本日の参加は、今ちゃんこと今井正さんと遠隔で宮川清さんです。
1945年8月14日、政府はポツダム宣言を受諾し、翌15日の正午、昭和天皇による玉音放送によって日本が「無条件降伏」したことを、日本国民(その時は植民地であった朝鮮半島の人にも台湾の人も含まれる)と大日本帝国軍人に「玉音放送」という形で直接「日本は連合軍に負けを認め降伏しました。もう戦争は止めます。軍人は武器を置いて降伏するように!一般の日本国民はこれから大変なこともあると思いますが、耐えがたきを耐え、頑張りましょう」と、語り掛けた日です。
このことでやっと第二次世界大戦が終結しました。
☆Victory over Japan Day [連合国イギリス]
第二次世界大戦における連合国の日本に対する戦勝記念日であり、第2次大戦の終結日。しかし他の連合国各国では、日本が正式に降伏文書に調印した1945年9月2日を記念日としています。
また日本の植民地であった唐船半島では、1945年のこの日、日本の敗戦により
朝鮮半島が日本の統治から解放されたとして
☆光復節 [大韓民国]
☆解放記念日 [朝鮮民主主義人民共和国]
としてそれぞれ国の大きな日としていますが、その後の朝鮮戦争で分断され、その呼び方もそれぞれ違います。
こんな風に戦争とは、それぞれの国の統治者や対外政策の駆け引きであり、犠牲となるのは一般市民、その血と涙、怒りと悲しみの大量増産です。
戦争被害の大きさや呼び方さえそれぞれの思惑により違います。
今ちゃんは1945年4月生まれ、戦争は2度と起こしてはならないという使命をお持ちです。
札幌からの遠隔参加の宮川さんは、歴史をきちんと認識し、読み解き、なぜ日本は戦争へと突き進んだのか⁉という間違いを明確にし、未来に対してその過ちからの学びの道を進まねばならないと話されました。
戦争の被害
*15年戦争*太平洋戦争*世界大戦
*民間被害:海運関係者の死亡率43%、沈没した船88%
植民地政策の論議が曖昧
*言語、文化の略奪
*朝鮮半島、台湾、ひいては沖縄、北海道
「止められない」のは日本人の体質か?
インパール作戦、満蒙開拓団、原発
奇しくもお二人とも朝鮮戦争に対しての話をされました。
朝鮮戦争の勃発、他人(朝鮮半島の人々)の不幸を尻目に、「朝鮮特需」で
日本経済は息を吹き返したこと。それ以降の経済・軍事面での対米依存!
ひとり一人の幸せを守るためには、何を基本とするのか?どこを見極めるべきなのか?今コロナ禍の中でも、同じように「本当に考えるべきことは」という基本を考え、問いかけ続けていくFMYYです。