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第19回 ラジオママネット〜サタデーカフェテラス

本日のゲストは、五か月になる息子さんを膝の上にのせたり、抱っこしながらファミリーで音楽活動をされている、THE CRY OF SOUL のボーカル時山侑子さんと、ご主人でギターのトッキーさんです。

活動拠点は神戸阪神間、内容は、洋楽、邦楽、歌謡曲、オリジナル曲、沖縄民謡など幅広く演奏されます。

時山侑子さんは、子供の頃から音楽が大好きで、歌手になることが夢だったそうです。ADHDという発達障害と、双極性障害と診断され、長い間苦しんでこられたそうですが、ご主人と出会い音楽活動をすることで、自分の人生を大切にしようと思われました。

今は、家族で世界中を旅して、世界の音楽を聴き、自分の音楽も聴いてもらうことが夢だとか。

番組の中で、二曲 生で歌っていただきました。オリジナル曲 MOTHER そして feeling です。じっくりお聴きください。素敵な歌声に涙することでしょう。

また、次回も素敵なゲストをお迎えします。
どうぞお楽しみに!

1月のママトーーク、テーマは「ワンオペ育児」でした。

1月のママトーーク!
テーマは、「ワンオペ育児」

ママ1人で育児のほとんど全てを
こなさなければならないのか?

パパや周りの人を巻き込むには?

今月も好き勝手しゃべっています。
いつも30分があっという間です。

FMわぃわぃのホームページでは、24時間いつでも聴くことができます。
「ママトーーク」カテゴリーアーカイブ

過去の放送概要はこちらから。
https://www.kobe-fujin.org/提供ラジオ番組/ママトーーク-第4土/

「長田今昔ものがたり」第81話

第81話 長田の鬼さん 2018年1月27日放送

71話から10回ほどは震災関連のお話をしてきました。平成30年もお正月を越え、震災追悼行事も行い、放送は節分、立春にさしかかっています。しばらくは季節性も織り込みながら、長田とお隣の須磨・兵庫のお話をします。ワダカンは子どものころから、長田神社で行われる「古式追儺式」にあこがれていました。「ウー、ドン」と、ほら貝と太鼓の音に合わせて、7人の鬼が邪気を追い払ってくれるのです。「鬼」は当時、長田村の人しかなれないと聞き、残念な思いをしたものです。しかし、五穀豊穣、天下泰平は「誰もが思う願い」です。春を待ちながら、「鬼さん」の火の粉をかぶって、元気に過ごしましょう。


81話 鬼はまもなく登場(長田神社)

「長田今昔ものがたり」第80話

第80話 須磨浦海岸・海の底まで変える(閑話休題) 2018年1月20日放送

昨今の須磨海岸も変わりました。沖合いの「遠浅(とうあさ)」を作る工事が終わったのです。神戸市が昭和52年(1977年)に始めた海岸整備事業、震災で中断してたものが再開され、昨年完成しました。防潮堤を含み100mくらいの広さで、波うちぎわから30~50mは深く、その先は浅く、おとなの胸の高さくらいで、泳ぎが楽しめます。工事で海の底まで変わりました。近くには、わずかですが漁船の「船だまり」があったり、のり工場があったりで、海岸にはヤシの木まであって、ヨソの国に来たみたいです。夏の海水浴が楽しみです。普段の日でもカラー道路を目印に海岸を散歩ください。


80話 須磨の浦、遠浅を作るために砂を注入する工事、2017年5月頃終了

1月の「南の風~奄美編」 今年は明治150年

2018年がスタートしました。今年は明治維新(1868年)からちょうど150年に当たります。そこで「南の風」では、奄美にとってこの150年はいったいどんな時だったのかを、リスナーのみなさんと共に考えていきたいと思っています。

それでは、「奄美専門チャンネル」としての「南の風」、今年初めての番組案内です。


奄美では西郷隆盛が深く受け入れられている。写真の三冊は、いずれも沖永良部島から上梓された「西郷本」。いまでも島の人たちから西郷は敬愛されている。

おはなし/01
まず軽く2017年に奄美で起ったことをおさらいします。去年の奄美は飛躍の一年でした。LCCのバニラエアが、成田空港につづいて関西空港からも就航することになり、奄美への観光客が飛躍的に伸びたのです。やはり交通手段が安くなると劇的な効果が産まれますね。観光産業の利点は、周辺(すその)産業が広いこと、雇用を産み出すという利点があるということです。観光は実際に現地に足を運んでもらい、奄美の魅力に接するということなので、さまざまな効果が期待出来ます。

おはなし/02
ひきつづいて2018年の奄美は希望に満ちています。今年の夏にはユネスコの世界登録自然遺産の対象になることが予想されています。豊かな自然が素敵な奄美なので、多くのひとびとを魅了するでしょう。奄美は「観光資源」が豊かです。これは島のひとたちに深く理解されていることです。しかし観光の産業化が進んで行くと「観光資源」ではなく、「観光施設」が求められます。資源から施設になる過程で、自然破壊や「らしさの喪失と商品化」が進むかもしれません。観光産業が盛んになるにしたがって、いくつか克服すべき問題点も増えるようです。

おはなし/03
今年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」は、西郷隆盛を初めて全面にフィーチャリングした内容です。西郷は奄美とも深い関係にあります。約3年間、政治犯として奄美(奄美大島、徳之島、沖永良部島)に遠島(島流し)にあっていたのです。その期間、島のさまざまなひとと交流して、後の西郷のいきざまに少なからぬ影響を与えたといいます。ドラマでどのように西郷と奄美について描かれるのか興味津々です。そして今年は明治150年。奄美にとって、この150年間はどんな150年間だったのかを問うことを、今年の「南の風」の基調テーマのひとつとしたいと思っています。

おはなし/04
毎年一月、わたしは奄美群島を旅します。ちょうど阪神淡路大震災が起った1.17の前後にあたります。私にとって、この時期に奄美たびを続けるのは、鎮魂の意味があるのです(冬の奄美たびは、震災の翌年1996年から、つまりこの「南の風」の番組を始めた時から続けています)。奄美でまたあらたなイノチと出会うのです。1月15日からの四日間、沖永良部島、徳之島、奄美大島の三島を巡ります。今年は、二人の同行者がいます。さてどんな旅になるのか、またこの「南の風」で報告させていただきます。

第10回 街ブラ〜人と街とくらしを探る

リスナーの皆さま、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

新年初の街ブラは、長田区六間道の路地裏にあります、珍しい百貨店のご紹介です。

この路地裏百貨店は、空き家の一階部分を改装したお店で、街から集まった小道具や雑貨などを取り扱ってらっしゃいます。懐かしい古民家の入口にかかっているのれんをくぐると、四畳半くらいのお部屋があり、雑貨などがセンスよくディスプレイされています。全て一点物ですので、掘り出し物を見つけてください。10代・20代の若い方がアクセサリーなどを買って行かれるそうですよ。

今回ご紹介した路地裏百貨店は、古いもの、ひとつしかないもの、丁寧に作られたもの、懐かしいもの、忘れていたもの、想いの詰まったもの、などなど、色んな価値を感じて大切にしているものを見つけに立ち寄る場所です。遠い記憶の中にある不思議な物たちに会えるかもしれません。ご興味のあるかたは、一度足を運んでみてくださいね。

後半では、2018年の取材に向けて語りました。今年も、たくさんの出会いを楽しみにしています。

これからも、街ブラは輝く人・街を応援します。
次回もどうぞお楽しみに~!