求職者支援制度があります!

「求職者支援制度」は、雇用保険をもらえない人が、早く仕事を見つけられるように、国がたすける制度です。

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※もっと知りたい人は住んでいるまちのハローワークに聞いてください。

●支援してもらう条件
下の ①~④ すべて
① ハローワークに求職の申し込みをしている
② 雇用保険に入っていない、失業給付をもらっていない
③ 働きたいという気持ちと能力がある
④ 支援が必要だとハローワークが認めている
(例)失業給付をもらえない人
失業給付をもらったけれど、新しい仕事が決まらなかった人
自分で営業していた仕事がなくなった人
仕事が決まらないまま学校を卒業した人

 

●「職業訓練」について

「基礎コース」 → 仕事ができるように基礎的なスキルを短い時間で学べる
「実践コース」 → したい種類の仕事に必要なスキルを学べる
⮚ 訓練する時間:1コース 2か月~6か月まで
⮚ 具体的な情報は、ハローワークインターネットサービスを見てください

https://www.hellowork.mhlw.go.jp/

●「職業訓練受講給付金」について

<内容>
月100,000円
「職業訓練」をするところへ通うためのお金
住むところのお金(※)
(※)訓練のために住むところを変える場合で、ハローワークが必要だと認めた

<もらうための条件>
① 自分の収入が月8万円以下
② 家庭全体の収入が月25万円以下
③ 家庭全体の金融資産(貯金など)が300万円以下
④ 今住んでいるところ以外に土地・建物を持っていない
⑤ 訓練にすべて出席している
⑥ 家庭の中に同じ給付金をもらっている人がいない
⑦ 過去3年以内に嘘をついたり間違えたりして何か給付金をもらったことがない

*訓練している時も終わった後もハローワークに行って、仕事の相談をしないといけません(=職業相談)。

もし「職業訓練受講給付金」だけで生活できない場合は、お金を借りることができます(将来返さなくてはいけません)。
詳しくはハローワークに聞いてください。

 

● 手続き
訓練を受けるための手続き
1. 住んでいるところのハローワークで求職の申し込みをする
「求職者支援制度」を使いたいと伝える
     ↓
2. ハローワークで訓練のコースを選ぶ
     ↓
3. ハローワークで訓練の申し込みをする
     ↓
4. 訓練をするところに申込書を出す
     ↓
5. 訓練をするところの試験を受ける(面接や筆記)
面接や筆記試験のことは、ハローワークに聞いて準備しましょう
     ↓
6. 「合格」のお知らせがきたら
ハローワークで「就職支援計画書」をもらう
     ↓
7. 訓練を受ける
指定された日にハローワークで職業相談をする

 

「職業訓練受講給付金」の手続き
1. 給付金をもらいたいと伝える
     ↓
2. 給付金の事前審査に必要な書類・用紙をもらう (♦)
     ↓
3. 給付金の事前審査の書類を書いて出す (♠)
     ↓
4. 事前審査の結果をもらう
申請のための書類をもらう
     ↓
5. ハローワークで職業相談をするときに給付金の申請をする

※次のような場合、「職業訓練受講給付金」をもらうことができません。
気を付けてください。

・指定された日にハローワークへ行かなかった
・訓練に行かなかった/遅れた/早く帰った(1回でも)
(理由があるときは証明書類が要ります。相談してください。)

 

(♠)「職業訓練受講給付金」の事前審査に必要な書類・用紙

・個人番号が分かる書類(例:マイナンバーカード)
・在留カード
・ハローワークでもらった用紙  (♦)
そのほか指定された書類(詳しくはハローワークで聞いてください)

 

● 問い合わせ先

住んでいるまちのハローワーク
通訳がいるハローワークの場所(2020年5月現在)
https://www.mhlw.go.jp/content/000592865.pdf

 

<参考・出典>
「求職者支援制度のご案内」(厚生労働省)
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyou/kyushokusha_shien/index.html

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