ペルー沖地震被災地支援募金へのご協力ありがとうございます。
今回の支援金の委託先である特定非営利活動法人
ICA文化事業協会プロジェクト・コーディネーター伊藤さんより
現地中間報告をいただきましたので、みなさまにご報告申し上げます。
この記事より全6回となっております。
ペルー沖地震被災地支援募金へのご協力ありがとうございます。
今回の支援金の委託先である特定非営利活動法人
ICA文化事業協会プロジェクト・コーディネーター伊藤さんより
現地中間報告をいただきましたので、みなさまにご報告申し上げます。
この記事より全6回となっております。
自身も寄付者のひとりで、私たちとも長く 一緒に活動してきた小倉健一郎さんが
先月現地視察を行い、レポートにまとめてくださいましたので
皆様にご報告いたします。
2月12日火曜日「まちはイキイキきらめきタイム」番組内で震災後のペルー・チンチャの現状を熱く語る小倉健一郎さん!
以前からこのホームページでもお知らせしておりました2007年8月に発生したペルー地震の現地に、小倉健一郎さんが訪問くださり、みなさまから頂いた募金の実際の使い道などについても、番組内で第一報としてお知らせいただきました。
この写真は、今年の1月21日小倉さんが、チンチャで撮影されたものです。
震災から半年、しかしまだまだ仮設住宅はおろか、シェルターの建設もままならない現地の様子をお話しいただきました
ICAジャパン現地スタッフの方より、活動の進捗状況をお知らせいただくとともに現地の状況にあった計画変更のご提案を受けました。
私どもとしても一時的な支援としてだけでなく、コミュニティを支えるシードマネーとして今回の支援金が利用いただけるなら願ってもないことですので、変更に同意いたしました。
以下、スタッフの方からご提案をお寄せいただいた際に詳細な状況報告も合わせていただきましたので転載いたします。
—以下転載
FMわぃわぃ、わぃわぃクラブ、ひょうごラテンコミュニティが行っている
ペルー地震被災地支援募金活動について
大変多くのみなさまからご協力いただいております。ありがとうございます。
皆様からお預かりした募金総額は、11月現在約40万円となっております。
みなさまからの暖かいご支援をできるだけ良い形で役立てたく、9月より募金先の厳選を行ってまいりました。
この度募金先プロジェクトが決定いたしましたので以下の通りお知らせいたします。
モガン民族の村から車で30分走ると、バンナムキム村のコミュニティセンターがある。銀行という看板がかけられ、建物の中に入ると、コミュニティラジオのスタジオやインターネットが無料で使えるパソコンコーナー、それに村人が作った工芸品の販売スペースもある。
バンナムキム村コミュニティセンターは、津波の後にタイの財団やNGO、それに外国の政府の支援で設立され、村人を対象にした低金利の無担保融資(マイクロクレジット)、住宅供給、そしてコミュニティラジオなどによるコミュニケーション促進といった復興のまちづくり活動を行っている。ここでは現在18人のスタッフが働いていて、みな忙しそうにしている。コーディネーターのミトリさんは「津波の前まではただの村人だったけど、今は村人達の役に立てるこのセンターで働くことができてとても誇りに思う」と仕事が楽しげだ。