ひょうごんテックは、市民活動をICTの側面から支援するため、2004年に発足した団体です。発足当時の代表は吉野太郎さんです。
その後、2008年の総会で、それまでの有給スタッフを置く事業体制を解消し、ゆるやかに人がつながる、ボランティア団体として再出発しました。
ひょうごんテックでは、関わってくださる皆さんのご意見をより多く反映できるフラットな組織でありたいとの願いから、代表者をあえて設けず、運営に関わる事項は、オープンな場として毎月開催される世話人会で合議の上、決定してまいりました。
(現在の会則は、https://tcc117.jp/hyogontech/membership をご覧ください。)
今回、3月11日に発生した東日本大震災を機に、昨年より日本語化に着手していた、災害時救援情報共有システム「Sahana」(サハナ)の活動を活性化し、その日本での活動を担う「Sahana Japan Team」(サハナジャパンチーム)への全面的な支援を表明しましたが、これに関連して、メディア取材等への対応や他団体との連携の際など、対外的に代表者を求められるようになってきました。
この状況を受け、3月31日の世話人会において、代表世話人を新たに設けることが提案され、現世話人の中から、吉野太郎さんが代表世話人に推薦され、承認されました。
尚、2011年度の代表世話人については、新年度の世話人の体制が決まり次第、改めて選出致します。2011年度の代表世話人が選出されるまでの期間については、吉野さんが引き続き代表世話人を務めます。