2月23日 水曜日まちはイキイキきらめきタイム~オラ!アミーゴ!この日のまちイキのキーワードは、「スペイン」と「商店街」

湯川カナさん

写真は水曜日の番組スタッフとゲストのみなさん、テーブル左から高見、湯川さん、難波さん、小柴さん、ミキサー卓後ろ左片岡、右田辺
オラ!アミーゴス!
2011年2月23日水曜日のまちイキのキーワードは、「スペイン」と「商店街」。
「グージーの聞き耳頭巾」には、長田中央いちばより難波克己さんのご出演で、2月26日(土)開催の「第4回ほんまもん講座」と、「萬福いちば食堂」のお知らせ。
今回の「ほんまもん体験講座」は創作立体切紙Kirittai。紙に切り込みを入れ、立体の昆虫や動物を作る。講座の後は、試食しながらお店をまわる体験ツアーが楽しめる。今回は、拡大判でフードコート形式の食堂がオープンされる。700円程度で、各店自慢の逸品おかずを選び食べることができる。お茶と味噌汁が無料でついてくる。
「ホッとニュース」のコーナーは、小柴貴郎さんによる、三田市出身の世界的なフラメンコ舞踊家東仲一矩さんによる、ふるさと公演の紹介。
そして、「水曜日のおすすめ」のコーナーのゲストとして、神戸在住の湯川カナさんが初出演。湯川さんは、神戸に住み始めておよそ1年半、それまでの10年と1日をスペインで過ごした。
スペインではフリーライターとして、「ほぼ日刊イトイ新聞」に「カナ式ラテン生活」(朝日出版社より刊行)を連載。現在は、子供服の輸入販売「NINACOMODA」を夫婦で起業、スペインでの育児経験をふまえ、スペインの育児本を翻訳するなどパワフルに活動中。湯川さんのwebサイトは⇔http://www.kanasol.jp/
番組の中で、スペイン語を知らずにスペインで暮らし始めたころの、湯川さんの体験談をおききした。
商店街の人々の「お節介」が、言葉を覚えていく助けにもなったそうだ。ゲストのクロストークも盛り上がり、日本とスペインのサッカーチームの話しや、大事故・災害が起きた後の自己判断の違いにも及んだ。
これから多角的にママ支援プロジェクトを展開される湯川さんには、「まちはイキイキきらめきタイム水曜日」の準レギュラー証(番組担当スタッフ独自で制作)をお持ちいただいた。
「正しい育児」をするよりも、自分と子どもの、生き物としての生命力を信じて「楽しい育児」すればいいのではないか?と提言される湯川さん、プロジェクトの経過報告をかね、またラテンな雰囲気いっぱいの、スタジオに遊びにきてくださいね。
(街角探検隊 田辺)

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の3年生の作品は「震災後、それぞれの軌跡」第10回花房浩二さんに聞く!

関西学院大学門野智昭さん

2011年2月22日火曜日「まちはイキイキきらめきタイム」の13時からのコーナーは関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の学生たちの制作番組を放送しています。
去年の12月21日からは「震災後それぞれの軌跡」と題して、震災後のさまざまな方々のライフヒストリーをお聞きして、震災を若い世代の目線で再確認するという番組となっています。
第10回目の担当学生は門野智昭さん、取材した相手は、地域の畳屋さんで消防団員でもある花房浩二さんです。消防団員という学生の目線ではあまり伺うことの出来ない、救助活動の様子を取材させていただきました。
若いそして大阪在住ということから、あまり被災記憶のない学生から見ると「失ったものが多いという印象の強い震災」
それをその経験からなにか得たものはあるのか。という視点からも制作した番組です。
FMわぃわぃの放送は周波数77,8メガヘルツ、インターネット放送はサイマルラジオで同時放送、またこの番組はポッドキャスティングとして、関西学院大学のサイトでいつでもお聞きになることが出来ます。

ペルークスコからアリオラ・シュシャ・ノエリが懐かしい日本、たつの市の友人を訪問!

間野さんとシュシャ

2011年2月22日火曜日ペルークスコからアリオラ・シュシャ・ノエリさんが、2007年まで神戸に拠点を置くNGO神戸外国人救援ネットの事務局長だった間野静雄さんとFMわぃわぃを訪問してくれました。彼女はペルーから親と共に1993年に来日。その後たつの市立揖保小学校そしてたつの市立西中学校に2004年まで通いました。日本で生まれた妹が2人、家族はたつの市で地域の一員として生活していました。しかし2004年不法滞在のためペルーへ一家で強制送還され、現在はペルーのクスコで生活しています。しかし当時15歳のシュシャは、ペルーへの飛行機の中で「必ず自分の力でまた日本に戻ってくる、日本の友達に会う」と決めていたそうです。

