2008/12/17 水曜日 【 番組 】
作業所CraftsカタログNo.18は、「ぐろーりあ」の、お子さんが口に入れても安心!温かみある木のおもちゃです。
この可愛い“ころん”とした形のおもちゃは、その名もおむすびころりん。
ころころと手で押して転がすと、中の鈴がいい音色を奏でます。
材料の木はメープルで、みなさまご存知のとおり楽器などにもよく使わる、とても音のよい木です。大小二つの鈴をいれることによってきれいな和音が楽しめます。
また、まだ追いかけることのできない小さなお子さまのために、どこまでも転がって行かないように“おむすび”の形をしているんです♪
【サイズ】 径:6.2cm
高さ:7.5cm
【お値段】 2,800円
もう一つご紹介するのは、子どもが大好きな車のおもちゃです。名前は「Go!Go!Car」。
信州の梨の木から作られていて、お子さまが遊ぶだけでなく、実は、大人が背骨にそって走らせるとマッサージ機に早変わり!?の優れもの!(元々そうした目的でつくられたわけではありませんので、効果のほどはお約束できませんが/笑)
【サイズ】 全長:13cm
横:7cm
高さ:9.5cm
【お値段】 2,800円
どちらのおもちゃも使用している塗料は、ドイツ生まれの環境にやさしいオスモカラー。
主成分は自然の植物油(亜麻仁油、アザミ油、ひまわり油、大豆油など)とワックス(カルナバ、カンデリラ)がベースです。
木材が役割を終えて燃やされても、塗料も一緒に燃えて自然に戻るだけで、有害なガス等は発生しません。
また、キュートなキャラクターが版押しされた「箱」もかわいいこの商品。作業所の女性スタッフがイラストを描いてはんこを作り、作業所のみなさんでぺたぺた版押ししているそうです♪♪
出産祝いや、小さなお子さまのお誕生日祝いにどうぞ!
こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。
12月18日、1月8日の放送でも紹介されますので、ぜひお聞きください。
2008/12/17 水曜日 【 番組 】
作業所CraftsカタログNo.17は、武庫川すずかけ作業所内にある「あとりえすずかけ」の2009舛次崇カレンダーと、額入り舛次崇木版画です。
舛次崇さんは、静かな植物の絵で定評のある方です。佐藤真監督の映画作品「まひるのほし」(1998)では、その制作風景を知ることもできます。
カレンダーは1つき1枚。すべて手刷り!で味のあるものに仕上がっています。
「カレンダーは毎年これ!!」と決めている方も多いそうです。
こちらはなんと、使い終わった後は切り離してポストカードにもなる優れもの。
予約生産をしていますので、お買い求めはお早めに。
【サイズ】 縦:10.5cm
横:28cm
【お値段】 1,890円
木版画は白木の額入りです。家のどこに飾っても、まるでおしゃれなカフェに来たみたいな、素敵な空間を作り出してくれます。みなさん、アートな気分に浸りませんか?
【サイズ】 額縦:16.5cm
額横:21.5cm
【お値段】 2,000円
こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。
12月25日の放送でも紹介されますので、ぜひお聞きください。
2008/12/17 水曜日 【 番組 】
さて今週は、ウィング神戸の「声のトゥモロー」と「より子のあ~じゃこ~じゃ。」を続けてご紹介します☆
先日、情報雑誌「びと」の取材に、「神戸服装専門学校」へ出かけたウィングさん。「こちらの学校では、ユニバーサルデザインの衣服をつくる取り組みを始めているんです」。
「障がい者の着る服といったら、やっぱりどうしても機能性重視になって、デザイン性はあきらめざるを得なくなってしまうんですよね……。」石山さんたちも実感していた、「おしゃれできない」という悩み。
そんな石山さんは取材先で、試作品のパーティードレスを着せてもらいました。「実際に介護施設などを回って障がい者の声を取り入れたそうで、上下や袖も別々になっていて着やすくて、着ると繋がって見えるんです」。
「すごく可愛くて、着てみたい!と思えるデザインでした」とは柴田さん。2009年3月1日には、ユニバーサルデザインの服を集めたファッションショーもあるそうです!
この話を継いで、「あ~じゃこ~じゃ。」では蔀(しとみ)さんがファッションショーに参加した話が……!
「私もね、12年くらい前に『高齢者と障がい者のためのファッションショー』に参加したんですよ。もちろん、モデルでね!」
蔀さんの知られざる過去に、ウィングさんからも「おお~!」と声が上がります。
「先生がね『あなたこれが似合うわよ』なんて言って服を合わせてくれて、お化粧もきれいにしてくれてね。自分では見えないけど、『あ、私だっておしゃれしてもいいんだ』って思えたんですよね。体が不自由だった頃は、親に『何着る?』って聞かれても、『なーんでもいいわぁ』なんて投げやりだったけど、もっとおしゃれすればよかったなって」。
「そうしたおしゃれが、障がい者だってもっと身近に、簡単にできるようになって欲しいですよね。『今日何着て行こうかな?』って考えることって、すごく楽しいじゃない」。
健常者だって障がい者だって関係なく、女の子はみんな、「おしゃれしたい!」って気持ちがありますよね。
ウィングさんも同感といった様子で頷きます。「学校は『企業にも知ってもらって、形にしていきたい』とユニバーサルデザインの服作りをもっと広げていこうとしていました。私たちも、『こんな所で買えますよ』『ファッションショーがありますよ』なんてことを、もっと発信していきます!」
「神戸服装専門学校」の記事は、ファッションショーの話も含めて、1月25日発行の「びと」2月号に載ります☆ ぜひお手にとって見てみてくださいね♪
***「びと」はウィング神戸が発行する、人と街をつなぐ神戸ユニバーサルライフ情報誌です。詳しくはこちらからどうぞ。
または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。
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