2011年11月21日(月)から25日(金)まで、ひょうごんテックとSahana Japan Teamのメンバーである、吉野、fuga、榎と、関西学院大学の山中さんの4名で、今回の震災の被災地である東北へ、Sahanaの利用調査(*1)に行ってきました。
今回の調査の目的は、災害時救援情報共有システムSahanaが東日本大震災でどのように利用されたのか、どこに課題があるのかをヒアリングすることでした。これは、Sahanaを今後どのように開発していくかを検討することにつながります。
2011年11月21日(月)から25日(金)まで、ひょうごんテックとSahana Japan Teamのメンバーである、吉野、fuga、榎と、関西学院大学の山中さんの4名で、今回の震災の被災地である東北へ、Sahanaの利用調査(*1)に行ってきました。
今回の調査の目的は、災害時救援情報共有システムSahanaが東日本大震災でどのように利用されたのか、どこに課題があるのかをヒアリングすることでした。これは、Sahanaを今後どのように開発していくかを検討することにつながります。
ひょうごんテックは2010年より「災害時救援情報共有システムSahana(サハナ)」の日本語化と普及に取り組んでおり、東日本大震災以降は、Sahanaを被災地で活用できるようにするための活動を行っているSahana Japan Team に対する支援を続けてきました。
このSahana Japan Teamの中で性差別を助長する表現を用いた活動が行われたことをうけて、ひょうごんテックとして行ってきた対応について公開いたします。なおこの問題の詳細については、Sahana Japan Team から7月11日付けでだされている「Sahana JapanTeamの活動において発生した人権にかかわる問題に関するお詫びと報告」と題する文書をご覧ください。
この問題の指摘を受けた側2名のうち1名 がひょうごんテック世話人であったことから、世話人の1人が担当となり、6月6日から事実関係の調査を開始し6月10日付けでまとめを作成しました。その結果、Sahana Japan Teamの活動の中で環境型セクシュアル ハラスメントに該当する問題があったことを確認しました。それを踏まえて、関係者に対して問題となった公開されている画像や発言の削除等の対応を要請しました。また、ひょうごんテックは、Sahana Japan Teamが行う事実関係の整理、公開に協力し、Sahana Japan Teamは上記の文書を公開しました。
この間、ひょうごんテックが行った対応において、問題を訴えた方の心情や思いに対する配慮が足らず、その方に対応への不安を抱かせてしまい心労をおかけしました。この点について世話人会として深くお詫びをいたします。
ひょうごんテックとしてこの件を重く受け止め、今後も再発防止等に取り組みます。その一環として、ひょうごんテックとSahana Japan Teamが協同してセクシュアル・ハラスメントについての勉強会を行うことを予定しています。
今後もひょうごんテックはSahana Japan Teamへの支援に取り組んでまいります。
皆さまのご理解とご支援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
例年8月に行う予定の納涼テックカフェですが、今年度は事情により中止いたします。
次回テックカフェについては改めてお知らせいたします。
関西ウィキメディアユーザ会 とひょうごんテックは共同で、第1回ウィキペディアアカデミー/第14回テックカフェ『ウィキペディアの歩き方』を開催しました。
当日は、スピーカーを含め16人が参加しました。
関西から深夜バスに揺られて5月21日のオープンソースカンファレンス 2011 Sendaiに、ひょうごんテック/Sahana Japan Teamとして参加してきました。
OSC仙台は震災の影響で開催が危ぶまれていましたが、無事開催され、多数の方が来場されていました。
今回のテックカフェは、関西ウィキメディアユーザ会とのコラボ企画で、『ウィキペディアの歩き方』を開催します。ぜひご参加ください。
第1回ウィキペディアアカデミー(関西ウィキメディアユーザ会)
第14回テックカフェ(ひょうごんテック)
「ウィキペディアの歩き方」
日時:2011年6月5日(日) 13:30~16:45(13:15受付開始)
場所:神戸市勤労会館 講習室409