![金信鏞さん鄭秀珠さん](https://tcc117.jp/fmyy/wp-content/uploads/2015/09/080420_station_korean.jpg)
今月のステーションメッセージ「日本国憲法を読む」は、60年前の1948年4月、日本全国でおこった在日コリアンの自分たちの子ども達への教育を受ける権利それを語っていただきます。
お話いただくのは、在日コリアンのお二人神戸在日コリアン保護者の会代表 金信鏞(きむ・しにょん)さん、もうお一人は、KFC神戸定住外国人支援センター、ハナの会 主任相談員 鄭秀珠(ちょん・すぢゅ)さん です。
60年前、全国はもとより、兵庫・神戸そしてまさにここ長田区で起こった阪神教育闘争424(サ・イ・サ=韓国語で424のこと)、それはどういうことだったのか!それを知る事こそ、これからのこの世界を担い未来を生きる子ども達の教育の原点ではないかと考えます。
日本の植民地支配から解き放たれた在日コリアンたちが、自分達の子ども達に「言葉」「文化」「民族」そして「人間としての誇り」を取り戻すため日本中で教育を開始しました。ここでいう「人間としての誇り」を持つ事、それこそが、すべての子ども達に必要な教育の原点ではないかと考えます!!
本放送は、4月20日日曜日3時からでしたが、再放送は4月23日水曜日夜9時から10時までとなっています。
神戸市長田区であった阪神教育闘争、FMわぃわぃでは、この地の放送局であることを真摯に受け止め、そしてその意味を伝えてゆくことこそが、これからの子ども達のために、私たちFMわぃわぃが成してゆけることであると考えております。