くららべーかりー
は1994年4月に山吉市場(阪神・淡路大震災で44店舗あった市場は壊滅、現在はルータス山吉という高層住宅となり、1階に色んな店舗が並んでいます)でオープン。
最初は障害者がパンを焼く!?という目で見られたようですが、市場にも馴染んで〜〜の1995年1月17日の阪神・淡路大震災で市場も、そしてくららべーかりーも移転を余儀なくされ。。。という苦渋を味わいましたが、「震災を経験したからこそ」パン屋だけではない新たなまちづくりの歩みを始めることになった「くららべーかりーさん」
その30年のこぼれ話と被災したからこそ生まれた奇跡のような出会いや繋がりについてお話が続きます!
最後は能登のみなさんにも、神戸・長田はつながっているよ〜〜大丈夫!!明けない朝はない!のエールを送ります。
ビームス 寅さんとのコラボ
男はつらいよ 48作遺作と阪神・淡路大震災
「らの会わぃわぃbyネットワークながた」カテゴリーアーカイブ
2025年1月25日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」第95回「第27回1.17KOBEに灯りをinながた」
第27回の「1.17KOBEに灯りをinながた」会場はJR新長田駅前広場に戻りました。この会場での開催は震災30年を迎える神戸の私たちにとって大きな意味があります。
つまりわざわざ「追悼会場」に出向くのではなく、交通の要所としてふと通りかかる人々に、「1月17日」という日を思い出していただき、記憶していただき、知っていただき、このまちに生きていく〜〜その想いを語り継いでいく一つのきっかけになる!という場所になるからです。
2024年12月28日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」今年の最後は寅さんとの出会いそして30年経ったから思う映画というコンテンツ。
2024年最後の配信はネットワークながたの石倉泰三さんの30年によせる阪神・淡路大審についての思い。そして寅さんとの出会い。
ずっとファンだった「寅さん」正月にはこの人との出会いの映画があったこと。そして「寅さん」の真髄は地域に住む小さな人々に寄せる思い。
30年前の神戸長田で涙一杯になった人々が「ここに寅さんが来てくれたらなぁ〜〜」と語り合った事。そしてそれが本当になった嘘のような本当の奇跡!
30年経った今見る映画には、あの時の熱い思いで駆けつけてくれたボランティアの姿が、寅さんとして蘇る、そしてあの時の壊れてしまった神戸の姿が映し出される!
映画の持つ「記憶を記録する」コンテンツとしての意味が心に迫る・
2024年11月23日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」第93回〜「心の傷を癒すということ」からの次回作2025年1月17日公開「港に灯がともる」
今回はNHKのドラマ「心の傷を癒すということ」を、劇場版映画「心の傷を癒すということ」へとするための製作に関わられ、
そしてこの作品の主人公の実弟でもある安成洋さん(現在合同会社港スタジオ代表)をゲストに、阪神・淡路大震災が紡いでいく
「人と人の輪」のすごさを、石倉泰三、石倉悦子ご夫妻を交えてお届けします。
震災の嘆き、涙は決してあってはならないものです。
しかしながら人間は残念ながら愚かなもの、それを経験しなけれが
「大切なもの」の本質に気づかず、そしてしっかりと掴み取らないのかもしれません。
しかし震災を経て、確かに掴み取ったものは、ここにあります。
それを「まだ被災していない地域の人々へ」
「まだこの時代を生きていない人々へ」語り継いでいかなくてはなりません。
だれ一人涙を流す人が生まれないように!
だれ一人心が傷だらけにならないように!
安心して安からに心からゆったりと眠りにつける日々を過ごしていくために!!
私たちが手に入れたもの。
それを震災30年を迎えようとする神戸・長田からお届けします。
2024年10月26日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」第92回 災害時の障がい者広域避難
今回は災害時の障がい者事業における避難対策について考えます。
番組見学は新長田のまち歩き「多文化共生」の3時間コースを体験した甲南女子大学中西ゼミの学生たちです。
彼女たちは、大学での授業やまち歩き、そしてこのくららべーかりーの石倉泰三さんのお話を聞き
「長田のより良い未来像」についての提言を12月7日に個々FMYYスタジオでYouTube番組として製作し、その後配信予定です。
2024年9月28日らの会わぃわぃbyネットワークながた 第91回 人と人の輪!!
今日の担当は石倉泰三さんと進行はFMYY金千秋です。
今日はたくさんの方々がご参加してくださいました。
ネパールの人たちが5人。そしてこの人たちの支援者スーパーマンと天使のお母様は声だけの出演です。
さてどんなつながりなのか?
5月に日本語を勉強するためにネパールからやってきた(右から)チェトリ・サビナさん、プリ・サンジュさん、パリヤル・ソニさんと今は芦屋大学の学生来日5年目のタバ・アムリタさんと来日1年半の日本語学校学生カラル・ハリさんです。
5月に来たばかりの3人が、学校の宿舎から新しいシェアハウスに引っ越し中、道がわからなくなり荷物の上に座り込んでいたところを天使のお母様が「どうしたの」と声をかけたのが
繋がりの最初。そのお母様は、実は石倉泰三さんの娘婿のお母さん、そして日本語がまだよくわからない3人の通訳として付き添ってきてくれたのは、芦屋大学学生のアムリタさん。
アムリタさんはもう一人の声だけ出演のスーパーマンセブンイレブン神戸本山駅南店のオーナーの店でバイトしています。そしてなんとなんとセブンイレブン神戸本山駅南店のオーナー小田さんは石倉泰三さんの島根の実家のお向かいが実家というお繋がりです。
人の輪が繋がり、日本に来て不安な気持ちの3人も「日本人はやさしい、日本大好き」と言ってくれました。
これが本当に国際親善、国と国を結んでいく大きな力なんだと実感しました。