「長田今昔ものがたり」第48話

第48話 皇女和宮像を辿って 2017年6月10日放送

第14代将軍徳川家茂にお嫁入りした和宮内親王の「銅像」のお話です。なんとこの「銅像」5体つくられた内、3体が神戸にあると言われています。明治天皇のおばさんにあたる皇女和宮です。昭和になり時代が落ち着いたころ、「やまとなでしこ」の模範として、元兵庫県会議員の中村直吉さん(兵庫で米穀商)が、東京に2体を、墓所の増上寺と日本女性学習財団に寄進します。地元神戸の女学校にも3体寄進されたのです。戦時中の金属供出の賛否論もありましたが対象にはなりませんでした。神戸にある1体は、持ち主が像を溶かし,銅を処分しようとしたが、腹痛になり溶かすのをやめ、その後丁重に扱い、かたくなに公開もしない話も残っています。


48話 皇女和宮さまの銅像

本日のワンコイン番組にキッズラジオのみなさんが参加!

6月10日の第2土曜日のワンコイン番組に13時半から14時までの「YYキッズラジオ」のパーソナリティ達がワンコインをにぎって参加してくれました~~


みなさんはキッズの番組を聞いたことがありますか??
なかなか鋭い意見が飛び出します。
神戸の震災のことを考えれば、20年間夢の時間!あっというまにこの小学生たちの生きる時代がやってきます。(今の小学校の先生たちは震災を知らない世代が半分に近づいています)
彼女彼らが住みたい、愛したい、ここで生き続けたいと考えるまちづくりの「今」を創るのは大人たちの責任。
そのために出会いの場をつくり、意見を交換し、正しい情報を精査して考える頭を練り上げていかなくてはなりません。ぜひ一度FMわぃわぃがどんなことをしているのか覗いてくださいませんか?
来週の17日土曜日も12時からのワンコイン番組でお待ちしています。
また14時~16時予定でFMわぃわぃの総会がございます。
オブザーバーとしての参加、見学者としての参加も可能です。
質問ご意見を伺う時間も設けております。ぜひのお越しをお待ちしています、

「長田今昔ものがたり」第47話

第47話 学校教育 2017年6月3日放送

産業化が西神戸で急速に進んだお話をしています。1868年には、兵庫の豪商が「明親館」を建てています。東尻池でも1871年に宝満寺で寺子屋がはじまっています。読書・算術・謡などを教わっていました。長田区で一番古い学校は真陽小学校で、今年で開校130周年、真野小学校も100年の歴史です。1873年くらいの他校の科目をみますと、万国の地理や歴史、算数、習字、作文、問答、体操などがありました。いまも、長田中学の生徒さんに住民がパソコンを習い、お返しに、郷土の話をしています。いくつになっても勉強は大事ですね。


第47話 わだかんの祖父の修業証書

第11回 ラジオママネット〜サタデーカフェテラス

今回は、フローラルクリエーター協会 認定講師 蒔野和歌子さんをお迎えしました。お子さんを中心に、フラワーアレンジメントの教室を運営されています。

講師になられたきっかけや、教室を運営されている思いをお聞かせ下さいました。また、お花屋さんでも働かれており、お仕事と家庭を両立するために心がけてらっしゃることもお話しいただきました。

お花のアレンジメントも子育ても共通する点は、その子の良いところを見つけて個性を生かす事です〜〜とのお話が心に残りました。

サタデーカフェテラスは、毎回素敵なゲストをお迎えしてお届けしています。
また、来月もどうぞお楽しみに!

5月のママトーーク、テーマは「病気との付き合い方」です。

膠原病(混合性結合組織病)の経過観察中でステロイド(プレドニン)を毎日服用して再燃を抑えているメンバーがいます。また、3歳から13年間、アトピー性皮膚炎の治療にステロイドの飲み薬と塗り薬を続け、使用を止めた途端に、リバウンドによる薬の副作用で、皮膚炎という薬害に辛い思春期の経験をしたメンバーがいます。今月は、それらの生々しい体験談を共有しました。

お医者様に言われるがままの治療方針に委ねるしかないと思いがちなわたしたち。発病を未然に防ぐために食を見直す大切さ。「選食力(せんしょくりょく)」という言葉にも出会いました。親子で身につけていきたい知識の一つです。

これからも、食育の実践編や自然療法について、ママトーークで、ご紹介していく予定です。

6/2(金)まで13:30-14:00に再放送されます。FMYYのwebサイトでは、いつでも好きなときにお聴きいただけます。

アフリカからの報告グローバルエコトークショウ、今回はFMわぃわぃ訪問。

久しぶりに日本に来られたSWACIA(アフリカ女性と子どもの支援団体)の創設者であり事務局長でもある長島日出子さんが神戸、長田のFMわぃわぃを再訪。スタジオからの放送となりました。

今回はナイジェリアの首都アブジャのswacia事務所で地域の要望で始めた「日本語学習教室」が、どんどん膨れ上がり、事務所のみならず、小学校の生徒・教師、そしてアブジャ大学でも日本語教育をすることになった~~~というお話。

外国語である日本語を学ぶ意味、それはどういうことが内在するのかということ、そしてその最初の目的アフリカの女性と子どもの人権について活動する!という本末と日本語教育をどうリンクさせていくのか。。。という悩みも語られました。

FMわぃわぃのあるたかとりコミュニティセンターの他の団体とも友好を深めたひと時でもありました。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。