「ワンコイン番組」カテゴリーアーカイブ

2019年9月21日ワンコイン番組「出会いの場~繋がりの場」を実感!

9月21日第3週のワンコイン番組、最初は今ちゃんことYYcrew今井正さんとたかとりコミュニティセンターのインターン生宮本明実さんと毎週のようにFMYYのドキュメンタリーを制作するためにカメラを担いできている立命館大学製造学部の松本彩さん、そしてミキサー・スイッチャーの金千秋と少し寂しいと思っていたら…。

ところが番組開始直後、二人の地域在住の方が参加されました。

そのお二人は中国瀋陽出身の服部旭さんと武漢出身の児玉福さんが飛び入り参加!
お二人は日本に帰化されています。いろんな日本に定住する外国人の肌感覚の話が重なりました。

2019年9月14日「ワンコイン番組」蔀さん+神戸学院大インターン+立命管大学+dbスタッフ+長田区役所と参加者満載になりました~~!

本日のワンコインは、びっくりするぐらいの大人数~~途中は参加者2重状態になりました。

ミキサーは名古屋からの月一の使者YYCrewの上澤君、進行は金千秋、そして神戸学院大のボランティアインターンは現代社会学部現代社会学科2年の松木彩華、堺早希、東権裕美そして途中参加途中退室は、ダンスボックス田中幸恵さん、米澤百奈さん、横堀ふみさん、そして神戸市長田区役所まちづくり課皆木浩志さん。「踊るまち新長田構想」のためにおいでになりました。
番組の感想は、神戸学院大学インターン生松木紗華です。

ワンコイン番組に出演して
今日の番組で取り上げられた「視覚障害者」の話の中で特に気になったのは、放送されているテレビ番組が障害をもつ人のことも考えて作られていないということです。
よく番組で言われる「詳しくはこちら」といって、テレビ画面の中でしかホームページのアドレス掲載がなく、視覚障害者の人は見ることができないため、アドレスや情報を知ることができなくなってしまうということに初めて気づきました。
確かに、「文字」での情報伝達は、目の見える人だけにしか伝えることができず、目の見えない人にはその情報が上手く伝わらないなと思いました。
その他に、介護保険が介護の必要度によってサービスに違いがあるということも初めて聞きました。蔀さんが「介護保険のためにお金を支払っているのに、本当に介護してほしいことに対する介護がない」と言っていたことを聞き、このことはある意味「差別」になってしまうのではないかと考えました。
以上のことから情報だけでなく、社会的な保険制度にも格差があるのではないかと考えました。

2019年8月24日「ワンコイン番組」YYJournalの告知と現在FMYYで活動中神戸学院大学インターン生

本日の参加は、左から法務省保護観察官中山恭行さん、Crew宮本健一郎さん、神戸学院大学現代社会学部池淵花菜子さん、松木彩華さん、ミキサーとスイッチャーは金千秋です。



FMYYのスタジオ入り口に置かれた男性陣お二人の靴、小学校から高校までの先輩後輩、かつバスケットボール部ということで、かなりガタイの良い方々でした。
この後は、神戸学院大学のインターン生の感想です。全く知らない社会の中の制度、仕組みについて、ワンコインの短い番組内ではありましたが、インターンの二人がどんな風に受け止めたか…感想を書いてもらいましたので合わせてお読みくださいませ。
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2019年8月17日ワンコイン番組~ラジオ体操・日中友好・御影倶楽部初登場!

お盆明けの17日第3土曜日の参加者は、今ちゃんこと今井正さんと王秋云さん、そして初登年場は帆足知恵さんと1歳半の息子ちゃんひでつぐ君です。
前半は今ちゃんの今一番の情報「ラジオ体操で元気に!」

阪神御影のショッピングセンター「御影クラッセ」1階広場において、阪神電車の初企画ラジオ体操イベント「阪神沿線ラジオ体操会~御影編~」を開催。それが今に至っているようです。阪神電鉄が沿線に住む人々に、日常的に体を動かす機会とコミュニケーションの場を提供して、新たなコミュニティ創出を促進することで、住みよい街づくりへの貢献と沿線の活性化を目指して開催、今に至るようです。その南側白鶴などの並ぶところにあるのが、本日初登場かつ会員になってくださった帆足さんの勤務する「御影倶楽部」社会福祉法人木の芽福祉会この作業所とは、FMYYの連携する人々と何重にもつながっていることもわかりました。

そして国と国を繋ぐ文化の懸け橋~王秋云さん~は、2019年の中国高級茶「白茶」(世界的にも珍しいお茶で、産地は福建省の松政、福鼎、建陽などに限られる。“軽発酵茶”と呼ばれる(発酵度5~10%)。多くは新鮮な芽の部分が使われており、うぶ毛におおわれている様子が白銀の雪のようであるため、「白茶」と呼ばれている。)の産地での小学生たちとのお茶畑の広がる自分たちの村の様子を描いた絵画による文化交流のお話。

FMYYの願いは、誰もが一人の人間として尊厳をもって生きていくことのできる社会つくり。それには何が必要であるのか?何が間違っているのか?どういう声を上げていけば、その願いはかなうのか?その仲間たちを繋ぎ合わせ、細い糸を頑丈で太いものにしていくために声を上げ続けています。
今日の放送内容では、その一つ一つが繋がりあい、絡まり合い、共感をうみ、仲間がこんなに繋がりあっているのだということを実感させるひと時となりました。
ぜひお聞きください!

