「らの会わぃわぃbyネットワークながた」カテゴリーアーカイブ

2020年8月22日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」垂水の寅さん参上!

本日は長田の寅さんこと石倉泰三さんが、「垂水の寅さん」をスタジオにご招待!
震災が結ぶ不思議な縁(えにし)が紹介されました。

【垂水の寅さんこと渡邊寅次郎さんとくららべーかりーの出会い】

映画「男はつらいよ」の最終作~寅次郎紅の花~に被災地神戸・長田のパン屋さんくららべーかりーをモデルにしたパン屋に寅次郎が「大丈夫かい}?」と安否確認にやってくるシーンが挿入されています。
この48作目の映画になぜくららべーかりーが登場するのか?
その理由が小泉信一が濃密な取材でつなぐ朝日新聞の「おーい 寅さん」に掲載され、渡邊さんはその記事を読にあった、石倉泰三・悦子夫妻の言葉、そして山田監督がなぜこの最終作に神戸の震災、そこに被災したくららべーかりーをモデルにしたパン屋を登場させたのか?それらの言葉にひかれるように、神戸・長田に出かけたそうです。
訪問したその日に、寅さんの衣装を着て、垂水の自宅に帰ったそうです。

日本全国にいろんな寅さんが存在します。彼らの存在が各地域で受け入れられる理由。
それは単に渥美清のもの真似さんだから~~ということではなく、山田監督が描きたかった、そして渥美清という俳優が演じた「人が人を思いやる。」「辛い思いをしている人に思わず声をかけてしまうようなおっせかい」
それが人と人を繋いでいく人間の重要な部分であるということを思い出させる、じんわりと気づかせてくれるからではないかと、お二人のお話を聞きながら思いました。

2020年7月25日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」新商品開発の仲間がゲスト!

本日は新商品開発の長田の仲間「特定非営利活動法人わだち」代表の光武茂さんを石倉泰三さんがゲストとしてお招きくださいました。

障がいを持つ子供達に安心して過ごせる場の提供ということで始まった「わだち」の活動は、子どもたちが育っていくことで、次のステージ、就労支援や介護施設などなど、それぞれの必要に応じた「場」つくりへと発展してきた結果が今の姿なんだそうです。

誰でもが生き生きとして生きていけるための「まちづくり」!その仲間たちのネットワークが、阪神・淡路の震災の後、大きく見事に育っていっているのを実感しました。

くららベーカリーとわだちファームのコラボ商品「🍅とまとジャムのパン」が手に入りましたら、またご報告します。

2020年6月27日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」石倉泰三さん理事長勇退!

本日の「らの会わぃわぃbyネットワークながた」は、石倉泰三さんのご出演。
この前のお誕生日で68歳、やっと自分のお名前に愛着が出てこられたとか。。「泰三さん、泰三さん」と呼ばれることに
心地よさを感じるその心は??
自分自身を認める、人生の一区切りがついたのでしょうか?
それに合わせて「ネットワークながた」理事長をこの5月の総会で勇退。顧問となられてそうです。

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2020年5月23日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」今月は生出演

先月は遠隔でご出演のくららべーかりーの石倉悦子さんと泰三さん。
本日は泰三さんは2メートルのソーシャルディスタンスでスタジオにいますが、出演は悦子さんです。
(泰三さんは悦子さんのアッシー君です)
前半はなんとあの毎日晴天みたいな悦子さんが「コロナ鬱」になったお話。
そしてそこからの脱出はやっぱり「阪神・淡路」を中心としたまた「兄弟・姉妹会」を取り巻く心を割って話せる友人との絆!!というお話。
後半はいろんな違いを持った人々のそれぞれの生き方。
そして最後は「コロナ災害」阪神・淡路の時とおんなじに、あの時の助け合いの心を忘れずに!という未来世界、「共に生きる」の世界には、人間だけでなく、地球と共に生きる!!の気持ちも忘れずにとなりました。

2020年4月25日「らの会わぃわぃbyネットワークながた」遠隔での収録です。

本日は新型コロナウィルス感染防止対策に沿って、遠隔での収録、配信を致します。
最初の6分半ほどは石倉泰三さん、悦子さんの声が小さいです。
この内容は、MP3の方でお聞きください。その後はなんとかマイク修正ができて聞こえます。

内容は「就労支援事業所B型」のくららべーかりー、七つの海の現状とさくらの現状など。
また1995年1月に発災した「阪神・淡路大震災」からくららべーかりーさんが継続してきた「一七市拡大版」あのときの助け合いの心を忘れずに!というこのことを、今新たな災害に見舞われている世界中のみなさんに、長田からお届けします!

