2008/12/03 水曜日 【 番組 】
作業所CraftsカタログNo.16は、「すずかけ第二作業所」の木製自然派・プラスティック製芸術派のボタンです。
素敵な額で定評のある「すずかけ第二作業所」ですが、本当はこのボタンで有名なのです!
《おすすめ!》
ざっくりニットに持って来い☆ゴロンと大きなボタン。
すずかけ第二作業所は西宮にあり、西宮の北、六甲山系の甲山の木を使用して、ひとつひとつ手作りされています。
マフラーやケープ、帽子などのアクセントにどうぞ。
【サイズ】3~4cm 厚み1~1.5cm
【お値段】400円
小さい物もあり、150円から買えます。
《絵を入れられる!!》
竹でできた薄いボタンは、なんと、お子さまの描いた絵を入れることもできます。
お子さまの持ちものに、絵とお名前を入れたボタンを付けられるお母さまもいらっしゃいますよ☆
詳細、ご注文などは、みみずく舎までお気軽にご相談ください♪
【サイズ】約1.5cm
【お値段】250円
《ストラップにぴったり!》
風合い豊かな、色も形もそれぞれ特徴あるウッドビーズ。
上で紹介した大きなボタンと同じく、甲山で取られた木で作られています。
皮ひもに通してペンダントにしたり、巾着の止め具にしたり、ストラップにしたりと、様々の用途にお使いいただけます。
【サイズ】大 1.5~3cm 厚み1cm
小 1cm
【お値段】大 300円
小 200円
そして、そして。
《満を持しての新製品!》
プラスティック製、カラフルかつアーティスティックな「おはじきボタン」。
おはじきのような光沢と、赤・黄・緑・青などカラフルな色合いが特徴の新製品。
イラストはすべて手書きで、ひとつとして同じ物はありません。
【サイズ】1~1.5cm
【お値段】200円
様々なボタン・ビーズを紹介しましたが、みなさんのクラフト熱にも火が点いたのでしょうか!??
手作りをしたことがない人も、手持ちの小物にこのボタンをちょちょいと付けて、「他とはちょっと違う感」を楽しんでみてはいかがですか?
こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。
12月4日の放送でも紹介されますので、ぜひお聞きください。
2008/12/03 水曜日 【 番組 】
今週の「より子のちょっと言わせてもらいます」は、介護をテーマにした映画「老親(ろうしん)」についてです。
映画「老親」は、監督・槙坪夛鶴子、原作・門野晴子で、原作者の実体験を元にした作品です。原作者だけではなく、監督自身が長年親の介護に携わり、自らリウマチも抱え車椅子ながら、痴呆症の母親を連れて撮影をされたそうです。
「出演者は萬田久子、小林桂樹、草笛光子など凄いメンバーなんですけど。主人公の成子(萬田久子)は、夫が単身赴任中、夫の実家で舅の面倒を見てたんですよ。それで夫が赴任から帰ってくることになって、夫から『長い間苦労かけたな』なんて言われるんですけどね、そこで成子は『離婚して欲しい』って言うんです」。
そんな家庭・家族においては非常に衝撃的なシーンから始まるこの映画。
『舅や夫の世話や介護で生きるなんてまっぴらだ。自分を生きたい』。(「老親」フライヤーより抜粋)
末期がんの実父の看病、姑の急逝、残された「オトノサマ舅」の長年の介護生活……。
疲れて燃え尽きてしまう前に自分の人生を生きようと、離婚して、実家のある東京に戻った成子。
しかし、なんと舅が追いかけてきた!!
家事は一切不能の「オトノサマ舅」(83歳)が、主夫となって元嫁と孫を支えることに喜びを覚え、自立し、お互いに対等な立場になっていく――。
介護に苦労しつつも明るく生きていこうとする成子を通して、「老親」と共に「輝いて生きる」道への希望を描くこの作品。
物語は舅の逝去後、成子は犬猿の仲の実母を引き取る羽目になり、老いとの共生を目指す日々の幕開けとなるのですが……。
「一言で『介護は大変やね』では済まない現状がありますよね。老老介護の問題だとか、長男の嫁だから舅姑の面倒見るのが当たり前って言われるとか。そういう負担を軽くしようと介護保険制度だとかができたはずなのに、見直されるたびに介護が受けにくい状況になっているとか。障がい者自立支援法しかり、制度をつくっている人には、本当に今一度、現場を見て欲しいものですね」。
「老い」「介護」。それらは全ての人がおおよそ避けては通れないものです。高齢者と共に「輝いて生きる」とは、どういうことなのでしょうか。
「この映画を通して、介護って何なんやろ、って考えるきっかけになると思うんですよ。機会があったら、ぜひ観て欲しいです」。
【リンク】『老親』製作委員会 企画制作パオ(有)
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