3月31日木曜日3時~4時特別番組「阪神・淡路大震災から生まれた市民活動文化」

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3月31日木曜日3時~4時特別番組として災害・防災に関して様々な肩書をお持ちの室崎益輝さんをお招きして「阪神・淡路から生まれた市民活動文化」についてお聞きします。
ご自身のWEBでも ≪大地震の被害想定において、地震火災の被害が過少に見積もられる傾向があり、それが地震火災対策の軽視につながっています。その誤った風潮に風穴を空けるために、今一度過去の震災時の火災被害のデータを読み解き、信頼性のある被害想定手法の確立を図ると共に、効果的な地震火災対策の提案につなげたいと、考えています。≫と書かれています。火災の専門家であるとともに、災害後の復興においていかにその被害に押しつぶされようとしている一人一人に寄り添うのか?制度やまちの設計もどちらの方向を向いて構成されているのか?室崎益輝さんの語る端々に、「人が生きるまち」「人を生かすまち」という思想姿勢を強く感じます。
人が生きているためのまちづくり、それを行きつ戻りつ、立ち止まったり、道に迷ったりしながら、市民活動文化の一つとして21年を走ってきたFMわぃわぃの「場」で語っていただきます。

3月31日木曜日ラジオ放送最後の関学山中ゼミの番組は辺野古からのリポート

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3月31日の木曜日13時~13時半までは、関西学院大学の総合政策学部山中速人研究室の実験番組プロジェクト。2月2日から3年から4年の進級番組「内地に住む沖縄人の多様性」のしめくくりに辺野古からの電話中継をお届けします。
2月に4年のゼミ生と訪問した辺野古のテント村の篠原孝子さんのお話です。
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なぜ沖縄の知事はじめ多くの人々が宜野湾のあの危険な普天間基地を辺野古沖に移転することに強烈に反対するのか!その真実の声を聴く予定です。
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ぜひ現地からの声に耳をかたむけてください。
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FMわぃわぃのラジオ放送は3月31日で終了。一旦番組は0ベースで再出発です。

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1995年1月30日からラジオでの発信「ヨボセヨ(여보세요)」、同じく4月16日「ユーメン(yêu mến)」が誕生し、翌年1996年1月17日の正式開局から20年のFMわぃわぃのラジオ放送を、3月31日木曜日で終了します。
ラジオでお聴きになってこられた方には本当に申し訳なく思っております。
4月1日金曜日からは、インターネットでのコミュニティ放送局としてトライアル放送です。今まで放送に参加していたスタッフを中心とした**1コイン放送。これからのコミュニティ放送の在り方をスタジオで話しながら創り上げていくという時間となります。
長く時間のかかるやり方ではありますが、これが95年の震災後「まちづくりとは?」「まちの復興とは?」ということを考えていく姿にオーバーラップします。
**1コイン放送とは、今まで放送に関わった人たちとこれからのインターネット上のコミュニティ放送局としてどのような発信をしていくことが、このまちを豊かにしていくのか?共に語り、共に考えていくための場として設定したものです。かつコミュニティからの発信としての「場」を共に築いていくために賃金を発生させるというFMわぃわぃにとっては画期的な、そして実は当たり前の試みのその最初です。**
法の下でのラジオという形から抜け出し、「コミュニティのためのコミュニティによるメディアとは?」「コミュニティメディアとは何を発信するのか?」「どんな発信が必要なのか?」それをこれまでFMYYに繋がった人々と語り合って、再び新しい形のFMわぃわぃを創っていくいくための時間となります。

31日の番組は通常の11時~23時までの番組の後23時~24時まで「ここまでの終わりとこれからの始まり」の番組を放送いたします。
この放送が、ラジオ周波数は77.8MHz、JOZZ7AEFMでの最後の番組です。
インターネット放送は今まで通りのやり方で引き続きお聞きになることができますので、引き続き、パソコンでスマートフォンで聞き続けてくださるようお願い申し上げます。