シュシャ

その言葉の通り、揖保小学校、西中学の友達に会うため、現在は名古屋に住む間野さんの招待もあり、自分で仕事をしてためたお金で、今回ペルーから日本までの往復チケットを買って「たつの」の友人たちに会うため来日しました。
小学校からの友人たちとシュシャを結んでいたのは「メール」です。メールをすることで、日本語も忘れず、そして地球の反対の国同士の友情は続きました。
彼女は今ペルークスコで自分の国ペルーの素晴らしいインカの文化を紹介するための観光ガイドをしています。
自分の国について勉強することでスペイン語を手に入れ、母国への誇りを手に入れ、観光ガイドの資格も取り、そして日本人観光客のガイドをすることで、標準語(播州弁ではない)としての日本語もしゃべれるようになり、収入も得ています。
苦しい経験の中からそれを大きなばねに自分の人生を生きる姿は、見事です!が、しかしこんな小さな若い女の子の「人生を翻弄する入国管理、在留資格」のがんじがらめをなんとかしないといけないと強く思いました。
クスコ空港までの往復チケットさえ手に入れれば、空港からのすべては、シュシャが手配いたします。詳しくはメールで(もちろん日本語で)お問い合わせしていただければ、素敵なペルーの観光が楽しめること請け合いです。まずはFMわぃわぃにお問い合わせくださいませ。シュシャの連絡先⇔mailto:axn_8913@yahoo.co.jp

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「医療・友愛・ささえあい」ろっこう医療生活協同組合創立30周年記念事業・ファイナルイベント「ビリーバンバンコンサート」~まだ君に恋してる~

ろっこう医療生協

2011年2月19日土曜日12時からの13時55分までは「KOBEながたスクランブル」
13時からはいつものように多彩なゲストのお話をじっくりとお聞きする時間です。
本日は神戸市灘区の水道筋で生まれた「ろっこう医療生協」が30年を迎えるというお話を3人の方からうかがいました。
ご出演は左から医療生協本部専務理事金丸正樹さん、理事のお二人は、荒木良子さんと石田晶子さんです。
ろっこう医療生協は、1980年代日本の中では好景気の余波があった時代に、しかし医療に関する貧困の兆しのあった時代でもあります。自分たちの地域の自分たちの健康を学び、広げてゆく医療生協活動。
それが右肩上がりに人々を集め、地域での「健康づくり」「人の輪作り」「まちづくり」を行っています。
「医療・友愛・ささえあい」ろっこう医療生活協同組合創立30周年記念事業・ファイナルイベント「ビリーバンバンコンサート」~まだ君に恋してる~が3月5日土曜日開催されます。

ビリーバンバン

2011年3月5日土曜日 神戸芸術センター芸術劇場
神戸市中央区雲内橋通7-1-13・新神戸駅南、市バス「布引」すぐ
¥3000(全席指定・税込) TEL 078-802-3424

ろっこう医療生協
ろっこう医療生協

噴火による火砕流、土石流被害から身を守るには、事前の避難しかない!現場の声を吉椿雅道さんに聞く。

CODE吉椿さん

2011年2月18日金曜日の「まちはイキイキきらめきタイム」マイオピニオンのコーナーで、DODE海外災害救援市民センターの吉椿雅道さんにご出演いただき、宮崎県霧島連山新燃岳での状況をお話いただきました。
吉椿雅道さんは、2月6日から現地へ入り2月16日まで救援活動、そして本日17日に事務所のある神戸に帰り、明日19日四川地震の復興のために中国へ立たれます。(海外救援の合間に日本に帰国されたときには、日本での災害地出の活動を行われます。この活動は、被災地NGO恊働センターです。)
そのお忙しい中FMわぃわぃで、新燃岳の様子をお話いただきました。霧島連山・新燃岳噴火災害支援レポートで読むことが出来ます。

CODE吉椿さん

日本の災害地は、なぜか限界集落や山間部など高齢者が住む地域に起こります。しかしそれは実は日本の中の現状、問題提起でもあるのではないかと吉椿雅道さんのお話を聞きつつ思い至りました。
火山爆発で降り積もる灰は、雪下ろしと同じく大変な重労働です。しかも灰は雪のように溶けるという事がありません。
大きな農作物の経済的被害とそして土石流という危険も伴います。
地域のみなさんへの支援のための募金とお声を届けていただきますようお願い申し上げます。
**集落の高齢者への情報支援の方法がなかなか見つからないそうです。
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募金あて先 
被災地NGO恊働センター代表 村井雅清
連絡先:神戸市兵庫区中道通2-1-10
TEL 078-574-0701 E-mail:ngo@pure.ne.jp
振込口座:郵便振替01180-6-68556
口座名義:被災地NGO恊働センター
通信欄に「新燃岳」と書いて下さい。
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関西学院大学総合政策学部山中速人研究室の3年生の作品は「震災後、それぞれの軌跡」第9回難民2世の声を聞く!

関西学院大学美田さん

2011年2月15日火曜日12時からの「まちはイキイキきらめきタイム」の13時からのコーナーは、関西学院大学総合制作学部山中速人研究室のゼミ生たちが番組を制作し、放送しています。
去年の12月21日からは「震災後それぞれの軌跡」ということで、3年生の学生一人ひとりが地域の人々に、阪神淡路大震災後のそれぞれのライフストーリーを取材し番組にまとめた番組を放送しています。
第9回目の担当は美田さくらさん。取材した相手は、在日ベトナム人2世のブ・ベェト・ニャト・ホアイ・ナムさん。ポートピープルとして日本にやってきたナムさんの両親の話、避難所でのベトナム人たちの様子などをお聞きしました。
FMわぃわぃの番組は周波数77.8メガヘルツ、インターネット放送サイマルラジオで同時放送、またこの番組は、関西学院大学のサイトでポッドキャスティングとしていつでもお聞きになることが出来ます。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。