2011年1月のFMピパウシ再放送のお知らせ!先週1月9日朝11時からの二風谷からの放送を再放送します!

FMピパウシスタジオ風景

2011年最初のFMピパウシは、1月9日11時から12時まで放送いたしました。
しかし9日当日は回線状況が悪かったため、大変音声が悪く、楽しみにされていたリスナーの皆さまに大変ご迷惑をおかけいたしました。
9日の音声データをFMピパウシから送っていただきましたので、本日1月16日再放送でお送りいたします。ぜひお聞きくださいませ。
またFMピパウシの放送は、すべて音声データとして、こちらのサイト→≪http://www.aa.alpha-net.ne.jp/skayano/menu.html≫で保存されていますのでライブラリーとしてもお楽しみいただけます。あわせてお知らせいたします。

第3週の「SOUNDWAVES」~LOWTIDE~オーストラリアの災害状況のお知らせ、そして新しい英語番組スタッフも見学参加です。

今夜のsoundwaves

2011年1月15日土曜日8時からの「SOUNDWAVES」~LOWTIDE~今夜もクールでホットな時間です。今夜は3人全員そろっています。そして今月から参加する新しいSOUNDWAVES新スタッフも見学参加です。

グレアム

ミキサーでDJのグレアム。今日もかっこいい選曲が光ります。

>二ール

オーストラリア出身のニール。今夜は大雨での洪水被害状況をマークと伝えます。

マーク

温泉・居酒屋大好きマーク→彼のお勧めは、兵庫とながたの間にある「ASAHIYU」
彼もオーストラリア出身で、お母さんは今救援ボランティアをしているそうです。

1.17KOBEに灯りをinながた

1月17日は震災から16年!FMわぃわぃそして「たかとり教会」での追悼行事を、二人の新しいSOUNDWAVESスタッフが伝えます。

ステファン

オーストラリア出身のステファン。

サキ

そしてアメリカ育ちの神戸市須磨区在住のサキ。彼ら二人の放送は1月29日第5土曜日の予定です。

センター試験の本日、「われら学校放送部」神戸須磨翔風高校は長田区海運町のスタジオから生放送でお送りします。

神戸須磨翔風高校

1月15日今日は本当に寒い1日でした。センター試験の日でもあり、16年前の震災を思い出す日でもあります。
あの当時この寒い寒い中、家を失った人々は毛布に包まり、着の身着のままで、夜をすごしたというのを思い出しました。
毎週土曜日5時15分からは「われら学校放送部」本日第3週は、啓明高等学校と神戸須磨翔風高等学校の担当。彼らも震災を知らない世代になってきていますが、ここFMわぃわぃで放送すれば、彼らも私たちの「まちづくり」の仲間であることは間違いありません。ここでのさまざまな人々との出会いは、彼らの若い細胞の中に鳩首されるはずです。
FMわぃわぃの放送は、周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送。そしてこの番組は、われら学校放送部のサイトでポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることが出来ます。

1月17日「1.17KOBEに灯りをinながた」は、異業種さまざまな人々によって開催されます。

1.17KOBEに灯りをinながた

あさって1月17日月曜日、いつもものようにJR新長田駅前で、鎮魂と追悼の行事「1.17KOBEに灯りをinながた」が開催されます。
この行事は多業種、異業種、さまざまな人々がそれぞれの立場で支えあい、作り上げる行事です。

藤定運輸岩井俊樹さん

今回「KOBEながたスクランブル」にご出演いただいたのは、藤定運送株式会社のエコキャップ推進ネットワークご担当岩井俊樹さんです。
トップの写真にありますように、最近は再生ローソクを灯す灯篭は、2リットルのペットボトルで作っています。朝10時から地域中学生やボランティアが参加して「1.17 」の文字と「ながた」の文字を作り、それにこれまた地域の保育園から中学生まで多くの子どもたちによって作られた再生ローソクを灯します。
その後の何千本のペットボトルを回収に来てくださるのが、この藤定運輸の岩井さんなのです。
単にあらごみで捨てるのではなく、再生して何かの役に立てていただく!それはこの震災で犠牲になられたたくさんの人々の命を無駄にしたくない、、、という思いに通じてできたネットワークです。

