「YY音源ライブラリ」カテゴリーアーカイブ

「YYJournal~長田の視点」「夫が若年性認知症!どうしよう(難病克服とは)」

「YYJournal~長田の視点」
本日のゲストは京都市で音楽教室を営んでおられる増永先生です。
今回はCREW宮本の高校同窓生のご縁から、ご出演の運びとなりました。

高齢化社会の急激な進展に伴い、認知症は誰にでも訪れるかも知れない将来と予想されている。ご主人が若年性アルツハイマーと診断されてからの奥様の行動、ご夫婦の取り組みを参考に、認知症患者や周辺関係者、地域の取り組みなどの可能性について探ります。
‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘‘

毎月の第4土曜日2時から2時半と夕方の6時半から7時は「YYJournal~長田の視点」の時間。
毎回ジャーナリスティックな内容でお送りしています。
今回は若年性アルツハイマーのお話。
みなさんも「あれ??なにをしにきたんだか??」とか
「えz—とあの人の名前??」ということはありませんか?
そんな風に自分の脳の中の細胞が壊れていくような不安。
誰でもがありますよね。
それをこんな方法で今実際にその病気の進行を食い止める。。あるいは復活させようとしているご夫妻のお話です。
ぜひあなたからの感想もお待ちしております。~~

KOBEビジョンひろめ隊 第9期神戸地域ビジョン委員募集!

2018年最初の「KOBEビジョンひろめ隊♡」の放送は、第9期神戸地域ビジョン委員募集!のお知らせ。
******

KOBEビジョンひろめ隊
第9期神戸地域ビジョン委員募集!
1月27日土曜日「KOBEビジョンひろめ隊」の番組のゲストは、
神戸県民センターのビジョン担当者です。
「こんな神戸にしたい」というみんなの夢を描いた「神戸地域ビジョン」。
このビジョンがめざす地域の将来像「楽しいまち・神戸」の実現に向け、グループ活動等に取り組んでいただく「神戸地域ビジョン委員」を募集しています。
神戸のまちの“楽しさ”をビジョン委員として未来へ伝えていこうとする
熱意のある方々の応募をお待ちしています。
【神戸地域ビジョン委員募集】
https://web.pref.hyogo.lg.jp/kok12/press/300111_vision.html
【神戸地域ビジョン委員会のページ】
http://www.kobe-yume.net/frame_5.html
※11月11日に「神戸地域ビジョンフェスティバル」を神戸ハーバーランドスペースシアターで開催しました。
多くの人にお越しいただき、神戸地域ビジョン委員会の活動を広く発信することができました。

「長田今昔ものがたり」第81話

第81話 長田の鬼さん 2018年1月27日放送

71話から10回ほどは震災関連のお話をしてきました。平成30年もお正月を越え、震災追悼行事も行い、放送は節分、立春にさしかかっています。しばらくは季節性も織り込みながら、長田とお隣の須磨・兵庫のお話をします。ワダカンは子どものころから、長田神社で行われる「古式追儺式」にあこがれていました。「ウー、ドン」と、ほら貝と太鼓の音に合わせて、7人の鬼が邪気を追い払ってくれるのです。「鬼」は当時、長田村の人しかなれないと聞き、残念な思いをしたものです。しかし、五穀豊穣、天下泰平は「誰もが思う願い」です。春を待ちながら、「鬼さん」の火の粉をかぶって、元気に過ごしましょう。


81話 鬼はまもなく登場(長田神社)

「長田今昔ものがたり」第80話

第80話 須磨浦海岸・海の底まで変える(閑話休題) 2018年1月20日放送

昨今の須磨海岸も変わりました。沖合いの「遠浅(とうあさ)」を作る工事が終わったのです。神戸市が昭和52年(1977年)に始めた海岸整備事業、震災で中断してたものが再開され、昨年完成しました。防潮堤を含み100mくらいの広さで、波うちぎわから30~50mは深く、その先は浅く、おとなの胸の高さくらいで、泳ぎが楽しめます。工事で海の底まで変わりました。近くには、わずかですが漁船の「船だまり」があったり、のり工場があったりで、海岸にはヤシの木まであって、ヨソの国に来たみたいです。夏の海水浴が楽しみです。普段の日でもカラー道路を目印に海岸を散歩ください。


80話 須磨の浦、遠浅を作るために砂を注入する工事、2017年5月頃終了

2018年1月神戸の高校生が福島の高校生に聞きます!福島の声!

