毎年受け入れている神戸学院大学インターンシップ制度での学生のレポートです。
今年度は「たかとりコミュニティセンター」の中の「リーフグリーン」の活動の注目した学生が
その誕生の理由、そして存在の目的。意義などを報告してくれました。
「学生番組」カテゴリーアーカイブ
甲南女子大学多文化コミュニケーション学科2年中西ゼミ 11人の長田フィールドワークレポート。2023年1月7日土曜日12時配信。
甲南女子大学多文化コミュニケーション学科2年の私たちは、多文化共生について学ぶために、長田区のフィールドワークや留学生との交流会、長田区在住のJICAボランティア経験者や多文化共生に関わるNGO関係者へのヒアリングなどを行いました。
この放送では、活動を通して得たゼミ生11人の学びや気づきを発表します。
お互いを尊重しあって共存している「多文化」な町、長田の魅力をもっと多くの人たちに知って欲しいです。
2022年11月19 日「神戸市立長田中学トライやるweek」体験報告
兵庫県が、1995年の阪神・淡路大震災、1997年の神戸連続児童殺傷事件を機に中学生に働く場を見せて学習させようとする趣旨から、県内の中学2年生を対象として1998年度から実施されている職場体験、福祉体験、勤労生産活動など、地域での様々な体験活動のことを指します。神戸市立の中学でも、阪神・淡路大震災以後「トライやるweek」という取り組みが地域の中学校で毎年行われます。
FMYYでも最初からその受け入れを行なっています。
そして特に受け入れ段階で学校には、いろんな文化背景を持つ子どもたちにぜひここに来てもらいたいと依頼しています。
ここでの多様性を彼らに実感してもらい、他の中学生にはない違った背景を持つ自分自身の存在こそが、実は他の中学生にとって「大きな贈り物なんだ!」と気づいてほしいと強く願っての依頼です。
この長田に当たり前のようにある多様性は、これからの世界を創って行くために必要なことなのだ!それをなんとなく感じてほしい!他とはどこか違う自分の存在は決して否定されるものではなく、誇らしい素晴らしいものなんだ!ということを少しでも感じてほしいと考えこの5日間を中学生たちと過ごしました。
2022年11月19日ワンコイン番組「京都外国語大学@FMYY」インターン実習での気づき発表。
毎年、京都外国語大学の学生が多文化共生を実感する一つの取り組みとして、たかとりコミュニティセンターにやってきます。
そのFMYYでの最初の学生二人の発表です。
2022年9月17日「多文化共生の拠点、たかとりコミュニティセンター・エフエムわぃわぃを通じて」神戸学院大学現代社会学部社会防災学科3年問田凌生
・エフエフわぃわぃとはどんなところなのか?
多文化・多言語コミュニティー放送局
阪神・淡路大震災の際にFM局を立ち上げた
たかとりコミュニティセンターの1団体として所属している
・たかとりコミュニティセンターとは?
エフエムわいわいも入っているセンターで10個の団体が属している。
女性や外国人などの社会的弱者を支援を行っている
様々な国籍の方が働いている
・エフエムわぃわぃそしてたかとりコミュニティセンターの役割とは?
2022年9月3日学生番組「神戸学院大学2年三輪萌惠香〜災害とラジオ」
神戸学院大学経済学部経済学科2年 三輪萌惠香〜災害とラジオ〜
エフエムわぃわぃのインターンに参加しようと思ったのは、災害時の情報の大切さ、そしてエフエムわぃわぃは、阪神・淡路大震災の時の特に地域に住む外国人への情報を提供したということを知ったから。
たかとりコミュニティセンターでの経験期気づいたこと。
いろんな国の人が「共に」働いている。
ひとりひとりに寄り添っている。
自立した生活ができるような情報提供を行っている。
「何ができないか」より「何ができるか」を大切にしている。
エフエムわぃわぃでの経験で学んだこと。
コミュニティ=自分のことをわかっている人の繋がり をつくる!
安心できる情報、人、場所があることが災害時には特に重要であること。
人と人との繋がり、信頼できるメディアは、命を守ると実感した。