この現地事務所に年間9ヶ月常駐する担当スタッフセグラ・ジェラルドからのメッセージ。彼は神戸市立若宮小学校→神戸市立鷹取中学校の卒業生です。
奇しくも今年度鷹取中学では3年生が自分たちの学びを出身小学校、若宮小学校と西須磨小学校への語り部として2024年1月17日「予災者から予災者へ ~中学生が語り継ぐ「母校」の阪神・淡路大震災」と題して実施されます。
**みなさん こんにちは
私の名前はジェラルド・セグラ、神戸市長田区海運町にあるコミュニティメディアFMわぃわぃのスタッフです。
日本語とスペイン語で、読んだり書いたり話すことができます。
今年2023年2月から11月まで南アメリカのペルーで、神戸で起きた阪神・淡路大震災から生まれた防災の知恵、減災の知恵、自分の命は自分で守るという知恵をペルーの学校や地域の人々に伝えるという仕事をしてきました。
この仕事ができるのは、神戸で1995年に起きた阪神・淡路大震災のこと、そしてそこからたくさんの人々が考えたいろんな方法、いろんな仕組み、いろんな知恵を神戸の小学校・中学校で勉強し、たくさんの方の話を聞いてきたからだと思います。
そして自分の親の国、ペルーの言葉で話したり聞いたりすることができるからです。
みなさんも、震災の大きな犠牲の中から生まれた「自分の命は自分で守る」その考え方をいろんな言葉、いろんなやり方で神戸から日本中に、世界中に伝えてください。
「幸せ運べるように」♫の歌のように。