10月26日土曜日12時~13時55分「KOBEながたスクランブル」聞き逃した方は再放送夜の9時~10時55分まで!

お茶の味萬大正筋のまぁ君こと伊東さん

10月26日土曜日の「KOBEながたスクランブル」時間は12時~13時55分
聞き逃された方は、本日の夜9時~10時55分でお聞きください。FMわぃわぃは周波数77.8MHz、インターネット放送はサイマルラジオ、携帯ではTuneinで聞くことができます。
まず最初に聞いていただきたいのは、「おしゃべりいちば」第4週ご担当大正筋のまぁくんことお茶の味萬の伊東さんのお話。2011年の震災のもっと前からのお付き合いの南三陸の商店街のみなさんと「まちの復興に商店街ができること」それを互いに切磋琢磨して、知恵のやり取りを行う、、、そのお話は震災間もなく19年を迎える神戸・長田も真摯に受け止める「キラリ」輝く真実がありました。

きかんし協会兵庫畦布事務局長

続いてお招きしたのは1947年に設立された日本機関紙協会、その兵庫県のきかんし協会の畦布事務局長。
なぜ機関紙協会ができたのか、、、それは新聞という情報紙が、戦争へと市井の人々を引き込んだことへの大きな反省からだということ。
村をまちをそして国を破壊し、人と人の繋がりも断ち切った、情報というものへの新たな取り組みと考えることができる、、というお話でした。

きかんし協会兵庫畦布事務局長

コミュニティラジオFMわぃわぃのその目指すところ、ありようが全く同じだと感じたお話でした。
お二人とも「このまち」を愛している、「この地域」を愛している、「この国」を愛しているということがヒシヒシとつながってきました。

2013年度第4回番組審議会報告

2013年10月23日(水)17:00~18:00 FMわぃわぃ会議室において、
2013年度第4回番組審議委員会を開催いたしました。

出席委員は、為岡務委員長、正岡健二委員、山本幸男委員、木辻清子委員、宮川清委員、増田匡委員、中村忠司委員。
番組担当者の佃由晃さん、
放送従事者側は、田口靖幸、平野由美子。

第4回審議番組は、「ゆうかりに乾杯」 。
2013年9月28日(土) 16:00~16:55 放送。
担当者は、安本久美子さん、中嶋邦弘さん、佃由晃さん、三木文子さん、
妹尾優香さん、ミキサーは、門田成延さん、一ノ瀬悟さん、
提供はゆうかり放送委員会。

この番組は、毎月第4・5土曜日16:00~16:55放送のトーク番組で、担当者は兵庫県立兵庫高校の同窓生たち。「ゆうかり放送委員会」を結成し番組を買い取り、番組スポンサーの獲得、ウェブサイトでの広報等、熱心に活動されています。
今回の内容は、中嶋さん、佃さん、和田幹司さんが9月2~5日に岩手県大槌町、釜石市、宮城県気仙沼市、南三陸町、福島県南相馬市を訪問した報告でした。

審議は大好評でした。
他の番組担当者にも是非番組作りを参考にしたら良いのではとの意見もありました。

議事録はこちら

ラジオ番組製作に向けて~サミラン村のMMC FMでのワークショップ~

皆さま、こんにちは。最近のジョグジャカルタは雨季が近づき始めました。
さて、先週はサミラン村のコミュニティラジオ局、MMC FMにて2日間ラジオ番組製作に向けてのワークショップを行いました。サミラン村では農業が盛んで、MMC FMのスタッフもほとんどは野菜作りなどを行っている農家の方々です。

ワークショップ1日目には、ソーシャルマップ(地域情報を載せた地図)を用いた情報の収集・分析や、社会的なテーマの番組作成方法や、インタビュー方法について実践を交えながら講義を行いました。農家の多いサミラン村の住民のために、農業に関するテーマと、若い世代や新婚夫婦に向けた適切な出産方法をテーマに、2つのグループに分かれてソーシャルマップを作成したり、インタビューの質問事項を考えました。地図を使って客観的に村の日常を分析することや、インタビューの事前にインタビューの目的や質問をラジオのリスナーの立場になって考えながら下調べを行うことは、より豊かな番組製作には欠かせないプロセスです。

2日目には1日目の内容をもとに、地元住民へインタビューの練習を行いました。インタビューの質問事項を決め、音声レコーダーを用いて10分ほどのインタビューを2回行いました。1つ目のインタビューは紙に質問事項を書きだし、質問にそって回答してもらう形式のインタビューで、2つ目のインタビューは、テーマだけ決め、インタビューの回答者との対話形式のインタビューでした。録音した音源を番組の中でどのように使うかも考えるなど、編集にもいろんな工夫ができるとアドバイスもありました。

