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ボランティアバンド「ミッチー&ターボー&ツッチー」のみなさんをお迎えして(11月20日放送より)


今週の「より子のちょっと聞かせてもらいます」には、くららベーカリーの石倉さんが参加されているバンド「ミッチー&ターボー&ツッチー」のみなさんにゲストにお越しいただきました。
名前のとおり(今のところ)三人バンドで、ミッチーこと光葉(みつば)啓一さん、ツッチーこと土山恵子さん、そしてターボーこと石倉泰三さんがメンバーです。

メンバーは随時募集中。音楽ができてもできなくても、やってみたいと言う人は「どうぞどうぞ。&・&で名前をつなげていけばいいだけですから」と光葉さんは言います。
「私たちもみんな音楽経験は浅くて、ずっと音楽をやっていたというわけじゃないんですよ。それでも『もうこんな歳から始めても……』なんて思わずに、こうやって突っ走ってしまいました。そういう形でもいいんやないかなってメッセージを送っているわけです」。
「ペットボトルに砂入れてしゃかしゃか振るのでもいいですよ~」ということで、あなたも今すぐ参加できます!

練習もあくまで程々に、「これで良いかぁって言って、本番にいきますねぇ」と石倉さん。光葉さんも「あんまりハードルが高くても、後に入ってくる人にとって敷居が高くなってしまいますからね」と笑います。「これからものんびりやって、メンバーが増えていけば良いなあ」というみなさん。自由で楽しくされている様子が伝わってきます。

土山さんはお仕事で二ヶ月沖永良部島へ行かれ、三線(さんしん)と民謡を習得してこられました。「いい先生と出会えましてね。あちらでは仕事と同じくらい一生懸命、毎晩三線を練習しました。夜は星がきれいでねぇ」と土山さんはすっかり沖永良部島のとりこになったもようで、沖永良部の黒糖焼酎を飲みながら(♪)三線に没頭したそうです。
それ以来、ライブでは必ず沖永良部島の民謡を歌われています。

「呼ばれれば、時間の許すかぎり、どこでも飛んでいきますよ!」とのみなさん意気込んでいます。福祉施設・イベントその他、ボランティアで来て下さるそうですので、ぜひぜひお声をかけてください。そして、一緒にやってみたいわ~と思ったら、ぜひぜひ『&○○(ご自分のお名前)』で繋がっていってください♪♪
窓口はくららベーカリー、電話番号078-578-1929です。お気軽にどうぞ***

下の音声では、ラングストン・ヒューズの詩に光葉さんが曲をつけた「ハーレムの夜のうた」と、光葉さん作詞作曲の「くらら号のうた」もBGMに流れておりますので、どうぞお聞きください。

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

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カタログNo.15タオ工房のフェルト小物


作業所CraftsカタログNo.15は、「タオ工房」の、暖かみあるフェルトで作られた犬の置物です。

前回は古布のブックカバーを紹介くださったタオ工房さんですが、今回は冬限定!フェルト小物です。

大・中・小、犬の種類も様々で、愛嬌いっぱいのわんこたち。
冬の寒い日でも、心の寒い日でも(!)、私たちをほっこりと暖めてくれます。

玄関をあけた下駄箱の上に、本棚の空きスペースに、飾り棚のすみに。ちょこんと一匹・二匹置かれているだけで、その場の雰囲気を和らげてくれますよ。


大1500円 サイズ(左):全長 約14cm
             高さ 約8cm 
(右):全長 約5cm
             高さ 約15cm


中1200円  サイズ:全長 約5cm
            高さ 約7~10cm


小 800円小 サイズ:全長 約8cm
            高さ 約4.5cm

こちらの商品は神戸・西元町の「みみずく舎」でお買い求めいただけます。

11月27日の放送でも紹介されますので、ぜひお聞きください。

レゲエバンド「サボテン」のお二人をお迎えして(11月13日放送より)

今週の「より子のちょっと聞かせてもらいます」のコーナーには、くららベーカリーさんのご紹介で、レゲエバンド「サボテン」のリードボーカル・Amiさんとベース・徳田篤さんをゲストにお迎えしました。

初CD「BANAL GIRL」もリリースされたAmiさん。これからもっと精力的に活動していきたいという意気込みが感じられます。

Amiさんはこれまでソロで活動されていましたが、今年5月に行われた新開地音楽祭をきっかけに今のバンド「サボテン」が始動しました。
「バンドと、ソロ活動どちらいいですか?」という蔀(しとみ)さんの問いに、Amiさんは「それはもう、やっぱりバンドですね!」と声を明るくします。
「生の演奏で歌うというのは本当にいいですね。これからもバンドでやっていきたいと思っています」。

徳田さんから見てのAmiさんをお聞きすると、「一緒に演奏していて『Amiさんすごいな』と思うことも多いですね。たとえ僕が失敗しても、彼女は揺らぐことなく安定して歌ってくれて、彼女が僕らの目印みたいになってくれるんですよ」とリードボーカルの頼もしさを実感している様子です。

「生のレゲエ演奏にどんどん惹かれていっているので、あったかい人間らしい生演奏を目指しています」と言うAmiさん。激しいレゲエではなくて横ノリのゆったりした心地よいレゲエは、みなさんの心にもきっと響くはず。
ライブ活動は大阪を中心に、さまざまな音楽祭に出演されているそうです。あなたの街の音楽祭にも、ひょっこり現れてくれるかもしれません♪

