2020年2月の「奄美専門チャンネル~南の風」は、パーソナリティ大橋愛由等の25回目の奄美に冬の旅のリポートです。
2020年2月の「奄美専門チャンネル~南の風」は、パーソナリティ大橋愛由等の25回目の奄美に冬の旅のリポートです。
今回の参加者は、心美人の朴明子さんと演劇鑑賞会さん、今ちゃんこと今井正さん、そして蔀より子さん、ミキサーは上澤寛文Crewです。
まず最初に蔀より子さんのエレベーターでの乗り合わせでのちょっといい話。
その話に合わせて、最近のベビーバギーや抱っこ紐について、パパの育児参加について、そして電車の中のマナーについてもおしゃべりの花が咲きました。
♬今日の一曲は蔀より子さん作詞・作曲・唄「桜の咲くころ」
その後は今ちゃんの春のゲン担ぎ。受験戦線まっさかりのこの粋、試験に受かるといわれる「ゲン担ぎ」の食べ物の話や、この時期にスーパーやコンビニの棚にあふれるゲン担ぎのお菓子などなど。。
そして朴明子さんと同じ神戸劇鑑賞会の会員竹田いずみさんによる2020年の演劇鑑賞会の演目ご紹介です。
演
We collect supplies (masks, masks for children, towels, T-shirts, jeans) and local funds for the victims of the eruption of Taal Volcano.
タール火山噴火による被災者へ物資(マスク、子ども用マスク、タオル、T-シャツ、ジーンス)と現地調達資金を集めています。
2020年1月放送のゆうかりに乾杯のゲストは、神戸常盤大学 診療放射線学科 開設準備室 室長 今井方丈さんでした。
この番組はFMYYのyoutubeチャンネルでライブ配信されました。
今井さんは大学受験生向けの月刊雑誌を読み、癌の放射線治療は将来非常に重要な分野と思い、診療放射線技師を目指し、大阪大学医療技術短期大学部に進学し、卒業後、神戸大学医学部附属病院に30年間勤務されました。
仕事は主にX線を使った検査でした。核医学検査や放射線治療ではガンマ線など他の放射線が使われています。超音波検査や磁力を使うMRI検査は放射線 を使用しないが診療放射線技師の扱える仕事です。
阪神・淡路大震災時は病院で当直しており、病棟の一部が損壊したが入院患者を含め大きな人的被害はなかった。地震直後から多くの患者が押し寄せ廊下に仮設ベッドを設置し対応した。
当初はレントゲン検査に必要な電源が十分確保出来ず、小型X線装置で対応したが、11時頃には電気が復旧し正常検査に戻った。当時の詳しい状況は、神戸大学震災文庫に報告書が保存されています。
今井さんは高校時代、卒業後とも吹奏楽の活動に精力的に取り組まれています。兵庫高校の吹奏楽部は、運動部の応援にはブラスバンドが欠かせないとして、生徒会活動として全校生徒からの浄財により楽器を購入したことから始まりました。このため学校行事優先の精神が貫かれています。
今井さんの現在の神戸常盤大学診療放射線学科 開設準備室の仕事は、兵庫県の大学初の4年制養成校として4月開設で進められています。特徴として①人の心に寄り添える豊かな人間性の育成、②確固たる専門的な知識と技術を習得し、社会に貢献できる専門職業人を育成する、という目標を掲げられていることはとてもすばらしいことと思います。
放射線診療で患者の受ける被ばく線量は出来るだけ少ないことが望ましいが、診療目的から設けられていません。被ばく低減のため、放射線検査が必要か(正当性)と、被ばくの少ない検査法(最適化)の観点から事前に十分検討されています。しかし管理の重要性から、相対的に被ばく線量の高い検査については、今年4月から患者個人の被ばく線量管理・記録が義務づけられるのは非常に重要なことで、朗報と思いました。
放送音声及び文書化した放送概要は、近日中に「ゆうかりに乾杯!」の下記URLで、ご覧いただけます。
http://yukari-ni-kanpai.sakura.ne.jp/
FMわぃわぃのホームページ、ポッドキャストでもご視聴いただけます。
阪神淡路大震災から今年で25年、東日本大震災から9年が経とうとしています。神戸の高校生は、学校で震災・防災学習や避難訓練を行う中で震災について学んでいますが、震災を経験していない世代として知らないことも多いのが現実です。
今回の交流番組のテーマは、『震災に対する若者の姿勢 ~今とこれから~』です。
番組の中では、実際に被災された当時の状況や現在の状況、そして2019年の自然災害にもふれながら、改めて地震や自然災害などを受けて、どのような姿勢や意識を持ってそれらに備えていくべきなのかを話し合いました。
みなさん、こんにちは。須磨翔風高校放送部です。私たちは、毎年1月と8月の計2回、震災についてのラジオ番組を放送しています。昨年の8月は本校放送部のみの番組でしたが、今回は福島(ふくしま)県立(けんりつ)原町(はらまち)高校(こうこう)のみなさんと、交流番組をお送りします。
この番組のメインテーマである『震災』についてお話していきたいと思います。東日本大震災はマグニチュード9.0、福島県では震度6強を観測しました。そして津波の影響も大きく、最大で40mを上回る巨大な津波が発生し、多大な被害を引き起こしました。東日本大震災で被災されたのは小学1、2年の頃かと思います。当時、どのような状況だったのかをます原町高校の方に尋ねます。また、東日本大震災から9年が経とうとしている現在の様子を聞きます。
そして地震だけでなく最近の台風の猛威についても語り合います。
番組後半では須磨翔風高校や阪神淡路大震災で被害の大きかった長田区にある本町筋商店街で行った震災に関するアンケートを基に、震災を経験した世代と経験していない世代の考えの違いについて話をしていきます。
ぜひ、高校生の考える震災についてお聞きください。
2020年1月17日、阪神・淡路大震災から25年。
FMYYは関西学院大学総合政策学部山中速人研究室とFMYYは、大震災の記憶を未来に繋ぐというテーマで、2020年1月11日・18日と2回にわたって特別番組を配信してきました。
25日の今日は、「女性たちの視点でとらえた阪神・淡路大震災」について考えたいと思います。
聞き手として関西学院大学非常勤講師でNPO法人アジア女性自立プロジェクト代表の奈良まさみさん。そして本日のゲストスピーカーは、NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネットこうべ代表正井禮子さんです。
番組に先立ち1月13日元町のまちづくり会館で開催された「シンポジウム~女性の視点から災害支援を考える」の会場の様子をご覧いただきました。
基本的に自然災害の被害は~平等ではない~ということが、NPO法人女性と子ども支援センターウィメンズネットこうべの様々な聞き取り調査でやいろんなネットワーク団体との調査ではっきりとしています。
そして女性という「性」による人災が起こることを、防災対策基本法の中にしっかりと明記しなくてはならないと強く訴えます。それはもちろん日常からの延長であり、女性の意思決定権の場への参画の低い日本の現状(閣僚が一人、ジェンダーギャップ指数153の121)まだまだ固定的性別役割分業があらゆるところで根強く女性が生きにくい日本社会の日常が、災害時に連動するとも言えること、しかしそれを変えていくために一人ひとりが声を出す、行動を起こす必要があると考えています。
参考資料:東日本大震災女性支援ネットワーク:RiseTogether:Women’sNetworkforEastJapanDisaster1政策提言2DVhttp://risetogetherjp.org/wordpress/wp-content/uploads/2012/01/20111111%EF%BC%A4%EF%BC%B6.seibouryoku.pdf
「災害と女性」情報とネットワーク