2019年8月3日ワンコイン番組~夏についてのエトセトラ・中国語も韓国語も飛び交います!

本日の参加者は左から今井正さん、王秋雲さん、朴明子さん、そして金千秋です。(なんとこの人数で中国・韓国そしてうす~~くロシア~~)

みんなこの暑さ~~について語らなくては始まりません。
덥다!더워요!⇔朴明子さん韓国語
真热!上海語では、「ネッサラ~」⇔王秋云さん 中国語と上海語

■いまちゃんの一押しの情報は、「蜂蜜」のお話
■王秋云さんは、本日は中国の詩(漢詩)を披露していただきました。ついでにスタジオ内ミニ中国語教室。
そして加古川の喫茶店女性店主の多様な人々を受け入れるお話。
■朴明子さんからは、「みんなでお出かけクールシェア」が、突然廃止?!@生田文化会館、それについて神戸市に問い合わせもても、なかなかちゃんとした返事がもらえなかった「市長への手紙」も、mailだけではなく、手紙として今まで置いてあったところから突然姿を消した!なぜ??の疑問の電話にやはりちゃんとした返事がもらえない!!
ちゃんと市民に向き合った態度をとってほしいですよね。

そして現在の韓国と日本、中国と日本の国同士の関係~~お二人とも心を痛めておられます。いつも痛みを負うのは庶民です。一般庶民同志の草の根の繋がりで、この事態を解きほぐしてゆきたいものです。
*************FMYY金千秋の所感ここから。
朴明子さんから名古屋のあいちトリエンナーレでの「表現の不自由展」での顛末を聞かせていただいた。司会進行をしていた私、金千秋は、このニュースを知らなかった。まず「表現の不自由展」という題名自体に、心躍った!『アート=芸術』というものは、いろんなものに掉さして、あらがって、「許されない表現だからこそ表現する!」という気概を持ったものだと私は思っている。だからこそ、この時期に「表現の不自由展」と銘打って、大きな力にとって出してほしくないものを抉り出した少女像の展示は、すごいことだと考える。つまりすごいことになる予感が握りつぶされてしまった。「なぜ出してほしくないのか?」「なぜ黙っていればいいのか!!」「見ないふり、聞こえないふりが必要な社会なのか」そんな社会のムードにあらがって、チクチクする思いを突き付ける!これこそが、芸術Mの神髄ではないかと考える。
でもこれだけ話題になったのなら、日本の芸術におけるいろんな論議喚起を起こす一つのきかっけになるかもしれない。今国と国の関係だけではなく様々なニュースの論点が一方的な論調に偏っているように聞こえる。だからこそ「表現の不自由」について語るきっかけになってほしい。
テレビのニュースを見ていると「正義はこちら側」「犯罪を起こした○○は100%悪人」「○○に関係するものはすべて回収」の大合唱や「英語や韓国語の翻訳に意図的なニュアンスを感じる時がある」ということに、どこかのだれからの意図が働いているように感じている。
************FMYY金千秋の所感ここまで。
8月3日4日は地域の夏祭り「のだきた夏まつり」。
FMYYは音響として毎年参加しますが、屋台でも参加します。今年は、いまちゃんおすすめの「夏には蜂蜜レモン」が良さそうなので4日日曜日にはベトナムのヨーグルトチューペットと一緒に「冷た~~い蜂蜜レモン」を販売します!!、

2019年7月27日のワンコイン番組 たかとりに開設された母語センターと21日の参議院選挙!

今日は7月27日カトリックたかとり教会1階にオープンした母語センターについて、そして21日の参議院選挙について北海道を神戸を結んで話します。
今日の参加者は、神戸学院大学3年笹山晴輝、山本高之、2年池淵花菜子、ミキサーは平野由美子、スイッチャーは金千秋。そして北海道札幌から、宮川清・信子夫妻に電話で参加いただきました。

最初はカトリックたかとり教会の1階(正面入り口のガラス張りのロビー)に開設された母語教室(ベトナム語とスペイン語)の開所式について。
このことを喜ぶと共に、日本には古くからの母語教室、学校~当事者たちの血と汗で創られた母語の保持のための活動・運動があったことは忘れてはなりません。そのことがあってやっと新渡日の人々についての母語保持の重要性が認められ、今回はここ「たかとり」におけるベトナム語とスペイン語、そして旧移住センターのポルトガル語と、3つの言語のみですが、公的資金が投入されました。その前までの先達の定住外国人、ひいてはアイヌの言葉、琉球の言葉、島の言葉の存在を深く心にとめておくことは、必要だとFMYYは考えています。


参加学生の感想はこの後に掲載しています。
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