今回はNHKのドラマ「心の傷を癒すということ」を、劇場版映画「心の傷を癒すということ」へとするための製作に関わられ、
そしてこの作品の主人公の実弟でもある安成洋さん(現在合同会社港スタジオ代表)をゲストに、阪神・淡路大震災が紡いでいく
「人と人の輪」のすごさを、石倉泰三、石倉悦子ご夫妻を交えてお届けします。
震災の嘆き、涙は決してあってはならないものです。
しかしながら人間は残念ながら愚かなもの、それを経験しなけれが
「大切なもの」の本質に気づかず、そしてしっかりと掴み取らないのかもしれません。
しかし震災を経て、確かに掴み取ったものは、ここにあります。
それを「まだ被災していない地域の人々へ」
「まだこの時代を生きていない人々へ」語り継いでいかなくてはなりません。
だれ一人涙を流す人が生まれないように!
だれ一人心が傷だらけにならないように!
安心して安からに心からゆったりと眠りにつける日々を過ごしていくために!!
私たちが手に入れたもの。
それを震災30年を迎えようとする神戸・長田からお届けします。