KOBEながたスクランブル~13時からのゲストは「弁護士布施辰治」のドキュメンタリー映画上映のお知らせ

近現代史研究家吉川圭太さん

2011年1月15日12時からの「KOBEながたスクランブル」
13時からのゲストトーク『KOBEスクランブル交差点」』においでいただいたのは、近現代歴史研究者で現在「阪神・淡路大震災記念 人と防災未来センター」で震災資料専門員として企画展示にも携わっていらっしゃる吉川圭太さんにおいでいただきました。

布施辰治伝記など資料

お話いただいたのは、「生きべくんば民衆と共に、死すべくんば民衆のために」という覚悟の言葉を残した、近現代の日本人としては世界に誇るべき弁護士布施辰治彼の生誕130年を記念して制作された≪弁護士布施辰治≫のドキュメンタリー映画の上映告知です。
****以下吉川さんの近現代史研究者としてのお話要約****
布施辰治は1880年宮城県生まれ、亡くなられたのは1953年ということで、決して過去の人ではありません。戦前戦後を通じて一貫して、民衆の権利を守るため国家権力と戦い、何度も投獄のされ、2度服役もされています。日本の近現代史の中で、民衆の弾圧、、、という事件には必ず「布施辰治」の名前が出てくる!といっても過言ではない人物です。治安維持法という日本の暗黒の時代、人々の自由を勝ち取るために戦った=つまり日本の民主主義の礎ともいえるこの人物の記述が、日本の教科書にはない!というのが大きな疑問であります。自由と正義を求めて戦った「布施辰治」は、戦後の日本国憲法にも大きくかかわり、なんと朝鮮半島の独立を願い日本からの独立後の朝鮮としての憲法制定にも大きくかかわった人です。
このことからもわかるように、「布施辰治」は日本では知られていないにもかかわらず、韓国では偉大な人として知られています。
彼は、日本の植民統治からの独立を訴える朝鮮人運動家らを弁護したことから、ナチスの迫害からユダヤ人を守ったオスカー・シンドラーになぞらえ、韓国メディアから「朝鮮版シンドラー」とも呼ばれ朝鮮独立運動に寄与した人物に与えられる「建国勲章」を、日本人で初めて2004年に授与されています。
こういう人がいた!ということを知ることこと、日本人である誇りと勇気をもって、若者たちが世界に羽ばたくはずだと、吉川さんのお話を聞いて強く感じたしだいです。
上映日程 1月22日土曜日~1月28日金曜日
場所    元町映画館
**FMわぃわぃでは前売り券を発売しています。通常¥1700ですが、前売りは¥1000です。

お申し込みはFMYYまでメールでご連絡ください。yy778@tcc117.org

まちはイキイキきらめきタイム 水曜日

有機・農・食がテーマの、食べて・しゃべって・話を聞く2時間 「はたんぼ」で月に1回開催しています。誰でも参加できます。どうぞお越しください。

異常気象の頻発・酸性雨の拡大、地球環境はますます悪化の一途をたどり、一方、世界人口の増加や砂漠化の進行等により、世界的な食料確保の危機がおとずれています。
こうした深刻な事態に直面し、環境破壊を回避するだけでなく、積極的に環境創造の効果を有するとともに、持続的な食糧生産を可能とする有機農業が世界的に注目されています。

   
   右より、スタッフ 田中さん、ゲスト 白井さん、ミキサー 片岡さん、
   パーソナリティ 高見さん、水曜まちイキ準レギュラー 江口さん 

今日のゲストは、兵庫県有機農業研究会の白井ひろみさん。
兵庫県有機農業研究会は、2000年からJAS法規定される農林水産省の登録認定機関として有機食品等の認定に関する業務を行っています。
白井さんは、有機農業の普及と啓発に日々努力を注いでおられる熱血美女。
「有機農業は、除草剤、殺虫剤、殺菌剤、化学肥料などは使いません。それは自然の理にかなった方法です。健康に育った野菜や果物の味は格別です」と熱弁。

さて、阪神甲子園駅から徒歩8分、有機農産物とカフェが一つになったアンテナショップ「はたんぼ」(畑と田んぼの合成語)で、はたんぼトークが毎月1回開催されています。
今回のテーマは「現代学生食事情」
今どきの大学生は何を食べているの?・・・とりわけ進化の著しい「学食(今の時代、高級レストラン並みです)」に着目し、たくさんの写真とともにレポートしますとのこと。

問い合わせは、はたんぼ店頭、または、兵庫県有機農業研究会まで

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。