関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の3年生の作品は「震災後、それぞれの軌跡」第10回花房浩二さんに聞く!

関西学院大学門野智昭さん

2011年2月22日火曜日「まちはイキイキきらめきタイム」の13時からのコーナーは関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の学生たちの制作番組を放送しています。
去年の12月21日からは「震災後それぞれの軌跡」と題して、震災後のさまざまな方々のライフヒストリーをお聞きして、震災を若い世代の目線で再確認するという番組となっています。
第10回目の担当学生は門野智昭さん、取材した相手は、地域の畳屋さんで消防団員でもある花房浩二さんです。消防団員という学生の目線ではあまり伺うことの出来ない、救助活動の様子を取材させていただきました。
若いそして大阪在住ということから、あまり被災記憶のない学生から見ると「失ったものが多いという印象の強い震災」
それをその経験からなにか得たものはあるのか。という視点からも制作した番組です。
FMわぃわぃの放送は周波数77,8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送、またこの番組はポッドキャスティングとして、関西学院大学のサイトでいつでもお聞きになることが出来ます。

ペルークスコからアリオラ・シュシャ・ノエリが懐かしい日本、たつの市の友人を訪問!

間野さんとシュシャ

2011年2月22日火曜日ペルークスコからアリオラ・シュシャ・ノエリさんが、2007年まで神戸に拠点を置くNGO神戸外国人救援ネットの事務局長だった間野静雄さんとFMわぃわぃを訪問してくれました。彼女はペルーから親と共に1993年に来日。その後たつの市立揖保小学校そしてたつの市立西中学校に2004年まで通いました。日本で生まれた妹が2人、家族はたつの市で地域の一員として生活していました。しかし2004年不法滞在のためペルーへ一家で強制送還され、現在はペルーのクスコで生活しています。しかし当時15歳のシュシャは、ペルーへの飛行機の中で「必ず自分の力でまた日本に戻ってくる、日本の友達に会う」と決めていたそうです。

シュシャ

その言葉の通り、揖保小学校、西中学の友達に会うため、現在は名古屋に住む間野さんの招待もあり、自分で仕事をしてためたお金で、今回ペルーから日本までの往復チケットを買って「たつの」の友人たちに会うため来日しました。
小学校からの友人たちとシュシャを結んでいたのは「メール」です。メールをすることで、日本語も忘れず、そして地球の反対の国同士の友情は続きました。
彼女は今ペルークスコで自分の国ペルーの素晴らしいインカの文化を紹介するための観光ガイドをしています。
自分の国について勉強することでスペイン語を手に入れ、母国への誇りを手に入れ、観光ガイドの資格も取り、そして日本人観光客のガイドをすることで、標準語(播州弁ではない)としての日本語もしゃべれるようになり、収入も得ています。
苦しい経験の中からそれを大きなばねに自分の人生を生きる姿は、見事です!が、しかしこんな小さな若い女の子の「人生を翻弄する入国管理、在留資格」のがんじがらめをなんとかしないといけないと強く思いました。
クスコ空港までの往復チケットさえ手に入れれば、空港からのすべては、シュシャが手配いたします。詳しくはメールで(もちろん日本語で)お問い合わせしていただければ、素敵なペルーの観光が楽しめること請け合いです。まずはFMわぃわぃにお問い合わせくださいませ。シュシャの連絡先⇔mailto:axn_8913@yahoo.co.jp

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「医療・友愛・ささえあい」ろっこう医療生活協同組合創立30周年記念事業・ファイナルイベント「ビリーバンバンコンサート」~まだ君に恋してる~

ろっこう医療生協

2011年2月19日土曜日12時からの13時55分までは「KOBEながたスクランブル」
13時からはいつものように多彩なゲストのお話をじっくりとお聞きする時間です。
本日は神戸市灘区の水道筋で生まれた「ろっこう医療生協」が30年を迎えるというお話を3人の方からうかがいました。
ご出演は左から医療生協本部専務理事金丸正樹さん、理事のお二人は、荒木良子さんと石田晶子さんです。
ろっこう医療生協は、1980年代日本の中では好景気の余波があった時代に、しかし医療に関する貧困の兆しのあった時代でもあります。自分たちの地域の自分たちの健康を学び、広げてゆく医療生協活動。
それが右肩上がりに人々を集め、地域での「健康づくり」「人の輪作り」「まちづくり」を行っています。
「医療・友愛・ささえあい」ろっこう医療生活協同組合創立30周年記念事業・ファイナルイベント「ビリーバンバンコンサート」~まだ君に恋してる~が3月5日土曜日開催されます。

