「未来・次世代へ」タグアーカイブ

教育や子育てに関連する、または子どもたちが出演する番組。

神戸市立須磨翔風高校~はばたけ!翔風タイム1月

2019年1月19日第3土曜日4時半から5時は、われら学校放送部「神戸市立須磨翔風高校~はばたけ!翔風タイム」です。
今回はFMYYのスタジオからライブ配信。
阪神・淡路大震災から始まったレスキューロボットの社会実装!その研究に携わってきた近畿大学理工学部機械工学科准教授でFMYYの理事でもある大坪義一氏に、高校生たちが質問しました。


須磨翔風の放送部は、歴代2011年の東日本大震災の被災地の高校生、福島県立原町高校の放送部と交流番組を制作してきました。

その一環として、現在東電の原子力発電所事故の処理のため廃炉計画の中の大きな部分を占めるレスキューロボットについて専門家である大坪理事に高校生らしい質問をしました。
この番組を通じて高校生からの率直な感想が来週届けられる予定です。みなさまもどんな風に感じられたかお知らせくださるとうれしいです。

2018年8月の「神戸市立須磨翔風高校~はばたけ!翔風タイム」♪

大学生と高校生が番組を通じてコラボしました!

今回は神戸学院大学インターンに来ている西明日香さんが高校生たちの番組を聞いて感想を書いてくれました。

神戸市立須磨翔風高等学校放送部のラジオを聞いて

神戸学院大学2年FMYYインターン生 西明日香

【概要】
・高校生が考える地震との向き合い方

6月18日大阪で地震が発生。一人の生徒は地下鉄に、一人は通学路に、一人は学校内と様々な場面で地震に出くわした。
地下鉄や通学路に居た生徒は、地震が来たことすら気づかなかったという。教室に居た生徒は、突然のことで、身動きが取れず、窓ってこんなふうに波打つのだと実感したそう。その後は先生の指示のもと、グラウンドに避難したそう。この地震により、地震に対する意識が高まった。
・地震の怖い所
いつ、何が起こるか分からない。普段からお年寄り、体の不自由な方に座席を譲りあう事が大切。
寝ている時に地震が起きたら怖い。阪神淡路大震災は明け方におこり、寝ている方も多かった。
また、お風呂に入っている時に地震が起こっても怖い。衣服を着ていないのでとっさに逃げることができない。
家族と離れている時に地震がおこったら、家族と合流するまで子どもだけでなく大人と一緒に居ることが大切。
・地震によっておこるSNS上のデマについて
携帯を持つ人が多くなったのと、携帯を持つ年齢層が低くなったことで、子どもは社会経験が少ないため情報を見る目が養われていない。
拡散希望と書けばすぐに広まる。
デマを広げないために出来る対策としては、「ツイッター社がアカウントを認証しているか」「受け取った情報の中に情報源が書かれているか」「情報発信した人の過去の書き込みを見てみる」などがある。

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放課後ジュニアラジオ部~第2回

18年7月14日から発信した「放課後ジュニアラジオ部」!
元キッズラジオの部員たちが中学生になり、「誰も阻害されない」「誰にも意地悪されない」「自分の思ったこと」「自分の感じたこと」素直に発信できる場所が、中学生になっても欲しいということで、声を上げました。今回は2回目!!
兵庫区社会福祉協議会善意銀行助成金事業の助成金で制作し、配信しています。善意銀行の助成金で制作される番組って素晴らしい~~~今日は自分たちでミキサーもQsheet制作もするというセミナーを顧問によって開催されました。

※ この番組では、下記サイトの音源を使用しています。
「フリーBGM・音楽素材MusMus」様
http://musmus.main.jp/
「甘茶の音楽工房」様
http://amachamusic.chagasi.com/
「DOVA SYNDROME」様
https://dova-s.jp
「TAM Music Factory」様
https://www.tam-music.com/

7月からジュニアーの番組がスタートします!!