ラジオで流れたAmiさんの曲をブログに載せられないのは残念ですが、
↓↓こちらで視聴していただけますので、ぜひチェックしてください!
音楽総合プロデュース会社Spring Board Music


写真には、トライアルウィークでくららベーカリーに来ていた長田中学校の岡部さん小林さんの姿も。二人は後半のコーナーで緊張気味ながら話をしてくれました。貴重な体験ができたでしょうか!? 学校に帰ってもがんばって欲しいです☆

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

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ソフトボールチーム「徹一」のみなさんを迎えて(11月6日放送より)


今週の「より子のちょっと聞かせてもらいます」には、かつてないほどにぎやかな面々!ソフトボールチーム「徹一(てついち)」のみなさんをゲストにお迎えしました。
お越しいただいたのは、遊撃手(ショート)の岩岡さん、ムードメーカー(!)の高見さん、コーチの小西さんです。

「徹一」はNPO法人ウィズアスのみなさんが立ち上げた、老いも若きも女性も男性も健常者も障がい者もどんとこい!のソフトボールチーム。スポーツ好きのみんなで、わいわい、のびのび、(実は練習よりも飲み会メインで?)活動しています。

先日行った初めての試合では、22-12のぼろ負け。「でも、コーチのしがいがありますね」という蔀(しとみ)さんに、小西さんはしばし沈黙……。「やめたいんちゃうん!」なんて疑惑が早くも浮上です(笑)

設立のきっかけは高見さん。「福祉の枠で地域社会に参加できることないかな~と探しているときに、ちょうどソフトボール大会の案内がありまして。ウィズアス内に野球好きがたくさんいることは知っていたので、声をかけたら集まってくれたんです」。

こうしてできた「徹一」。これからどんなチームにしたいかという問いに、岩岡さんや高見さんは「地域の人達とやっていきたいので、いろんな人に参加して欲しいです」と地域への参加を意識しています。
「その前に、勝てるチームになりたいですね~」。やはりそこは勝負事。――と思いきや、「勝利の美酒に酔いたいじゃないですか!」と、あれ、やっぱりお酒の話?

勝つにはどうすればいいのかと問うと、小西さんは「打つことも大事やけど、走って欲しいなぁ」と、盗塁もねらって攻撃の幅を広げたいようです。しかし、どうやらまだサインもなし!の様子。ひとりひとり頭で考えて走れということですね☆

コーチと選手のテンションに若干の落差がある「徹一」ですが、その名の由来はコーチの小西徹さんの徹と、監督の山本聖一さんの一の字をくっつけたもの。「小西さんが抜けると『一(はじめ)』になってしまいますよ~」。……ということで、抜けられない小西さんなのでした***

お話しを聞くだけで、「徹一」の仲のよさと楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
『私も一緒に体を動かしたいわ!』『練習試合しましょう!』『応援にいきたい!』という皆々さま。NPO法人ウィズアス内「ウィング神戸」電話番号078-621-7707までご連絡ください!!

次の大会は来年の5月。練習を積んで、ぜひ一勝して欲しいと思います!

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「共同作業所くららベーカリー」のみなさんをお迎えして(10月30日放送より)


今週の「より子のちょっと聞かせてもらいます」には、「共同作業所くららベーカリー」からメンバーの山本さん、平山さん、福岡さん、スタッフの小原さん、代表の石倉さんをゲストにお迎えしました。

くららベーカリーは神戸市長田区にあり、障がい者メンバー5名とスタッフ2名で運営しているパン屋さん。FMわぃわぃのスタッフもよく、おいしいパンの差し入れをいただいています!!

今週お越しいただいたのは、実はみなさんに取材班が密着していたから!……というのも、くららさんは歳末たすけあい募金によって運営の一部をまかなっておられるそうで、募金の活躍を紹介する番組の取材だったのです。
みなさんも募金がどこで使われているのか、気になっていると思います。蔀(しとみ)さんも「まさか、こんな身近で使われているとはね!」とびっくりの様子。

くららベーカリーでは、山本さんはお店番・出張販売、平山さんはパンづくり、福岡さんは掃除・販売、小原さんは運搬やその他の補助をされているそうです。
仕事の分担は「自然とできた」と石倉さんは言います。
「福岡さんは工場の機械の掃除をするんですけれど、本当に自分が納得いくまで掃除をしてくれて、毎日機械が新品のようにぴかぴかなんです」。
「山本さんは電動車いすで体は不自由ですが口は達者なので、お客さんの相手や販売、近場へ車いすで配達もしています」。
「平山さんはくららベーカリー設立時に他のパン工場から引き抜いてきました」。
平山さんのパンづくり暦は長く、かなりのベテランのようですが……ご本人は「まだもうちょっとですねぇ」と言います。……道を極めるのに終わりはないのですね!

石倉さんは「これから、みんな行く行くは親元を離れなければいけないので、自分の住む地域で安心して生きていける力をつけていって欲しい」と語ります。
「くららを足がかりに、もっと色んなところに出て行って、生きがいが見つけられるといいですよね」という蔀さんの言葉にも、しみじみとうなずくみなさん。
これからも、おいしいパンを作って頑張っていただきたいです!応援しています!

または下の動画でも同じものをお聞きいただくことができます。

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