今回はくららべーかりーとの繋がりについて、それぞれの視点でそれぞれの繋がりでお話しいただきました。
まずはこの番組のスポンサーであるプロジェクトMのお二人から、くららべーかりーとのお出会いが、実は神戸で障害者とともに暮らすまちづくりを先駆けとして実践されていた社会福祉法人「えんぴつの家」との出会いから始まったこと。ご自分達の空き家となった持家の活用をグループホームという新たな「共に住む」という多文化共生の先駆けとして提供されたこと。
そして神戸心身障害者を持つ兄弟姉妹の会に参加されていた石倉泰三、悦子夫妻に出会ったこと。そこからは、「たろう」の並びに「じろう」「さぶろう」という「集いの場」がプロジェクトMの空き家提供で生み出され、石倉夫妻は「くららべーかりー」という新たなパン屋という事業所を誕生させました。それらの「場」があることで。次々といろんな出会い、取り組みが生み出されてきたことはこの「らの会」という番組で紹介しています。
そしてその流れは今を生きる次のバトンの繋ぎ手、日本映画大学の卒業生たち、植村拓巳君や佐久間武尊君たちにもしっかりと手渡されていることが実感できるお話をいただくことになりました。
以前に次世代のバトンを受け取ってくれた彼らが出演したYouTube番組は以下になります。
2022年5月28日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」日本映画大学の学生たちが見つけた未来への指針!長田というまちのパン屋「くららべーかりー」