2018年7月14日から「放課後ジュニアラジオ部」が始まります。
元キッズラジオの部員たちが中学生になり、「誰も阻害されない」「誰にも意地悪されない」「自分の思ったこと」「自分の感じたこと」素直に発信できる場所が、中学生になっても欲しいということで、声を上げました。
そこで考えた大人たち!(これが大人の役目ですよね)
兵庫区社会福祉協議会善意銀行助成金事業の助成金で制作し、配信します。
善意銀行の助成金で制作される番組って素晴らしい~~~

わぃわぃキッズラジオ「あたりまえの日常がありがたい!だからやりたいことをやっとこう!」

今月のわぃわぃキッズラジオ。
テーマは「あたりまえの日常がありがたい!だからやりたいことをやっとこう!」です。

1/17に23年が経つ阪神淡路大震災。実体験した2人のサポーターから、今だからこそキッズに伝えられること、伝えたいことを話しました。

後半は「マイ今年と昨年の漢字コーナー!」。
夢、聞、遊、楽を選んだキッズの理由とは?
酒?!金?!はサブミキサーさん(笑)。

大震災で自宅が全壊して、その後の生活が超激変した23年前。しかし、その経験があったからこそわぃわぃとのつながりも生まれ、毎月キッズラジオという癒しのひとときを過ごせている今に生き続けられて良かったと心から感謝です。

1/17の新長田駅前の追悼行事の会場でもキッズラジオが再放送されます。長年の心の傷を癒してくれたのは、寄り添い元気づけてくれるキッズ達の歌声と、優しい言葉でした。

しあわせと希望を運んでくれるキッズの声を、どうぞお聴きください。

わぃわぃキッズラジオ「広島での平和学習の報告」

今月のわぃわぃキッズラジオ。
テーマは「広島での平和学習の報告」でした。

1泊2日の修学旅行で広島に行った6年生に1年生と5年生がインタビューしました。

広島でどこを訪れたのか? 原爆資料館、語り部さん、平和集会で、どんなことを感じ、考えたのか?

原爆の被害を自分の目で見て感じたリアリティを、こどもたちの率直な声で伝えてくれました。

今回は大学生のゲストさんもいらっしゃいました。
◆その大学生たち、京都外国語大学の感想です。 
大森香苗・田島都・福田萌々香・浦茄衣理・岸あやか

1)子どもたちの番組ミーティング
それぞれが自由に意見を言い合い高学年のメンバーを中心に大人の助けを借りつつ、リーダーシップをとりながらミーティングを進めていた。進行の大まかな流れを確認し、終始楽しそうな雰囲気のなか自分達で主体的に進めていた。
2)生放送スタジオで
挨拶とメンバーそれぞれのユニークなニックネームを含めた自己紹介から始まり、私達も一言挨拶をした。次に、今回のテーマを紹介し広島での平和学習の報告を行い、それぞれの感想にディスカッションを挟みながら進めていた。
ミーティングの雰囲気とは一転、みんなが緊張感をもって引き締まった顔つきで取り組んでいた。緊張しているように見えたが、そのなかでも自分たちの感想を言う場面ではしっかりと意見を言っていた。
少しお姉さんの私たちからの提案は、時間配分にもう少し気を付けられたグッとよくなるんじゃないかと。生放送の緊張感!そのため言葉に詰まったりフット頭が真っ白、言う事を忘れてしまうという場面も見られドキドキした。でもそこは小さくても去年から番組を担当しているさすがのパーソナリティ。なんとかやり過ごしていたが、ミーティングの段階で軽くリハーサルはしてはどうかなと思った。
◆内容
今回は、平和学習という難しい内容にも関わらず、メンバーそれぞれが平和について感じる事や自分なりの意見を主張できていた。
現在では、戦争時に生きていた人々に比べ、命の重さやありがたさを軽視する傾向があると述べていたメンバーもいた。このように、広島を訪れた事により小学生のような幼い子どもたちでも戦争や命という難しいテーマについて深く学ぶことができるという事をこのラジオを通して実感し、平和学習の大切さを改めて理解した。以上。

大学生のお姉さんたちどうもありがとうございました。
今の小学生が学んでいること、感じていることを、たくさんの方に聴いていただきたいです。