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ホワイトリボンキャンペーンKANSAIシンポジウム12月1日開催!

つながろう!女性の暴力をなくすために

12月1日日曜日13時半からホワイトリボンキャンペーンKANSAIのシンポジウムが開催されます。
1部は基調講演、年越し村の活動から今は社会活動家として活躍されている湯浅誠さんをお招きして「生まれてきて、よかったという社会に」というお話をいただきます。

つながろう!女性の暴力をなくすために

そして2部は、トークセッション。大阪弁護士会の雪田樹里さん、NPO法人タイガーマスク基金安藤哲也さん、基調講演の湯浅さんも参加し、ファシリテーターはホワイトリボンキャンペーンKANSAI座長吉野太郎さんが行います。
場所はJR神戸駅、高速神戸下車徒歩5分ほどのアステップKOBEセミナー室1・2
参加費はなんとこれだけ豪華な方々をお呼びしながら\500です。

エフエムわいわい契約職員募集(インドネシア事業担当)

エフエムわいわいは、昨年10月からインドネシアのジャワ島中部で現地のコミュニティラジオ局などと連携し、コミュニティの防災力を高めていく活動に取り組んでいます。その活動に従事する現地駐在職員を以下の要領で募集します。

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毎週火曜日の13時からの関西学院大学の実験番組は今4年生の卒業制作を放送しています。

千葉さんと片岡さん

2013年11月26日火曜日、再放送は28日木曜日、いずれも13時からの関西学院大学総合政策学部の「耳を澄ませてリスニングトゲザーは、気仙沼の牛乳屋さん「ミルクセンターちばいち」を訪問し、そのオーナー千葉清英さんにお話をお聞きしています。
この方との繋がりは、各地への支援に尽力されている「バレンタインチーム」の久一千春さんのお繋ぎによるものです。
このコーナーは、FMわぃわぃのトップページの関西学院大学のサイトに行くと、ライブラリーとしていつでもお聞きになることができます。

フィリピン台風の被災地支援募金(災害ラジオ局支援)を始めます

(Photo by Jet Cañas of Kodao Production)

11月8日に超大型台風ハイヤンがフィリピンを襲いました。国連人道問題調整事務所(UNOCHA)の報告(11/22)では1300万人が被災し、430万人が避難生活を続け、110万家屋が損害を受ける、という甚大な被害です。被災地では少しずつ救援活動が始まっていますが、現地からの報告では、被災者の多くは安否情報、救援情報などを受けとることができていません。

UNOCHAは、過去の災害の時と同じように、災害ラジオ局からの情報提供とラジオ受信機の配布の必要性を指摘しています。しかし、残念ながら被災地には、東日本大震災の被災地のような災害ラジオ局がありません。

FMわぃわぃは世界コミュニティラジオ放送連盟(AMARC)の仲間達と協働して、現地の市民メディアNGOのKodao Productions(フィリピンのAMARC正会員、http://www.kodao.org/)による災害ラジオ局の開設を支援していくことになりました。そのための支援募金を開始します。皆さまから頂いた募金は、在マニラの市民メディアNGOのKodaoによる可搬型ラジオ局の開設、運営に活用されます。より多くの方のご支援・ご協力を是非ともお願いいたします。

<フィリピン台風支援募金の振込先>
郵便振替口座
口座番号:00970-8-259303
加入者名:特定非営利活動法人エフエムわいわい
*通信欄に「フィリピン台風支援」と明記してください。
*募金総額の上限10%を、事務管理費に充当させていただきます。

今回、台風ハイヤンの被災地に立ち上げるのは、可搬型ラジオ局(スーツケースラジオ局)です。フィリピンでは常設型のコミュニティラジオ局の免許を取得するには一年以上かかります。その代わり、可搬型ラジオ局の放送免許なら、すぐに免許を得ることができます。設置するのは、支援から置き去りにされがちな地域を対象にしていく予定です。

可搬型ラジオ局はアンテナを含めて一セット約8-10万円です。それに発電機、燃料、マニラから輸送費を含めて一台13-15万円が必要と見積もっています。可搬型ラジオ局を被災地に十局開設するのが当面の目標です。それと合わせて、被災者が放送を聴くためのラジオ受信機の調達も進めます。

より多くの方のご支援・ご協力を是非ともお願いいたします。

特定非営利活動法人エフエムわいわい
〒653-0052神戸市長田区海運町3-3-8
たかとりコミュニティセンター内
電話:078-737-3196 FAX:078-737-3187
E-Mail fmyy@tcc117.org
URL http://www.tcc117.org/fmyy/

生活文化を伝える伝統音楽の演奏でリスナーと交流 〜 メラピ山のコミュニティラジオ局で生中継番組〜

メラピ山麓にあるコミュニティラジオ局は晩に生放送をすることがほとんどです。2001年に放送局が開設され、以来、12年に渡って活動を続けているシドロジョ村(標高1200メートル)のコミュニティラジオ局Lintas MerapiFMは毎週一回、村の住民達で構成されるガムラン・グループの演奏をスタジオの横の大広間から生中継しています。

夕方16時頃から三々五々、村人が集まりはじめ、17時には20人ほどが揃い、ガムランをはじめジャワの伝統楽器による演奏と唄が始まります。そして同時にラジオの生中継もスタートします。
演奏される曲目は、メラピ山のことだったり、今年の野菜の収穫のことだったり、断食月のことだったり、と村の生活と文化に密着したもので、作詞は村人に手によるものです。

曲の合間にはリスナーから届いたSMSを、番組進行役のスタッフが紹介し、楽団のメンバーにマイクをふり、リスナーとの交流が行われる。私もLintas Merapi FM代表のSukimanさんの誘いを受けて、曲の合間に番組に参加させてもらいました。コミュニティラジオは日本で慣れているはずですが、インドネシア語かジャワ語しか通じないので、簡単なやりとりだったにもかかわらず、緊張をして、途中に何を言っているのかわからなくなってしまいました。

ジャワ音楽の演奏とリスナーとの交流は晩の20時まで三時間にわたって続きました。このような住民グループは村の中にいくつかあり、毎週一回、交代で演奏&放送の活動をしています。

火山とともに生きる村人の生活の中に、コミュニティラジオ局がしっかり根付いています。
(日比野純一)

2013年度第5回番組審議会報告

2013年11月20日(水)17:00~18:00 FMわぃわぃ会議室において、
2013年度第5回番組審議委員会を開催いたしました。

出席委員は、為岡務委員長、山本幸男委員、木辻清子委員、宮川清委員。
欠席委員は、正岡健二委員、増田匡委員、中村忠司委員。
放送従事者側は、金千秋、平野由美子。

第5回審議番組は、「YY MUSIC TIME 中国語」 。
2013年11月11日(月) 19:05~19:55 放送。
担当者は周 偉棟(しゅう いとう)さん。

この番組は、毎週月曜日19:00~20:00放送の音楽番組で、担当するのは日本で暮らしている中国出身の方たち。
今回担当した周さんは上海出身の19歳。神戸外国語大学国際関係学科の学生です。
日本人にもお馴染みの歌手テレサ・テンの特集でした。

審議は、技術的な点では概ね好評でしたが、単に音楽を流すだけではなく、聴かせる演出を磨き経験を重ねてほしいとのご意見をいただきました。

議事録はこちら