「われら学校放送部」カテゴリーアーカイブ

2021年1月16日「はばたけ!翔風タイム」震災26年の神戸と震災10年の原町との交流番組「未来へ 震災とコロナと共に」

阪神・淡路大震災から26年、東日本大震災から10年が経ちました。
神戸では小学校のころから学校で震災・防災学習や避難訓練などを行っていますが
実際の所、経験していないということが事実です。
また最近は異常気象や新型コロナウイルスなどもあり,
自分たちの生活の中でも変わったことがあると思います。

今回の神戸市立須磨翔風高校と福島県立原町高校との交流番組
テーマは『未来へ ~震災とコロナウイルスと共に~』です。

この番組では、今までの震災の振り返りをしつつ、その経験を最近の異常気象でどう生かせることができるか?
そして今緊急の危機、新型コロナウイルスについて自分たちの学校ではどのような変化があったのか?
どんなことをしていたか?などを話し合います。
今回の番組では、できるだけアドリブでしていきたいと考えています。

新型コロナウイルスの事もあり色々大変な毎日です。
今回の神戸の震災26年目の前日2021年1月16日の番組制作、2011年から被災地同志の高校生仲間として10年お付き合いしてきた、私たちの未来を
被災経験がこれからの時代にどんな知恵があるのかを、語り合います。

2020年1月25日「はばたけ!翔風タイム!」福島県立原町高校との交流番組

阪神淡路大震災から今年で25年、東日本大震災から9年が経とうとしています。神戸の高校生は、学校で震災・防災学習や避難訓練を行う中で震災について学んでいますが、震災を経験していない世代として知らないことも多いのが現実です。
今回の交流番組のテーマは、『震災に対する若者の姿勢 ~今とこれから~』です。
番組の中では、実際に被災された当時の状況や現在の状況、そして2019年の自然災害にもふれながら、改めて地震や自然災害などを受けて、どのような姿勢や意識を持ってそれらに備えていくべきなのかを話し合いました。

みなさん、こんにちは。須磨翔風高校放送部です。私たちは、毎年1月と8月の計2回、震災についてのラジオ番組を放送しています。昨年の8月は本校放送部のみの番組でしたが、今回は福島(ふくしま)県立(けんりつ)原町(はらまち)高校(こうこう)のみなさんと、交流番組をお送りします。
この番組のメインテーマである『震災』についてお話していきたいと思います。東日本大震災はマグニチュード9.0、福島県では震度6強を観測しました。そして津波の影響も大きく、最大で40mを上回る巨大な津波が発生し、多大な被害を引き起こしました。東日本大震災で被災されたのは小学1、2年の頃かと思います。当時、どのような状況だったのかをます原町高校の方に尋ねます。また、東日本大震災から9年が経とうとしている現在の様子を聞きます。
そして地震だけでなく最近の台風の猛威についても語り合います。
番組後半では須磨翔風高校や阪神淡路大震災で被害の大きかった長田区にある本町筋商店街で行った震災に関するアンケートを基に、震災を経験した世代と経験していない世代の考えの違いについて話をしていきます。
ぜひ、高校生の考える震災についてお聞きください。

2019年神戸市立須磨翔風高校放送部「はばたけ!翔風Time!」8月

みなさん、こんにちは!須磨翔風高校放送部です。
暑い日が続きますが、みなさんどのようにお過ごしでしょうか。
さて、この番組は毎年1月と8月の2回放送しています。1月は東日本大震災で被災された福島県立原町高のみなさんとの交流番組でしたが、今回8月は「当時の震災経験と役立ったもの、新たに開発されたもの」についてお送りします。担当は、2年次丸毛、1年次宮田と向井の3人です。震災を全く知らない3人の調査は、いろんな方への「震災経験の聞き取り」から始まります。

聞き取り等学校放送部は「阪神・淡路大震災」のニュースが海外でも報じられていたこと、「東日本大震災」の時のコンビニでの食べ物が一瞬で姿を消したことなど。。そして「発電所」のことです。

そして阪神・淡路大震災時の神戸市立須磨翔風高校の学校の様子です。学校再開のお知らせは画用紙に書いて、アチコチ、目につくところに貼って回ったというお話。情報は貼り紙!というのは、とても重要なお話です。これは震災は確かに自然災害でどうしようもなきことですが、その後のいろんな気遣いや思いやり、ボランティアなど、「人災」をいかに減らすか!!という重要な視点でもあります。

