「おやつ」と「ミリエンダ」
「おやつ」
江戸時代(1603年~1867年)、1日2食が一般的だったころ、和時計の時刻で「八つ時(現在の午後2時から3時ごろ)」に中食(ちゅうじき)、あるいは間食(かんじき)、小昼(こびる)という間食をとっていました。その間食を「おやつ」と呼ぶようになり、やがて間食全般を「おやつ」と呼ぶようになりました。
『ミリエンダ」
フィリピンのおやつの習慣は、スペイン統治時代からの伝統で、
「ミリエンダ : merienda」といわれます。
ミリエンダ(おやつ)の時間は午前と午後の2回で、フィリピン人は1日に計5回食事をとるといわれます。