関西学院大学総合政策学部の学生たちが制作した番組です。
2020年1月17日には、阪神淡路大震災から25年目を迎えます。今の大学生のほとんどは、震災後生まれの世代です。
その震災を知らない若い世代が、大震災の記憶を受け継ぐことをテーマに、「阪神・淡路大震災25年」というシリーズ番組を制作しました。
学生たちは、大震災で被災した方々や支援に携わった方々、また、復興に努力してこられた市民や専門家に取材をし、さらに、それらの方々をスタジオにお招きして、お話を聴き、番組にまとめました。
今月は、学生たちが制作したそんな3つの番組を放送します。
今回は、「阪神・淡路大震災から25年〜多文化共生の街づくりは進んだか~」の第1回をお送りします。大震災の直撃を受けた神戸は、歴史的に多文化な人々が暮らしてきた街でした。大震災の中で、文化の背景や出身のことなる人々は、より困難な状況に直面しました。そこで、神戸の復興には、多文化な街づくりを進めることの必要性が叫ばれてきました。大震災から25年を迎える今、多文化な街づくりはどれだけ実現したのかを検証します。今回のゲストスピーカーは、神戸市長田で在日コリアンの教育文化活動に熱心に取り組む一般社団法人「神戸コリア教育文化センター 」代表の金シニョンさんです。
それでは、お聴きください。