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第15回 街ブラ~人と街とくらしを探る

今回は、神戸市北区でこども食堂「みんなのごはん」を開催されている、小野田悦子さんに取材させていただきました。

メディアで、子どもたちの晩御飯を食べる時間が遅いことや、一人で晩御飯を食べている子どもたちがいることを知り、自分に何かできないかと思われたそうです。

今では北区で4カ所、こども食堂『みんなのごはん』を開催されています。

「子どもは宝です!」とお話しくださった小野田さん。
こどもの安心・安全を第一に考えてらっしゃるからこそ、大人の私たちが行けば良いとの発想で、行動されています。

こどもたちは、まずボランティアの方々と学習して、その後みんなで楽しくバイキング形式でお食事をするそうです。

大人も子どももみんな一緒!
年齢も住む場所も関係ない、みんな一緒!

みんなのごはんで経験したことを、これからこどもの居場所をと考えてらっしゃる方々にお伝えしたりお裾分けができれば、との小野田さんのお言葉がとても印象的でした。

街ブラは、輝く人・街を応援します!
エンディングテーマ曲:Bloom Works 『 Touch The Rainbow 』

「長田今昔ものがたり」第109話

第109話 施餓鬼という行事 2018年8月11日放送

お盆の行事で「施餓鬼(せがき)」という仏教法要があります。俗に、お盆に「地獄の釜の蓋が開く」と言われます。自分の身内が地獄・餓鬼道にいるかもしれない。万人に施せば身内にも施しが届くだろう。近くの宝満寺で「施餓鬼」があり、人々は、葉っぱでお米に水をかけ、供養します。実は、薬仙寺(兵庫区)が「大施餓鬼会、日本最初の道場」と言われています。ここが西国33ヶ所霊場の1番札所で、2番が東尻池の宝満寺です。施餓鬼はお盆だけではないようで、1898年頃、野田村の方が、双子池(大国公園)の埋め立て時に、池にお礼をいう「大施餓鬼法要」をやられています。


109話 施餓鬼の寺

「長田今昔ものがたり」第108話

第108話 日本最初のサナトリウム(結核療養専門の須磨浦療病院)2018年8月4日放送

須磨は空気がきれいで保養地としても有名でした。明治・大正・昭和初期には結核療養病院が3ヶ所もありました。一つは1889年にできた「(現)須磨浦病院」。鶴崎兵三郎先生の創設で、初代院長でもあり、村人は無料でした。もう一つは、転地して保養する機能と旅館が兼営されている「須磨浦保養院」で、正岡子規や高浜虚子も来ています。三つ目は、「敷島紡績結核保養所」で、一の谷にありました。井上さんは、桃などの果樹園が併設され、療養の人が手伝っていたことを、子どものころの思い出としてお持ちです。海岸線には、別荘や結核療養の場所がありましたが、どうも、下町の大人も子どもにも無縁でした。


108話 須磨浦病院、鶴崎邸


須磨浦療病院内の散歩遊園(須磨神戸市編入50周年発行「須磨」より)


須磨保養院(「須磨の近代史:明治・大正・昭和史話」より)

※ 須磨区役所まちづくり推進課と神戸新聞総合出版センターの了解を得て掲載

Tháng 8 “Triệu chứng và cách phòng tránh bệnh say nắng trong mùa hè” / 8月「熱中症対策」

「住みやすい日本を創るための情報発信番組」
HÃY AN NHIÊN MÀ SỐNG
8月「熱中症対策」
Tháng 8 “Triệu chứng và cách phòng tránh bệnh say nắng trong mùa hè”
8月4日・11日(土)17:00~17:30放送
Phát sóng vào lúc 17:00~17:30 các ngày thứ Bảy mùng 4 và 11 tháng 8

Chương trình radio trên mạng internet bằng tiếng Việt “HÃY AN NHIÊN MÀ SỐNG”. Chủ đề tháng 8 là “Triệu chứng và cách phòng tránh bệnh say nắng trong mùa hè”. Phát sóng: thứ 7 của tuần thứ 1, thứ 2 của tháng (17:00~17:30)

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第24回 ラジオママネット〜サタデーカフェテラス

『第24回 サタデーカフェテラス』8月4日土曜日放送。

今回のゲストは、特別養護老人ホーム山手さくら苑、施設長の安東武博さんです。老人ホームの一階で、今年一月から、こども食堂「さくらCafé」を主催されています。地域の子供たちを地域の福祉力によって、地域で見守り、育てることを目指して活動されています。また、入居されているお年寄りの方々との世代間交流も行われているそうです。

こども食堂「さくらCafé」は今年1月15日にオープン、毎週水曜日に実施されています。近隣の小学生を対象に、神戸親和女子大学・山手大学の先生や学生さんを中心とした学習支援を行い、さらに山の手・下山手・諏訪山ふれあいのまちづくり協議会のボランティアの方々のご協力もあり、食事も提供されています。

「マスコミの影響もあり、こども食堂=貧困のイメージが強く、遠慮されるご家庭もあるようですが、広く孤食を防ぐため、子どもたちが安心して過ごせる場として、地域の方々と協力して運営していきたいです。」と、安東さんは強調されていました。

たくさんの大人が子どもたちの個性を理解して、温かく見守ってくれていることが、子どもたちに伝わっているからこそ、親御さんも子どもたちも、また行かせたい行きたい場所として、さくらCaféが毎回人気なのでしょう。

特別養護老人ホーム山手さくら苑、こども食堂『さくらCafé』は、毎週水曜日17:30~19:30、参加費100円。
同じグループの、特別養護老人ホーム塩屋さくら苑、こども食堂『さくらのいえ』は、毎週火曜日17:00~19:00、参加費100円。

お問合せ・お申込みは、http://kobechuofukusikai.net をご覧ください。
お盆とお正月以外は、ずっと開催されています。

また、次回も素敵なゲストをお迎えします。

「長田今昔ものがたり」第107話

107話 池田村の歴史を読む 2018年7月28日放送

わだかんの住む東尻池、となりの西尻池、神社のある長田村、そしてその西の池田村は四カ村(しかそん)と言って共有地(入会地)を持ち、江戸時代から仲良しでした。この中の池田村では、中西政太郎さんの編集で「池田村誌」が1988年に発行されています。弥生時代の昔より兵庫の開港と都会化の話まで、資料も地図も豊富です。1868年1月、「神戸事件」と言って、三宮神社前でおこった備前藩士とフランス兵など異国勢との紛争は、あわや「神戸占領」とまで発展しかねない一大事でした。備前藩は、西国街道を西へ、池田村の「妙楽寺」まで逃げ、本陣としたそうです。この「池田村誌」は図書館や文書館に置いてあります。


107話 妙楽寺(池田)