「FMピパウシ」カテゴリーアーカイブ

2020年10月より毎月1回の「FMピパウシ」の番組再開!アイヌの言葉と文化を再びお送りすることが可能となりました。


日本でただ一つのアイヌ語を交えたアイヌ文化の番組
(ここで使われているアイヌ語は出典萱野茂であり、方言:沙流です。アイヌの言葉には地方によりたくさんの方言があります。このことがまた古くからの民族の言葉である証明のように思えます)

オープニング  「ヤイト゚レンペコイキ」
そしてイランカラプテ―の挨拶から始まる「FM二風谷放送~愛称FMピパウシ」の番組が再開しました。
配信のための支援をプロジェクトM様からいただきました!
これからぜひ日本の先住民族アイヌの言葉と文化をゆったりとしたひと時として
毎月1回の放送をお楽しみにしてください。
基本的には第2日曜の配信といたします。
2020年10月11日の放送内容は以下になります。
◆地域のニュース
①「読者の声」欄より 
竹内渉(たけうちわたる)さん66歳
札幌市北区 「安易すぎるアイヌ語使用」
9月24日日付 北海道新聞より
②時代を視(み)る「カネを餌 国の常とう手段」
「核のごみ捨て場と北海道」
蒲田慧(かまたさとし)さん
9月29日付け北海道新聞、文化欄より
③平取 二風谷の博物館で特別展  
アイヌ散文説話を紹介
10月6日付け北海道新聞、「日高」版より
④平取でアイヌ民族の伝統儀式  
サケ遡上に感謝の祈り
10月8日付け北海道新聞「日高」版より
⑤「アイヌ民族サケ漁先住権訴訟」 「国と北海道 争う姿勢」 権利「やっと語れる」
10月10日付け北海道新聞、第一社会面より
◆「梨乃と啓介のポンノ ポンノ」
◆「カムイユカラの紹介コーナー」
「トランネ ヘカチ」(前半)
(からっぽやみの子供の話)
語り:鹿戸よしさん 録音:1975(昭和50)年12月
『萱野茂のアイヌ神話集成第3巻』
 カムイユカラ編Ⅲより
 紹介と解説:植松由貴
◆「萱野茂二風谷アイヌ資料館」からのお知らせ
◆「木村二三夫の言いたい放題」 第56回目
  担当:木村二三夫
◆小松和弘のアイヌ文化にまつわる小話(4)
担当:小松和弘さん(紫雲古津小学校・校長)

北海道二風谷からの番組FMピパウシ再開

長年放送を続けてきた北海道二風谷からの先住民族アイヌ民族の番組FMピパウシが戻ってきました。毎月第4土曜日3時から4時「イランカラプテー」から始まり「ぴやっぴやっ~~♪」で終わる番組です。
182001年4月8日午前11時、二風谷発のアイヌ語を混じえた初のミニFM放送が開始され、周波数76.1MHzで『二風谷こども図書館』近辺にて聴くことができます。FMYYでもまたお聴きになることができること大変に光栄に思っております。
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23萱野志朗さんのご尊父萱野茂さんが開始され、現在は志朗さんがメインパーソナリティです。
34世界中の人々が訪問されています。
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2015年4月17日の週から、毎週土曜日11時からの1時間は「FMピパウシ」の放送

FMピパウシ

FMわぃわぃでは4月17日から番組編成を少し変更しました。
まず土曜日11時から12時までは、毎週北海道二風谷からの放送「FMピパウシ」の放送を毎週放送することになりました。

萱野志朗さん

本放送は第3土曜日、あとは再放送でお送りいたします。
日本の中の先住民族「アイヌ」について、当事者である人々が語る、以下の日本の在り方、そして民話や歌、大変示唆に富んだ内容です。
毎週土曜日に再放送をいたしますので、ぜひ一度土曜日の11時からのこの番組をお聞きいただき、多様な民族が共に住まいしているこの日本の在り様を知っていただきたいと願っております。

毎月第2日曜日11時~12時は北海道二風谷からの生放送!今週は再放送でもう一度お聞きいただきます。

毎月1回放送のFMピパウシ ~二風谷から届くアイヌのラジオ番組~

二風谷図書館

毎月1時間だけ放送をする北海道日高管内平取町二風谷のアイヌ語と日本語によるミニFM放送局が、「FMピパウシ」です。(ピパウシとはアイヌ語で「貝のあるところ」という意味だそうで、もちろん平取(びらとり⇔これもアイヌ語ですよね)町二風谷の古い地名)
◆オープニングは、アイヌ民謡「ヤイト゚レンペコイキ」♪なんだか懐かしい音楽です。
そして番組の最初は「イランカラプテ」というアイヌ語のあいさつ。
◆第149回目テーマ:今日は二風谷の八幡神社のお祭りです。
9月→ウレポケチュプ<アイヌ語>
◆地域のニュース
① アイヌ語復興マオリに学ぶ
9月7日 北海道新聞
② 平取ダム着工前にアイヌ民族が祈り
開発局主催「カムイノミ」
8月26日 朝日新聞 北海道版より
③ アイヌ民族の尊厳が柱
8月30日 北海道新聞 社説
④ アイヌ象徴空間20年度に
国立博物館など白老に整備
9月4日 北海道新聞
⑤ 『うれしい』『民族の声反映を』
9月5日 北海道新聞 より
◆インタビューコーナー
ゲスト: Ms. EranaTe Haeata Brewertonエラナ・ブレワートンさん(マオリの女性) 聞き手:萱野志朗
◆kamuy-yukar(神謡)の紹介と解説
「カンナカムイ」(龍神・雷様)
語り:木幡サチ子さん   解説:萱野志朗
◆pirka-kampisos(良い本)の紹介コーナー
『北海道の歴史物語』北海道教育研究会編株式会社 日本標準(初版 昭和55年)
担当:荒 宏樹
今回は先週の生放送を再放送でお届けします!

8月のFMピパウシの放送は、第1日曜日が生放送!第2日曜日は再放送です。

~北海道二風谷からの番組「FMピパウシ」からのお知らせ~
毎月第2週日曜日11時~12時までの「FMピパウシ」の放送をお楽しみいただいているみなさまにお知らせいたします。
8月の放送は、
FMピパウシの萱野編成局長が、8月11日~26日の日程でペルーでの世界先住民族教育会議(WIPCE)参加ならびに
ボリビアでの先住民族の教育に関する調査のため不在となりますので、1週間繰り上げて
第1日曜日8月7日11時~12時に放送いたします。

またいつもと同じように、第2日曜日11時~12時まで、第1週に放送しました番組を再放送で放送いたします。
ただしこちらの放送はFMわぃわぃのみの放送となり、二風谷では放送いたしません。
当初の放送日8月14日はお盆にあたりますので、
萱野編成局長の海外出張とあわせ、日程を変更しました。
ご了解くださいませ。