後半ではいろんな話を聞く中で、それぞれが当時役立った物、この震災があったことによって当時にはなかった物が新たに開発され、今活躍しているものについて紹介しています。
「自転車」と「マスク」が役立ったもの、そして今でも役に立つと考えるもの。
次は最重要品として「水」があげられています。
水は生きるためにも必要不可欠ですが、排せつ処理においても現代社会においては必需品です。かつ清潔面を考える上でも重要なものです。
そこで「携帯トイレ」について語られています。
全く震災を知らない神戸の高校生たちが、災害について真剣に考えたこの番組、一度お聞きくださいませ。

われら学校放送部「神戸市立須磨翔風高校~はばたけ!翔風タイム」

FM放送時代から続く「われら学校放送部」。卒業してから、改めてまたわぃわぃで活躍してくれる人も出てきました。

今われら学校放送部として発信しているのは、神戸市立須磨翔風高等学校です。1月と8月に放送を担当します。東日本大震災被災地、福島県南相馬市の原町高校の放送部との共同制作も行いました。

これまでのわれら学校放送部も含めて、以下からご覧ください。

われら学校放送部記事一覧

神戸市立須磨翔風高校~はばたけ!翔風タイム1月

2019年1月19日第3土曜日4時半から5時は、われら学校放送部「神戸市立須磨翔風高校~はばたけ!翔風タイム」です。
今回はFMYYのスタジオからライブ配信。
阪神・淡路大震災から始まったレスキューロボットの社会実装!その研究に携わってきた近畿大学理工学部機械工学科准教授でFMYYの理事でもある大坪義一氏に、高校生たちが質問しました。


須磨翔風の放送部は、歴代2011年の東日本大震災の被災地の高校生、福島県立原町高校の放送部と交流番組を制作してきました。

その一環として、現在東電の原子力発電所事故の処理のため廃炉計画の中の大きな部分を占めるレスキューロボットについて専門家である大坪理事に高校生らしい質問をしました。
この番組を通じて高校生からの率直な感想が来週届けられる予定です。みなさまもどんな風に感じられたかお知らせくださるとうれしいです。

2018年8月の「神戸市立須磨翔風高校~はばたけ!翔風タイム」♪

大学生と高校生が番組を通じてコラボしました!

今回は神戸学院大学インターンに来ている西明日香さんが高校生たちの番組を聞いて感想を書いてくれました。

神戸市立須磨翔風高等学校放送部のラジオを聞いて

神戸学院大学2年FMYYインターン生 西明日香

【概要】
・高校生が考える地震との向き合い方

6月18日大阪で地震が発生。一人の生徒は地下鉄に、一人は通学路に、一人は学校内と様々な場面で地震に出くわした。
地下鉄や通学路に居た生徒は、地震が来たことすら気づかなかったという。教室に居た生徒は、突然のことで、身動きが取れず、窓ってこんなふうに波打つのだと実感したそう。その後は先生の指示のもと、グラウンドに避難したそう。この地震により、地震に対する意識が高まった。
・地震の怖い所
いつ、何が起こるか分からない。普段からお年寄り、体の不自由な方に座席を譲りあう事が大切。
寝ている時に地震が起きたら怖い。阪神淡路大震災は明け方におこり、寝ている方も多かった。
また、お風呂に入っている時に地震が起こっても怖い。衣服を着ていないのでとっさに逃げることができない。
家族と離れている時に地震がおこったら、家族と合流するまで子どもだけでなく大人と一緒に居ることが大切。
・地震によっておこるSNS上のデマについて
携帯を持つ人が多くなったのと、携帯を持つ年齢層が低くなったことで、子どもは社会経験が少ないため情報を見る目が養われていない。
拡散希望と書けばすぐに広まる。
デマを広げないために出来る対策としては、「ツイッター社がアカウントを認証しているか」「受け取った情報の中に情報源が書かれているか」「情報発信した人の過去の書き込みを見てみる」などがある。

続きを読む 2018年8月の「神戸市立須磨翔風高校~はばたけ!翔風タイム」♪