなすごいことができる。その新しい可能性を学生たちと語ります。
ゲスト 金千秋(FMわぃわぃプロデューサー)

●10月11日(木)16:50~18:20
「てれれとコラボ第1回~ドキュメンタリー『大衆テレビ』を観て話そう」

女性の視点からさまざまなドキュメンタリー映像を送り出してきた話題の映像
制作集団てれれと山中研究室のコラボ番組第1回。街頭テレビをみる人々のドキュメンタリー『大衆テレビ』(5分/ UZU film)を上映、そして、製作者たちと学生たちがトークします。
ゲスト 下之坊修子(てれれ) 上田素子 大谷隆 神吉良輔 松井喩姫

●10月18日(木)17:00~18:00
「ウガンダ・ワークキャンプ報告~ゼミ生・稲谷愛梨のアフリカ体験~」
この夏休み、ウガンダで実施されたワークキャンプに参加したゼミ生の現地報告です。
報告者 稲谷愛梨(3回生)

●10月25日(木)17:00~18:00
「侃侃学学特番 女性イメージの歴史1~トルコの場合:文芸作品に描かれた女性たち~」
講師 シェーマ・ギュンギョル先生(イスタンブール大学文学部教授)
欧米社会に氾濫するイスラム女性に対する偏ったイメージ。そんなイメージを拭い去る「目からうろこ」のゆたかな女性像をトルコの女性研究者が語ります。
講師の専門は、口承伝承文芸研究、女性学。

11月1日(木) 学園祭でお休み

●11月 8日(木)17:00~18:00
「てれれとコラボ第2回~ドキュメンタリー『♂?♀?トランス?』を観て話そう。」

ドキュメンタリー映像『♂?♀?トランス?』(node、20分)を素材に、インターセックスのハッシー、FTMTSのアキラ、MTFTX24時間男装のKENNが語る「性別」とは何か。
ゲスト 下之坊修子 田中玲

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。