まちはイキイキきらめきタイム 2016,3,24(木)号

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まちはイキイキきらめきタイム 2016,3,24(木)号
担当:金千秋 ウォンソジャ(元昭子) 心美人のパク・ミョンジャ(朴明子)
今日の曲は在日コリアンの「金剛山歌劇団」の歌手。
「ポムチョニョ 春の乙女」チョンヨンファ
「ピョンヤン冷麺の歌」リュジョンヒョン
「ナエオモニお母さん」ホンリョンウォル
「アボジの思い」リヨンス
<ミョンジャの目玉ぐるぐる>
メールが届いた。大阪の『ザ・淀川』という情報誌を編集している向井美香さん。
「FMわいわいはそこに存在しているだけでも住民の支えになっていると感じていた」という言葉が嬉しい。
大阪アジア図書館での「東アジアを考える 戦後史70年の企画」の一環として私の一人芝居「やなぎこうりの秘密」公演設定して下さった。公演は4月13日夜。
<ウリエホジュモニ うちらのポケット>
ソジャさんと在日コリアンで嫌な思いをしたこと、いやむしろ良かったことなど話した。私は自国で生まれなかったからこそ見える様々な矛盾、不正義に敏感にな人間になったことがよかったと感じている。とはいえ歳を重ねるにつれて、自分の国で生まれ育っていたらどんな人生を送っただろうかと考えたりするようになった。
二人の共通点はコリアンだからといって離れていった友人はいないということだった。
それは「ありがたい」という表現は正しくないと思うが、過去の数々の体験からそんな気持ちを抱かせることではある。
 ああ、私の担当も残すところ後1回・・・
                          朴明子記 (-_-)

3月26日土曜日のミックスルーツラジオ。TonightMixrootsRadio

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今晩のミックスルーツラジオはエドウィン・タケルさんのインタビューを放送します。両親の互いの文化や国の生活習慣に対する理解の差や激しく長期に渡るイジメを乗り越えなお挑戦し続ける気持ちを絶やさず頑張るも、また歪んでしまう自分の心。鬱や試練を乗り越えてコスタリカやドイツ、そして現在町おこし隊に参加する岡山での生活と今後の目標に関してこんにゃく農家・カフェ経営者・猟師・タクシードライバー・ラッパー・三児の親・夫と様々な肩書きを同時に持つエドウィンとのトークです。
Overcoming a cycle of depression and heavy bullying leading from a complex childhood heavily affected by his parents’ approach to foreign cultures and foreign lands, Takeru Edwin is a Costarican-Japanese mixed roots conjac farmer, licensed hunter, a father of three, taxi driver, rapper, and husband (not necessarily in order of priority) – we hear his story for tonight’s edition of Mixed Roots Radio (in Japanese). 8PM JST Simulradio.jp > FMYY 77.8MHz Kobe Japan
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4月21日にはNHKのEテレ「ハートネットTV」の「ミックスルーツ特集」の一環として座談会をミックスルーツジャパンが企画しました。9人の異なる背景のミックスルーツの方々が濃い話しを3時間しましたが30分の映像と3つのVTRに編集されるのでどういう番組になるか心配ですが、是非ご覧下さいませ!矢野兄弟のガーナ珍道中とEnijeの取り組みも別の回で放送される予定です!
Mixed Roots Japan organized a panel discussion for a “Mixed Roots” series on NHK’s ETV programme “Heart Net TV” which is sometimes available on NHK World. We curated 9 panelists of different minority and mixed backgrounds in Japan for a three hour discussion – to be edited to 30 min of footage and 3 location shots so we have no idea how it would turn out, but please do check it out!

毎週土曜日夕方5時10分からは「われら学校放送部」の時間


2016年3月26日土曜日毎週の土曜日この時間は高校生たちの制作番組です。
2011年の東日本大震災以後、神戸市立須磨翔風高校の学生たちは、福島県立原町高校の放送部との中継番組を制作しています。
今回は先週と2回に分けて、5年目の福島県南相馬市の原町についてお聞きしています。その2回目です。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。