神戸市立須磨翔風高校「われら学校放送部」番組は1月と8月に放送を担当します。第3土曜日夕方の4時から4時半までの30分間です。
2011年3月11日以降、FMわぃわぃが出会った福島県南相馬市の原町高校の放送部の放送部員と1月と3月と8月に二つの地域を繋ぐ番組を担当してきてくれました。
今の放送部員の先輩有志は、原町高校を訪問しました。翌年原町高校から神戸に二人の放送部員高校生を招待し、FMわぃわぃの「われら学校放送部」の高校生たちと交流したこと懐かしい思い出です。あれから7年がたとうとしていますが、それぞれの高校の後輩放送部員たちは、まだその繋がりを継続しています。「声」と「声」という姿も見えない「番組」で、遠く離れた、この二つの地域の高校生たちが、時間も超えて繋がっているこの番組を是非お聞きください。

今回も神戸市立須磨翔風高校の1月の番組は、福島県立原町高校との交流番組をお送りします。
東日本大震災から約7年が経ちます。今の高校一年生は当時小学三年生でした。
大人によって語られることが多い被災体験ですが、高校生ならではの視点から振り返ります。

今回は震災当時の様子を振り返り、大人と子供の関わりについて、子供の側から原町高校のお二人にお話ししてもらいました。そしてこれから同じような災害にあったときにどんな行動ができるのかを考えました。

後半では最近の南相馬市の復興状況、最近話題となった「かしまの一本松」について原町高校のお二人にお話ししてもらいました。

1月の「南の風~奄美編」 今年は明治150年

2018年がスタートしました。今年は明治維新(1868年)からちょうど150年に当たります。そこで「南の風」では、奄美にとってこの150年はいったいどんな時だったのかを、リスナーのみなさんと共に考えていきたいと思っています。

それでは、「奄美専門チャンネル」としての「南の風」、今年初めての番組案内です。


奄美では西郷隆盛が深く受け入れられている。写真の三冊は、いずれも沖永良部島から上梓された「西郷本」。いまでも島の人たちから西郷は敬愛されている。

おはなし/01
まず軽く2017年に奄美で起ったことをおさらいします。去年の奄美は飛躍の一年でした。LCCのバニラエアが、成田空港につづいて関西空港からも就航することになり、奄美への観光客が飛躍的に伸びたのです。やはり交通手段が安くなると劇的な効果が産まれますね。観光産業の利点は、周辺(すその)産業が広いこと、雇用を産み出すという利点があるということです。観光は実際に現地に足を運んでもらい、奄美の魅力に接するということなので、さまざまな効果が期待出来ます。

おはなし/02
ひきつづいて2018年の奄美は希望に満ちています。今年の夏にはユネスコの世界登録自然遺産の対象になることが予想されています。豊かな自然が素敵な奄美なので、多くのひとびとを魅了するでしょう。奄美は「観光資源」が豊かです。これは島のひとたちに深く理解されていることです。しかし観光の産業化が進んで行くと「観光資源」ではなく、「観光施設」が求められます。資源から施設になる過程で、自然破壊や「らしさの喪失と商品化」が進むかもしれません。観光産業が盛んになるにしたがって、いくつか克服すべき問題点も増えるようです。

おはなし/03
今年のNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」は、西郷隆盛を初めて全面にフィーチャリングした内容です。西郷は奄美とも深い関係にあります。約3年間、政治犯として奄美(奄美大島、徳之島、沖永良部島)に遠島(島流し)にあっていたのです。その期間、島のさまざまなひとと交流して、後の西郷のいきざまに少なからぬ影響を与えたといいます。ドラマでどのように西郷と奄美について描かれるのか興味津々です。そして今年は明治150年。奄美にとって、この150年間はどんな150年間だったのかを問うことを、今年の「南の風」の基調テーマのひとつとしたいと思っています。

おはなし/04
毎年一月、わたしは奄美群島を旅します。ちょうど阪神淡路大震災が起った1.17の前後にあたります。私にとって、この時期に奄美たびを続けるのは、鎮魂の意味があるのです(冬の奄美たびは、震災の翌年1996年から、つまりこの「南の風」の番組を始めた時から続けています)。奄美でまたあらたなイノチと出会うのです。1月15日からの四日間、沖永良部島、徳之島、奄美大島の三島を巡ります。今年は、二人の同行者がいます。さてどんな旅になるのか、またこの「南の風」で報告させていただきます。