「YY音源ライブラリ」カテゴリーアーカイブ

6月のママトーーク、テーマは「性教育について」

米朝首脳会談に思うことを語り合おうかという案もあったのですが、性教育について歯に衣着せぬトークができるメンバーが揃っていたこともあってテーマは「性教育について」となりました。

学校の性教育の現状と、こどもたちの身近なネット世界に溢れている不健全な性描写に、大人はどう向き合っていけばいいのか? トランスジェンダーの自覚から、第二次性徴期の身体の変化に、戸惑うこどももたしかに実在する現代。

大人もこどもも、学校現場も地域でも、性教育に対して迷いながらも、できるところから話し合ったり、一緒に考えたりする時間を持って、心も身体も傷つくことを最小限に止める努力をしていきたいものです。

ホームページからは24時間いつでもお聴きいただけます。
みなさまのご意見もお寄せください。

6月23日のワンコイン、今日は沖縄慰霊の日、恒久平和の誓いの日でもあります。

2018年6月23日土曜日、今日の「ワンコイン番組」は沖縄慰霊の日であり、世界恒久平和への誓いの日でもあり、また18日月曜日の大阪北部震度6弱の「地震への備え」もう一度を考える日となりました。
本日の参加者は左から田村遊Crew、人と防災未来センター研究員楊梓さん、神戸学院大学2年川井一馬君、市民メディア全国交流集会世話人関本英太郎さん、神戸学院大学2年西明日香さん。

本日のミキサーは平野由美子Crew、サポートは高松純一Crew、Youtubeのスイッチャーは金千秋。また映像参加者は、宮本Crewと佃Crewでした。

FMYYは生番組は基本的にYoutubeでも配信しています。ぜひFMYYtubeをチャンネル登録してくださいね。

奄美専門チャンネル~南の風 2018年6月番組

2018年6月の放送内容。奄美専門チャンネル担当 大橋愛由等レポート。
ちょうどNHK大河ドラマ「西郷(せご)どん」で、奄美が描かれているので、わたしなりの解釈を。
そして今年はちょうど「明治維新から150年」にあたることから、この奄美専門チャンネル「南の風」で、7月から【奄美にとって明治150年を問う】シリーズをはじめることのお知らせもいたしました。

★01/NHK大河ドラマ「西郷どん」の歴史的背景

永年、奄美に触れてきた立場の私からして、「西郷どん」でどのように奄美が描かれているのか興味があることです。西郷は計2回、奄美群島に遠島(=島流し)されるのですが、一回目は名前こそ菊池源吾という名を変えますが、藩士としての給料もでていたのです(番組でも西郷のもとに米俵が届いていたと思いますが、あれが藩からの給料でしょう)。しかしもうすぐ始まる二回目の遠島は流人としてであり、沖永良部島では、野ざらしのオリに入れられることになります。

一回目の龍家に寄寓していた時は、ブゲンシャ(本土では言えば豪農の庄屋階級)である龍家の世話になり、その一族の女性であるトゥマ(愛加那)をアンゴ(島妻=薩摩藩士が奄美群島に赴任している期間だけの女性)ではなくトジ(刀自=妻)として迎えます。奄美大島にいた三年間、西郷は薩摩藩の奄美に対する砂糖収奪(=過酷な税収奪)に対して義憤をいだき、シマンチュ側にたって理解を示します(しかし同時に島に到着したての時期に西郷がしたためた手紙には、当時の薩摩藩士が抱いていたであろう奄美への差別表現も書かれていたことも記しておきしょう)。

西郷が義憤を抱いたことは事実なのですが、薩摩藩士たちが、砂糖を隠し持っていたと嫌疑をかけた龍家の当主などを収監して、それに対してトゥマ(愛加那)がシマンチュを率いて代官所を襲撃するという場面はフィクションです。このフィクションの元ネタは奄美群島の徳之島で幕末に起きた百姓騒動である「母間騒動」「犬田布騒動」だと思われます。ふたつの「騒動」に関係したシマンチュはその後厳しい処罰の対象となります。番組ではトゥマ(愛加那)が「闘うシマンチュ」として描かれています。いままで愛加那は小説などで何度か表現対象となってきましたが、こうした愛加那イメージは初めてみます。
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6月16日土曜日のワンコイン番組、今日はFMYYの総会の日でもあります。

本日の参加者は蔀より子さん、朴明子さん、今井正さん、ミキサーとスイッチャーは金千秋でした。

FMYYは現在YouTubeでもワンコイン番組やそのほかの番組をアップしています。
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「長田今昔ものがたり」第101話

第101話 絵干し会と入会地 2018年6月16日放送

長田には、江戸時代からの風習がいまなお残っています。「四ヶ村(しかそん)」とは、長田村、池田村、東尻池村、西尻池村の4つの村のことです。水源地や樹々草木の確保のために、この4つの村で「入会地(いりあいち)」を持っているのです。高取山に近い「中一里山(なかいちりやま)」に共用の土地があって、年に一度、入会地の絵図を取り出し、代表8人くらいで、現場確認をしています。絵図を確認するので「絵干し会(えぼしかい)」という粋なニックネームがついています。水源としてのため池が多かった時代、柴をかったり、薪を取ったり、下草を肥料にした時代の風習など、昔を偲ぶ話も出て、今も続いています。


101話 入会地を確認する代表さん

第14回 街ブラ〜人と街とくらしを探る

今回の街ブラは、音楽ユニット「Bloom Works」KAZZさんと石田裕之さんの登場です。防災をテーマに全国で新しい音楽シーンを切り拓いているお二人の歌を是非お聴きください。

KAZZさんは、アカペラの世界で日本のボイスパーカッションのパイオニア。石田裕之さんは、アコースティック シンガーソングライター。お二人とも神戸のご出身ですが、別々に防災の啓発活動を行ってこられました。

阪神淡路大震災の体験とその活動への関係、そして、神戸に居ながらにして、交わることのなかったお二人の運命的な出会いについて、お二人にお聞きしました。

ボイスパーカッションのKAZZさん と ボーカル&ギターの石田裕之さん、日本の音楽シーンでは珍しい組合せのお二人ですが、息はピッタリで素敵な歌を聴かせてくださいます。歌詞の中に、さりげなく防災のメッセージがちりばめてあります。

そして、阪神淡路大震災の経験から生まれた『ウデブエ』は、アーティストグッズとして、ライブで曲の中でも使いますよ。
インタビューの最後に、リスナーの皆さんへメッセージをいただいてますので、どうぞお聞き逃しなく。

今後のライブ情報は、ホームページツイッターをチェックしてください。

Bloom Works お二人の思いがたくさんの方々の心に届きますように!

街ブラは、輝く人・街を応援します!
エンディングテーマ曲:Bloom Works 『 Touch The Rainbow 』