「FMわぃわぃから」カテゴリーアーカイブ

神戸映画資料館での「ちかくてとおい」の上映会の監督とのトークの司会に行ってきました。


この映画はぜひご覧いただきたい。
新長田駅降りて大正筋の入り口2かいにある神戸映画資料館で上映中
2017年6月30日(金)~7月11日(火)**水木休館
2011年の東日本大震災、FMわぃわぃとも非常に強いきずなで結ばれている大槌という「まち」についての想いをつづったドキュメンタリー映画。
監督は震災当時28歳であった大槌出身の若き映像作家大久保愉伊氏。
FMわぃわぃの金千秋とのトークの中で、「そのときまで大槌というまちについて、考える、深く知る、ということはなかった」という言葉。
確かにあたり前にある「実家」「ふるさと」「まち」。。。。
それを失くすという事はどういうことなのか?!
そしてその「まち」が立った6年の間にどんどんその姿を変えていくという事はどういう事なのか?!
震災2年後に生まれた姪に、2014年、自分と同じ28歳になったあなたはどんな「まち」を見ているのだろう??そして今見えている「まち」のその下に、見えない、聞こえない「まちの姿」「まちの声」があるのだということを伝えるためにこの映画は創られたのではないかと深く心打たれました。

FMわぃわぃの参画するバックパックラジオ!世界情報社会サミット2017で受賞!

大災害が起こりライフラインが寸断され孤立している地域に、バックパックに機材を詰め込んで駆けつけ、そこから災害放送ができたら、、、
そんな夢がかたちになって、なんと、いまジュネーブで開かれている世界情報社会サミット2017でCampion Project Prizeを受賞しました! やった〜 嬉し〜い

三年半前に瀬戸 義章 (Yoshiaki Seto)さんからこのアイデアの相談を受け、日本とインドネシアの仲間たちによる共同プロジェクトとして育て、ついに世界デビューを果たした「バックパックラジオ」。

プロジェクト牽引役のIman Abdaさんが国際電気通信連合(ITU)事務局長の趙厚麟さんから表彰状を受け取った写真、誇らしい!!

世界は、こうした小さな取り組みに対して、その重要性をしっかりと認識し、大きな光をあててくれました。

FMわぃわぃ、インドネシアコミュニティラジオ協会など日本インドネシアの共同プロジェクトとして、まずインドネシアの被災地に展開する!


http://www.itu.int/net4/wsis/prizes/2017/

http://www.itu.int/net4/wsis/stocktaking/projects/Project/Details?projectId=1484898758

ももっちおばちゃんのラジオお昼便再放送!戦争法案について。


「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」中田進さんが読み解く戦争法案 5回シリーズ

憲法記念日のある5月の特集として再放送しています。
5月6日13時~13時15分第1回目
5月13日13時~13時15分第1回目 13時15分~13時30分第2回目

5月20日13時~13時15分第2回目 13時15分~13時30分第3回目

5月27日13時~13時15分第3回目 13時15分~13時30分第4回目

6月3日13時~13時15分第4回目  13時15分~13時30分第5回目

6月10日13時~13時15分第5回目
と配信いたします。ぜひ一度耳を澄ませてお聞きくださいませ。

毎週土曜日14時30分~15時「いまどきのメディアリテラシー」番外編第1回配信開始

5月13日土曜日14時半から30分までの30分間の新番組「いまどきのメディアリテラシー」

関西学院大学総合政策学部山中速人研究室ゼミ番外編として製作し配信します。


20世紀(1900年)に感覚的メディア=電気信号を使ったメディアが台頭しました。その後恐ろしい勢いで、メディアは成長し、いまやメディアなくして生活がないような状態になっています。しかしながら、果たしてわたしたちは、メディアをはたして使いこなせているのか?


1920年代、30年代メディアは恐ろしい力を発揮し、ナチ党のユダヤ人虐殺だけでなく、日本も『国』がメディアを使って人々を戦争へ戦争へと引きずり込み、それに反論を唱えることを許さない空気を作り上げたことは決して忘れてはならないことです。
その後人々がメディアを監視し、国のためにではなく、社会平和のために活用する装置であるという認識のために放送法も生まれました。なんだか日本国憲法の原理原則と同じような意味合いですね。


さてさて人間は、この1945年の大きな反省をするすると忘れるもののようです。1980年代にアメリカとイギリスで新自由主義の渦が起こり、規制緩和、経済が優先されるということから、メディアは商業路線に傾いてゆきます。様々な大きな力がメディアから発せられるようになり、それを危惧した研究者が「メディアリテラシー」=市民が情報を精査し、その真偽をよりわけ、批判的に読み解き、そしてまた自らからの発信も行う!ということを提唱しました。

今回は21世紀に入り、インターネットという想像もしなかった新たなメディアの出現とその増大していく力に対して、歴史を踏まえながら、再度メディアリテラシーの存在意義を考えていくための番組です。
**番組内参考図書は「娘とはなすメディアってなに?」改訂新版
山中速人著 現代企画室、FMわぃわぃをモデルにした架空のコミュニティラジオ局でのメディアについてのお話となっています。**

FMYY リスタート NewsLetter Vol.01 2017年春

2016年3月末をもって総務省の地上波免許をかえしたFMわぃわぃ。7月から番組制作を申し出る方々との覚書を交わし、みんなの「発信の場」コミュニティメディアとしての新たな場面となったインターネット世界への船出を行いました。

毎週土曜日12時から「だれでもが声を上げる場」としての「場の維持」としての番組「ワンコイン番組」からいろんな発信をしています。

6月17日には総会も開催いたします。
会員のみなさまには、お手元にこのニュースレターとタイムテーブルなどなどまもなく郵送予定です。まずはwebでの広報でお知らせいたします。
2017年度、FMわぃわぃはよりインターネットメディアの世界、「メディアとはなんぞや?」「なんのために存在するのか?」を探ってまいります。

ニュースレターのダウンロード ニュースレターVol.1(PDFファイル)

5月は憲法記念の月「憲法について考える番組」再放送

5月3日は憲法記念日でした。70年前に施行された憲法。国の根幹となる「人々が自分たちの生きる国の行く道を、人々の代理者たる政治家に指し示す最高権威の法」です。
それについてもう一度考えたいと2015年5月27日から6月2日まで「ももっちおばしゃんのラジオお昼便」で放送した~今戦争をどうしても止めたい!中田進さん(関西勤労者教育協会副会長)をゲストに戦争法案を読み解く!それを声にする5回シリーズ~を再度放送いたします。

2015年の新聞紙面です。新聞の報道もそれぞれの社会状況で変化していくようです。さて2017年の今!あなた自身はどんな風に考えるのか!FMわぃわぃはひとり一人が考え声を上げていくための「場」でありつづけるためインターネットメディアとなった今、再度この番組を配信いたします。