もともとMMC FMのスタッフはコミュニティを大切にし、地域の情報に精通したメンバーなので、このワークショップの知識をプラスアルファとして活かし、より豊かな番組を製作してもらえるだろうと期待しています。

「ももっちおばちゃんのラジオお昼便」ゲストをお迎えしての放送です。

うたごえの祭典

11月2日3日の連休に開催される「日本のうたごえ祭典・おおさか」大音楽会と特別音楽会のお知らせに、ももっちおばちゃんこと、溝江玲子さんが大和郡山の歌のお仲間「きんとっと」のみなさまをお連れくださいました。
放送は10月23日と30日の水曜日お昼の1時~1時15分、再放送はそれぞれ23日と30日の夜9時~9時15分です。
このうたごえ運動は、単に歌を唄うための人々の集まり、、、というだけではなく、平和で健康な世界を願う!ということが基本になっているのだそうです。軍歌や思想を縛るための歌ではなく、心豊かに安らかに歌うことのできる世界は、きっと幸せで、平和であるはず、その思いをつなぐための「うたごえの祭典」だそうです。大阪城ホールが一杯になるほどの人々が集まり、平和な世界を創るために歌うのだそうです。ぜひその思いお聞きください。

大音楽会
特別音楽会

中国語番組「華声」久しぶりに王秋云さんが登場!馬ちゃんとゲストをお迎えして。

王さん、前田さん、馬さん

2013年10月14日祝日月曜日の夜の8時10分からの中国語番組「華声」の番組には、久しぶりに王秋云さんが登場。
同じ加古川にお住まいの日本中国友好協会兵庫県の会長の前田清さんをお連れくださいました。
お相手は馬浪さんです。

王秋云さん

日本でさまざまな中国の文化紹介や友好活動をされている王秋云さん。日本中国友好協会とのお付き合いは、1965年の前田さんさんたちの初めての中国訪問がきっかけです。

前田清さん

 
前田さんの中国とのお繋がり、それはお母様の旧姓「秦」から始まります。
そして1965年の30代のときの40日間にわたる中国訪問。まだまだ日本との国交のない時代、そこから中国での人との出会い、、、人と人との出会い、交流が世界平和につながると信じている前田さんのお話は熱いものがあります。

馬浪さん

馬浪さんにとっては、自分の生まれる前から中国と日本の友好に力を尽くす日本人との出会いとなった番組です。

毎月第2金曜日13時からは消防署の方が登場です。今回は樋口貴洋さん。子どもための防災教育。

消防署樋口貴洋さん

13時からの『ハロー長田」
第2金曜日のハロー長田は、長田消防署のご担当。10月11日は長田消防署 消防防災課予防担当の樋口貴洋さんにお越し頂きました。

樋口さんは2000年に拝命し、灘、東灘各消防署、消防局(予防課)、そして昨年より長田消防署に配属。予防課では、家庭の火災予防として、火災警報器、消火器の設置、及び火災事例の原因を追究し、市民に啓蒙活動をされていた。今、電気火災は増えている。一人暮らしは掃除が行き届かず、家具の後ろのコンセントにゴミが溜まり、火災発生に繋がることが多い。また古い家電を長期間使用することも原因になっている。タコ足配線も注意が必要。

長田に配属されてから、火災、地震、津波、水難から身を守る災害護身術に取り組んでいる。災害発生時に大人が子供の傍にいるとは限らないので、消防署見学に来る小学4年生と園児を対象にしている。

ということで、災害護身術教室を再現してもらいました。次のような質問をし、子供達と会話を交わしながら護身術を身につけていくそうです。
Q:家で一人でいる時に地震が起った時どうする? 家の中にとどまっている、又は家の外に逃げ出す?
Q:風呂に入っている時地震が起きるとどうする? そのまま風呂にいる、又は外に逃げる?
Q:地震時にどこに隠れる? どうして机の下に隠れる? 倒れてくる物がない場所はどこ?
Q:だんご虫のポーズの弱点はどこ?
Q:地震で家が倒壊し閉じ込められた時にどうする?
Q:地震の後に来る怖いものは何? 普段から何を準備しておけばよい?

津波では逃げる事の大切さと、自分が率先して逃げようと周りに声をかけることが大事というお話をしているそうです。

樋口さんが配属後に始められた子供たちに対する「災害護身術教室」は、子供たちが自分の判断で行動する意識を高める上で、非常に大事な取り組であると思いました。

神戸市長田区から世界の言語で放送しています。