ビリーバンバン

2011年3月5日土曜日 神戸芸術センター芸術劇場
神戸市中央区雲内橋通7-1-13・新神戸駅南、市バス「布引」すぐ
¥3000(全席指定・税込) TEL 078-802-3424

ろっこう医療生協
ろっこう医療生協

噴火による火砕流、土石流被害から身を守るには、事前の避難しかない!現場の声を吉椿雅道さんに聞く。

CODE吉椿さん

2011年2月18日金曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」マイオピニオンのコーナーで、DODE海外災害救援市民センターの吉椿雅道さんにご出演いただき、宮崎県霧島連山新燃岳での状況をお話いただきました。
吉椿雅道さんは、2月6日から現地へ入り2月16日まで救援活動、そして本日17日に事務所のある神戸に帰り、明日19日四川地震の復興のために中国へ立たれます。(海外救援の合間に日本に帰国されたときには、日本での災害地出の活動を行われます。この活動は、被災地NGO恊働センターです。)
そのお忙しい中FMわぃわぃで、新燃岳の様子をお話いただきました。霧島連山・新燃岳噴火災害支援レポートで読むことが出来ます。

CODE吉椿さん

日本の災害地は、なぜか限界集落や山間部など高齢者が住む地域に起こります。しかしそれは実は日本の中の現状、問題提起でもあるのではないかと吉椿雅道さんのお話を聞きつつ思い至りました。
火山爆発で降り積もる灰は、雪下ろしと同じく大変な重労働です。しかも灰は雪のように溶けるという事がありません。
大きな農作物の経済的被害とそして土石流という危険も伴います。
地域のみなさんへの支援のための募金とお声を届けていただきますようお願い申し上げます。
**集落の高齢者への情報支援の方法がなかなか見つからないそうです。
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募金あて先 
被災地NGO恊働センター代表 村井雅清
連絡先:神戸市兵庫区中道通2-1-10
TEL 078-574-0701 E-mail:ngo@pure.ne.jp
振込口座:郵便振替01180-6-68556
口座名義:被災地NGO恊働センター
通信欄に「新燃岳」と書いて下さい。
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関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の3年生の作品は「震災後、それぞれの軌跡」第9回難民2世の声を聞く!

関西学院大学美田さん

2011年2月15日火曜日12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」の13時からのコーナーは、関西学院大学総合制作学部山中速人研究室のゼミ生たちが番組を制作し、放送しています。
去年の12月21日からは「震災後それぞれの軌跡」ということで、3年生の学生一人ひとりが地域の人々に、阪神淡路大震災後のそれぞれのライフストーリーを取材し番組にまとめた番組を放送しています。
第9回目の担当は美田さくらさん。取材した相手は、在日ベトナム人2世のブ・ベェト・ニャト・ホアイ・ナムさん。ポートピープルとして日本にやってきたナムさんの両親の話、避難所でのベトナム人たちの様子などをお聞きしました。
FMわぃわぃの番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送サイマルラジオで同時放送、またこの番組は、関西学院大学のサイトでポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることが出来ます。

2004年10月1日来日、神戸大学での7年間の学生生活のうち5年間をFMわぃわぃヨボセヨCチームで活躍したホギュンの最後の放送。

ホギュン

2011年2月13日日曜日夜の7時から9時まではヨボセヨCチームの放送当番です。
2004年10月1日関空に降り立ち、初めて日本にやってきた秦豪均(ジンホギュン)神戸大学に国費留学生として翌年の2005年から大学生活を開始。
そして翌年の2006年からヨボセヨのスタッフとして参加。留学生としてだけでなく、FMわぃわぃでの出会い、たかとりコミュニティセンターとの出会いが、今後の彼の韓国での社会人としての生活に大きな色合いをもたらすことでしょう。

ホギュン

なんといっても、ミキサーをこなしながらパーソナリティとして放送担当をする、、、というスキルは、日本語⇔韓国語の翻訳通訳以外に手にした大きなスキルです。

ホギュン&ミニョン

そして神戸大学へ韓国モッポの日本語科から交換留学生として短期間やってきたミニョンを多文化Pro3でのレックに連れてくるなど、韓国留学生代表として、新しい出会いの場を他の韓国人留学生にも紹介してくれました。
来月3月の卒業式には、日本に再来日するということですが、一旦は来週韓国へ帰国。韓国の理学系の会社への就業が始まるとのことです。
この番組は明日2月14日月曜日2時半から再放送しますので、お聞きのがしになられた方は、FMわぃわぃ地上は77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオでお聞きください。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。