須磨水族園時代の泰三さんと愛さん・聡子三姉妹。

サクラのガラス工芸

七つの海の手製マスク

「ふうてんの寅さん」48作で使われた看板!

山吉市場でのパンの炊き出し

山吉市場での開店当時のくららべーかりー!震災で全壊。そこでのパンの炊き出し「プチパン」の災害時自分たちのできること!を捜し、ネットワークしていく活動は毎年11月の17日に一番近い日曜日に開催される「一七市拡大版」へ、そして「1.17KOBEに灯りをinながた」へとたくさんのまちを愛し、誰もがまちの一員として活躍するこのまちを創る活動の「らの会」が生まれてきました。**「らの会」とは私ら、ぼくら、あんたら。。。。のらの集まりです。

2020年3月28日らの会わぃわぃbyネットワーク長田 障害福祉サービス等事業所における新型コロナウイルス感染症への対応等。

今回はコロナ対策に関して、ネットワーク長田の代表である石倉さんに様々お聞きしました。参加者は石倉泰三さんとFMYY金千秋。

現在のコロナウィルス感染症対策、障害者事業所の方々の場合、指導官庁である国はどのような指導をしているのか?どのような補償などを考えているのか?ネットワーク長田の石倉さんに3月21日収録時間での現場の感覚(受信側)をお聞きしました。
石倉さんのお話では、「社会福祉施設等における新型コロナウイルスへの対応について(令和2年3月11日現在)」という厚労省から各事業所に送られてきた伝達内容は、私自身が検索していろいろ調べた内容と同じように、どれも以前に送付した予防措置をよく読んで、各事業所が判断して対応してください。と事業所にゆだねるものばかりである。。。というのが、私たちの結論となりました。
責任を持って、それぞれの事業所の事例に沿った、いろんな対策やそれに合わせた補償対応についての伝達は、現時点ではない!ということが結論です。

社会不安を鎮静化させる一番の手法としては、社会的に弱いとされるところに、いち早くより手厚い対策を示すことだと私は考えます。これはこれまでのたくさんの被災地での情報を見れば誰しもわかることであり、FMYYが生まれたのはそこが原点です。
強い人が強い言葉で、圧力をかけても社会の不安感は収まりません。
まるで「福島原発事故」の時や今までの数多くのいろんな災害時に、人々の間に沸き起こったような社会不安の渦が、情報過多の時代だからこそ、あちこちで巻き起こっています。
私たち一人ひとりにできること、それは情報を精査し、そこから正しいと信じるに足るものを選び取るその知恵を家具汲むことです。

出典:一般財団法人自治体国際化協会「新型コロナウイルス感染症について」多言語テンプレート http://www.clair.or.jp/j/multiculture/tool_library/tools/114526.html

今手洗いが予防の第一義だと広報されています。
ところが食品を扱うことの多い事業所では、すでに日常的に、石鹸での手洗い、使い捨てのぺーパーでの手拭き、あるいはハンドドライヤーで乾かす、またエタノール消毒や使い捨て手袋、マスク、キャップなどあたりまえに常備され、それぞれに習慣化されているそうです。。
特に事業所の通所のみなさんは、ルーティンは一度覚えこんだら曲げることはない!という律儀さがあるのは、理解の範疇です。
ですから、日常的にたくさんのストックがあり、○○がない!と大騒ぎして走り回ることもないのだそうです。なんていう素晴らしさでしょう。目からうろこのお話を反対に教えていただきました。
むしろ監督官庁の方が、もし休業した場合はいかにするか??という対応マニュアルがなかった~~という国側の危機管理上の想像力・準備のなさが如実になったといえるでしょう。
こういう時こそ、ひとり一人は情報の渦に飲み込まれることなく、1995年の阪神・淡路大震災の時に確かにあった、人が人を思いやる、「泣いている人に寄り添う」その自助・共助を盛り返したい、魔女狩りのような誰かを火あぶりにする~~ような噂が噂を倍増することのないようにしたい!と話し合いました。

 


2020/04/07追記:文中の画像(ちらし)は、一般財団法人自治体国際化協会が多文化共生ツールライブラリー内で公開中の「新型コロナウイルス感染症について」 多言語テンプレートから入手できます。
以下からご参照ください。

「新型コロナウイルス感染症について」 多言語テンプレートhttp://www.clair.or.jp/j/multiculture/tool_library/tools/114526.html